ニュース・ブログ

2023
2/10

実力養成会通信 第2303号 ”本当に分かって解いてるの?” の巻

ニュース

札幌南高1年生、I君です。

中学時代の塾の先生に“所詮、数学は暗記だ!!” このように言われ続けてたようです。

こういった”勘違い”をしてる塾講師、少なくありません・・・困ったもんです(汗)

 

南高へ進学して『暗記数学』では、通用しないことを身をもって知りました。

 

しかし・・・『?』だとか、モヤモヤする問題は、解説書に書かれてあることを暗記し

て、『解ける!! 大丈夫』と自分を誤魔化してきました(彼を責めてるのではありません)

 

全ては・・・・この本が原因です(笑)

数学は、暗記だ・・・・

こういう塾講師は、少なからず、この本の影響を受けてるのでしょう。

タイトルだけが独り歩き・・・・

このイメージで安易に生徒に伝えてたんでしょう・・・・

しっかりと本を読んでいたら、あんなことは言わないはず。

灘高レベルの”アタマ”の持ち主であれば、暗記で乗り切れる、ということです(笑)

 

 

さて、これが生徒の答案です、答えはあってるんですが・・・

ということで・・・・本問は、いつもの典型パターンでは処理できないのです(泣)

それで・・・・『次なる手』

交点だから・・・当たり前なかですが・・・直線①上の点ということです。

と同時に直線②上の点でもある!!・・・・・このような発想の転換をするわけです。

生徒は、腹の底から、腑に落ちました・・・・・・・

 

これが・・・・私が、いつも書いてる『本質追及』です。

 

 

暗記数学とは、まさに、対極 !!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。