新年早々、とある他塾の講師から質問がありました・・・・
保護者の皆さんにも、是非とも知っておいていただきたい”話”です。
『生徒をしっかりと勉強させるコツは?』
高校生と言えども『~~~しなさい』だけで、しっかりとやる生徒はごく少数です。
塾講師のほとんどは、生徒に対して
『~~~しなさい』と言い、そうしない生徒を指導しますが・・・・
コレって・・・・昔ながらの『茶番』です。
『しない』生徒を責めるより、そういう生徒にさせてしまってる講師自身が反省しなさ
い、というコトです。
こんなシンプルなコト・・・自分に置き換えたら、分かることです。
『~~~しなさい』と言われて『分かりました』でやりますか?
なぜ必要なのか?
そうすることで、どうなっていくのか?
そのためには、具体的に、何をどのように、やるのか?
こうやって、相手がしっかりと納得し、能動的、主体的になって初めて生徒は行動を起こ
します。
それと・・・・
もっと大切なことは・・・・『普段の講師自身の言動』です。
今の時代・・・・ブログ等でもそういったのはうかがい知れます・・・・
普段から・・・中途半端なコト、
ゆる~~~いコトをしてる講師が、
いくら『~~~やりなさい』とどれだけ言っても
説得力ゼロです(笑)・・・・生徒は、その辺の距離感は敏感にそして本能的に感じ取ってます。
だから、ゆる〜い講師の元には、ゆる〜い生徒が集まるのです。
『類は友を呼ぶ』と同じ原理です。
かくいう私は、若い頃30代までは、
圧倒的力でやらせてました!!
強制力を持って、完璧にやらせてました。
いわゆる絵に描いたような『スパルタ方式』でした(今の私からは想像もつかないと思い
ますが)
それはそれで、ある程度の成果も出しましたが、
所詮『やってるふり』でしかなかったのです。
そういった経験を通して、
それ以来、大きく路線を変えました。
徳川幕府が『武断政治』から『文治政治』に路線変更したのと同じように・・・。
こういった話をした後、
『あとは、自分で考えなさい!!』
とこの質問に対しては、突き放しました。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。