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2017
10/4

本来の『面談』

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『英語は、全体的に底上げをしなくては、なりません!!』

 

『数学に関しては、計算の精度を高めることが課題です』

 

『計算ミス、ケアレスミスが目立ちます。本人の心がけ次第の問題です』

 

ある予備校と併用している、実力養成会の本科生が、予備校の面談で担任の先生から言

れたコメントです。

 

まぁ、よく”耳にするフレーズ”ですね。

いわゆる、塾の先生、予備校の先生がよく使う『語』ですね。

 

皆さんは、どう思われますでしょうか?

 

『底上げ』をしたいから、予備校に通ってるのでは?

『計算の精度』を高めたいから、予備校に通ってるのでは?

『心がけ』をしっかりしたいから、予備校に通ってるのでは?

 

私は、このように思います・・・・・・

出来ないこと、やれてないことを生徒に丸投げしてるように思えてなりません。

 

 

私なら・・・・・・

底上げしなきゃならない⇒そのためには、具体的に〇〇をしょう・・・・・

⇒じゃ、こんな感じで、今日から着手しよう

⇒チェックについては、先生がします。明日からだぞ。

 

『底上げ』のために、具体的にどうアクションを起こすか?

それは、どのように、どのような頻度で行うのか?

そのチェックは、誰が、どのように行うのか?

このように、生徒本人の現状と今後の課題を共有し、課題克服のために、どのように手を

打ち、それをどう進めていき、どうチェックするのか?

これらを生徒と担任と保護者で共有するのが、本来の面談であると私は思ってます。

 

面談とは、生徒の行動を変えるものでなければなりません。

 

生徒の行動変化がみられないものは、単なる”雑談”です。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。