『英語は、全体的に底上げをしなくては、なりません!!』
『数学に関しては、計算の精度を高めることが課題です』
『計算ミス、ケアレスミスが目立ちます。本人の心がけ次第の問題です』
ある予備校と併用している、実力養成会の本科生が、予備校の面談で担任の先生から言
われたコメントです。
まぁ、よく”耳にするフレーズ”ですね。
いわゆる、塾の先生、予備校の先生がよく使う『塾語』ですね。
皆さんは、どう思われますでしょうか?
『底上げ』をしたいから、予備校に通ってるのでは?
『計算の精度』を高めたいから、予備校に通ってるのでは?
『心がけ』をしっかりしたいから、予備校に通ってるのでは?
私は、このように思います・・・・・・
出来ないこと、やれてないことを生徒に丸投げしてるように思えてなりません。
私なら・・・・・・
底上げしなきゃならない⇒そのためには、具体的に〇〇をしょう・・・・・
⇒じゃ、こんな感じで、今日から着手しよう
⇒チェックについては、先生がします。明日からだぞ。
『底上げ』のために、具体的にどうアクションを起こすか?
それは、どのように、どのような頻度で行うのか?
そのチェックは、誰が、どのように行うのか?
このように、生徒本人の現状と今後の課題を共有し、課題克服のために、どのように手を
打ち、それをどう進めていき、どうチェックするのか?
これらを生徒と担任と保護者で共有するのが、本来の面談であると私は思ってます。
面談とは、生徒の行動を変えるものでなければなりません。
生徒の行動変化がみられないものは、単なる”雑談”です。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。