日本では、縄文後期から弥生時代にお米を栽培するようになりました。
【山川史料集より】
稲作が始まったことにより、当時の人々の生活ぶりは大きく変わりました。
それまでの狩猟生活から農耕生活になったので、定住生活となりました。
治水や灌漑となると多くの人の力が必要になります。
共同作業が行われます。
人々が集うようになります。
そこにはリーダーが出現します。
やがて、『ムラ』は『クニ』へと規模が大きくなっていきます!!
下の画像は、鎌倉時代のものです。
江戸時代中期には、農具などの技術の発展、さらには、新しい栽培技術や農業知識を説く
農業書が普及したことにより、稲作の生産高は爆発的な伸びとなりました。
このように、稲作と私たちの祖先の生活とは、切っても切れない関係でした。
ですから、『お米』に関する多くの諺があります!!
『同じ釜の飯を喰う』
『青田から、飯になるまで、水加減』
『米一粒、汗一粒』
など、など・・・・・・まだまだ沢山あります。
そんなことわざの中で、私が、特に、大切にしてるものがあります。
『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』
人間も、稲と同様に学問や徳が深まるほど、謙虚になるはず!!
こんな意味合いですね・・・・
しかし、私は、
普段から、頭を垂れているからこそ、気付けば、実っている!!
このように解釈して、この諺通りの人間になりたいと、
強く意識して毎日を過ごしてます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。