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2018
7/9

★”実るほど頭を垂れる稲穂かな”

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日本では、縄文後期から弥生時代にお米を栽培するようになりました。

 

【山川史料集より】

稲作が始まったことにより、当時の人々の生活ぶりは大きく変わりました。

それまでの狩猟生活から農耕生活になったので、定住生活となりました。

治水や灌漑となると多くの人の力が必要になります。

共同作業が行われます。

人々が集うようになります。

そこにはリーダーが出現します。

やがて、『ムラ』は『クニ』へと規模が大きくなっていきます!!

 

下の画像は、鎌倉時代のものです。

江戸時代中期には、農具などの技術の発展、さらには、新しい栽培技術や農業知識を説く

農業書が普及したことにより、稲作の生産高は爆発的な伸びとなりました。

このように、稲作と私たちの祖先の生活とは、切っても切れない関係でした。

 

ですから、『お米』に関する多くの諺があります!!

『同じ釜の飯を喰う』

『青田から、飯になるまで、水加減』

『米一粒、汗一粒』

など、など・・・・・・まだまだ沢山あります。

 

そんなことわざの中で、私が、特に、大切にしてるものがあります。

 

 

『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』

 

 

人間も、稲と同様に学問や徳が深まるほど、謙虚になるはず!!

こんな意味合いですね・・・・

しかし、私は、

普段から、頭を垂れているからこそ、気付けば、実っている!!

このように解釈して、この諺通りの人間になりたいと、

強く意識して毎日を過ごしてます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。