ある新聞に掲載されていた高校生の歌(現代百人一首)です。
私の胸に”突き刺さりました”
『”がんばれ”と、口では言わない母だけど、
トンカツを、揚げてる音で、我を励ます』
どうでしょうか?
この作者(生徒)は、きっと、お母さんの作る『とんかつ』が大好きなのでしょう・・・
おそらく、特別なことがない限り、『とんかつ』には、ありつけないのでしょう・・・・・
”今日”は、お母さんは”奮発”して、『とんかつ』を作ってくれてるんです・・・・・・
そんな、光景が目に浮かびます・・・・・・・・・
子供たちは、子供たちなりに、親の思いや自分への期待を感じ取っているんですね。
親が何でもかんでも、手を差し伸べている子供、恵まれ過ぎてる子供は、このような感性
は100%欠落してます。
本人にとっては ”そんなの当たり前でしょ!!” なんです・・・・
少なくとも・・・・・
私は、実力養成会の会員は、全員、このような歌を作れるような”感性”を持ってほしい
と願っていますし、そのように指導しています。無論、私の子供に対しても同じです。
受験生を抱える親御さんに特に言わせていただきたいことがあります。
お子さんは、親御さんの何気ない一言に
「焦り」「プレッシャー」「不安」を敏感に感じ取ります。
直前期の今だからこそ、かなり敏感になっています。
大学受験は、『親子による協働のチャレンジ』です。
どうか、『温かい言葉』の上に『思い』をトッピングして上げてください!!
その『思い』は、必ず、お子さんに伝わります。
最後にまた改めて、この歌をかみしめましょう・・・・・
『”がんばれ”と、口では言わない母だけど、
トンカツを、揚げてる音で、我を励ます』
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。