先日、あるお父様から、こんな質問をいただきました。
『ご兄弟揃って、現役合格ですよね、先生は、どんな子育てをされてたんですか?』
いゃ、いゃ・・・・・そんな、そんな、大したことしてません!!
まぁ、受験直前期は、親というより、数学講師として、他の受験生を指導するのと同じ
く、記述答案指導は、ガチガチやらせてもらいましたが、基本的には”自由放任”でした!!
思えば、私も妻も小、中、高と『勉強しなさい』とは、ほとんど、言ってません。
もちろん、姉(大学3年)の時もそうです。
高校入試の時も、
大学入試の時も、
志望校は、本人に任せ、親は、何も口は挟まず、本人たちに決断させました。
ただ・・・・私も、この仕事を40年以上やらせてもらってきてます。
いろいろと経験、勉強させてもらってきました。
こういった経験を通して、見たり、聞いたりしてきたことが、ベースとなり、
無意識のうちに、”子育て”にもにじみ出ていたように思います。
①親の会話の知的レベルが子供の人間性を決定する。
➩子供の前では、愚痴だとかは、こぼしませんでした。
②強制するのではなく、背中で伝える。
➩子供たちは、幼いころから、私が、勉強してる姿、DUOを音読する姿を見てたと思い
ます。これは、本人たちには、聞いてませんが、少なからず、影響はあったと思ってます。
③親は支援者であって指導者ではない!!
➩気付けば、親が指導者となり、そのことにより発生する様々な問題・弊害も見てきま
した。だから、常に支援者というスタンスだったように思います。
しいてあげるなら、この3点でないでしょうか?
参考になったかどうかは別として(笑)
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。