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2024
10/16

実力養成会通信 第2759号 ”志望理由書の重要性” の巻

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さすがに『大学入試に評定は関係ない』なん

て言ってるヒトはいませんね(笑)

 

 

選択肢の幅を狭めるだけ!!

 

 

言うまでもなく『学校推薦型』『総合選抜型』それぞれ入学者は、

爆発的に増加してます。そもそもこれは“国の施策”です。

 

国が出してる指針は『合格者全体の6割!!』

 

 

だから、全国の各大学は、ドンドン『枠』を新設、増設をしてるんです。

各大学、独自の判断ではない!!  ということです。

『理系女子枠の新設、増設』についても同様に国の施策。

 

このように入試の多様化がドンドン加速度的に進んでます。

 

 

さて、札幌医科大学、旭川医科大学の推薦入試に向けた、

面接特訓が、各高校でも本格的に開始されてます。

 

ところで・・・・“面接”というものは『志望理由書』に基づいて実施される!! ってことを

知ってましたか?

 

 

皆さんの『志望理由書』に対する意識が低すぎ。

 

 

書類審査の対象として『成績証明書』に加え『志望理由書』を提出させます。

この『志望理由書』は何に使われるかと言えば『面接のネタ』として使われます。

数年前、札医のある教授からも直接お聞きしたことがあります。

 

そもそも・・・

“調査書”だとか”推薦文”は学校の先生が作成するモノで高校の先生は全員に当り障りな

く、良いことを書くのが通例で、大学側も”百も承知”。

つまり、マイナス要素になる心配は無用ですが、逆に”抜きん出る”こともできません。

ただし、志望理由書は違います。

志望理由書は自分で作成するもの。

つまり、自分の手で自分の思う形に、面接の場を開拓できるツールとなるのです。

 

ですから・・・・

各高校の面接対策も『志望理由書』を柱として面接対策を行ってます。

 

 

例えば、小学生の頃から“盲導犬に関するボランティア活動”をしてたとしましょう。

こういった活動を通して社会に貢献してきたことをアピールしたいわけです。

こういったことが、この生徒の”ストロングポイント”です。

であれば・・・・面接の場でも、このことを色々と聞いて欲しい!!

ということで、、、『志望理由書』の書き方も変わってきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。