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2024
11/23

◆実力養成会通信 第2797号 ”全統記述模試成績表返却され併願校選びで注意すること!!”

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全統記述模試の成績表返却されましたね?

 

第一志望校はすでに決まってる君たちにとって、

いよいよ併願校も確定しなくてはならない時期です。

 

多くのヒトが、第一志望の大本命1本ではなく、複数の併願校を受験します。

受験機会を増やし合格の確率を高めるためであったり、

第一志望校受験に向けて試験慣れにしておくためであったり、理由はさまざまです。

 

もちろん、上手な併願校選びをすることで、第一志望校合格の確率を高めることは可能で

すし、プラス効果を得ることもできます。

 

その一方で、第一志望校以外の受験校をあまりにも簡単に考え、安易に選択したがゆえに

受験本番で大失敗を招くこともあります(通称『全落ち』)

 

では・・・・併願校の絞り込みに際して、どんな点に注意を払えばいいのでしょうか?

まず、多くの人たちがやってしまいがちなのが偏差値や難易度データだけを見て、

『だいたいこのぐらいの大学なら妥当だろう』と判断してしまうケースです。

併願校選びで大切なのは、

偏差値などの数字データだけで判断するのではなく、実際に各校の過去問を解いて判断す

、というコトです。

 

偏差値データ上では同レベルの大学であっても、問題自体の難易度傾向が異なることはよ

くあります。

自分にとって解きやすい傾向の大学なのか?

あるいは、今は、まだ合格最低点に届かないが、これから本番まで”伸び”が期待できそう

か?・・・・・・こうした感覚を掴むことが重要です。

 

ちなみに・・・・

共通テストについては、共通テストプレから本番までは、思いのほか伸びません!!

もし、周りに何点伸びたか ? 聞ける先輩とかいるなら聞いてみるのが一番です。

 

2日前の実力養成会通信で “伸びて50点” ”過去に100点以上も” と書きました。

これは、むしろ・・・『レアなケース』と認識しておきべきでしょう。

 

ちなみに・・・・愚息は共通テストプレから本番まで15点位しか上がりませんでした!!

 

 

それと、併願校選びで注意したいことは・・・・・

世間的な”見栄”で受験しても失敗します。

例えば・・・・札幌北高生が、併願校で日大?

札幌西高生が東洋大学?  神奈川大学?  専修大学?

 

こんな感じです。

 

東西南北なんだからせめてマーチレベル!!

日東駒専なんてあり得ない!!

こう考える生徒、保護者の方が多いです。

 

 

何はともあれ、マーチレベルがどれだけのレベルか、正しい理解が必要です。

20年前の難易度と現在の難易度には、かなり大きな開きがあります!!

 

あわせて”共通テスト利用”の場合の難易度・倍率等もしっかりと理解が必要です。

 

 

特に、併願校については、個別でしっかりとアドバイスして行きます!!

 

 

それと・・・・・今回の模試成績表を細かく見ていくと・・・・ある異変に気付きます!!

 

予備校講師仲間でしっかりと確認してから、実力養成会通信の中で、

詳細について触れます。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。