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2018
4/17

実力養成会通信 第743号 ”高校に行って伸びる生徒とそうでない生徒の決定的な差”の巻

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保護者の皆さん、必見です!!

 

 

高校に行って伸びる生徒とそうでない生徒の決定的な差は・・・・

 

 

『自分で考える事が出来るかどうか?』

 

 

更に言えば・・・・

 

 

『人から与えられるのではなく、自ら考え、自ら行動できる』

 

 

 

これに尽きます。

 

 

本音で書かせてもらいます。

多少、辛辣な表現になるかもしれませんが、お許しください。

 

 

中学時代、塾に通い、生徒本人も相当の努力をしたはずです。

その結果、見事、目標とする高校に合格できました・・・・・

本人の努力をしっかり認めた上で、あえて言わせてもらいます。

 

塾に通って一生懸命に勉強して、見事、志望校合格!!

実は、見方を変えれば、通っていた塾に

『志望校に合格できる学力』を養成してもらっただけ。

 

塾の熱心な先生たちに学力を引き上げてもらった!!

塾のシステムに学力を強制的につけてもらった!!

塾の教材で、相当量の演習をさせてもらった!!

このようにして

塾のおかげで、“見かけの”学力を最大限、伸ばしてもらったんです。

 

すなわち、合格のために必要なノウハウを塾から提供してもらってた・・・・・

 

何を?

いつまで?

どれだけ?

 

これらは、すべて、塾が提供してくれました。

生徒は、ただ、ひたすら、提供されたものをこなしていた・・・・・

 

結果、合格するための学力を養成してもらった・・・・・

 

 

このような、環境の中で、生徒は、『与えられたもの』をただひたすらこなす毎日。

気付けば・・・・・

生徒は、“広い意味での受け身”の勉強に、

どっぷりつかってしまってたんです・・・・・

確かに、学力はついたはずです。

しかし、この学力は、“見かけ上の”学力でしかなかったんです。

 

 

そして、高校入学・・・・・・

生徒は、誰からも、何も、与えられなくなります・・・・・・

何をやればいいの?

どのようにやればいいの?

 

そばで、細かく指示してくれる人は、もういません・・・・・・・

 

糸の切れた凧の状態になってしまうのです・・・・・・・

 

あそこまで、親身になって、手とり足取り指導してくれてた塾はもうありません。

誰を頼ればいいのでしょう?

 

この時になって、初めて『真の意味で勉強の自律ができてない』ことに気付きます。

真の意味での勉強の自律が出来ている生徒のみ、

高校へ行って成績をグングン伸ばすんです・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

4月も下旬にさしかかると、入学してまだ一か月もたたないというのに、ボチボチ、高校

の授業についていけなくなる生徒が出てきます・・・・・

 

ついていけなくなる原因は、高校の勉強が難しいからではありません。

高校の授業進度が早いということでもありません。

本人自身が、なまけてる・・・・決してそうでもありません・・・・

 

『勉強の自律』が出来ていないからです。

 

 

 

私が、ブログで、よく言ってます・・・・・

『高校入試の時に、何ランクだったか? 入試で何点取ったか?』はもう関係ない!!

その理由は、こういうことだったんです!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。