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2018
9/12

実力養成会通信 第890号 ”2018河合第2回全統記述模試総括!!” の巻

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2018河合第2回全統記述模試についてです!!

 

道内でも、早い高校では、既に8月中旬に終了してました・・・・・・・

実力養成会でも9月に入り、第2回全統記述の解き直しを徹底的にやりました!!

 

 

下の画像は、本科生M君です!!   大問2に再度取り組ませてます!!

 

下の画像は、本科生S君!!

下の画像を見て下さい!!

第2回全統記述を受けた人なら、何番の問題かは、一目でわかりますね?

 

さて、今回の第2回全統記述模試の数学について、

ザックリ、総括させてもらいます!!

今後の学習の指針にして下さい!!

詳細は、個別に確認していきます!!

 

【今野の全体講評】

 

少し考えただけで、『難しい・・・』ってあきらめた生徒も多かったと思われます。

私が、言いたいことは、『簡単にあきらめるな!!』

自分の知識や発想を総動員して、色々と試行錯誤をしていく中で、初めて、

このような、実戦レベルの問題を解く力、解法を見つける力が養われていきます!!

かりに、試行錯誤の末、その問題が解けなかったにしても、

失敗の経験が力になります!!

そういった意味では、これからの時期は、

現状の自分の学力レベルに合致した良質の問題とじっくり向き合時期です。

ですから、センター対策は”時間感覚のメンテナンス程度!!

 

2次記述対策に本腰を入れなさい!!

 

9月と10月は、センターと2次の勉強の比重は、2対8 !!

ここをはき違えないように!!

秋になって、センター対策本格化・・・・ってのは、問答無用の論外です!!

 

ただし、旭医AO、札医推薦を受験する人たちは、

センター対策メインで行きなさい!!

 

とはいえ、最悪のケースとして、

2次は、”一般受験”する!! という覚悟でいるコト!!

AO、推薦に対しては、今まで通り、努力は継続して、何が何でも合格する!!

しかし、受験は何があるかわからない・・・・

2月中旬の、AO、推薦の合格通知をもらうまでは、一般受験でいく!!

このような、気持ちですからね!!

 

 

 

国公立一般受験者は・・・

 

照準は、『来月の冠模試』

 

 

それと・・・防医受験者諸君!!

 

過去問演習、トップギアでやりなさい!!

防医は、いかに時間的に過酷か?・・・・肌で感じ取りなさい!!

 

 

これからは、受験生は、時間との戦いでもあります。

時間戦略については、今野が明確な指示・指令を出します!!

今野が、今までに培った、様々なノウハウをあますところなく、君たちに

伝授します!!

 

 

さぁ・・・・第2回全統記述、理系数学です!!

必須【大問1】《独立小問集合》

いつもの、独立小問。基本的な知識、基本計算を問うものばかり。

全問完答できなかった人は、かなり”マズい”・・・健全な危機感を持つこと!!

言っておきますけど教科書の例題レベルですからね!!

 

必須【大問2】《数Ⅱ積分》

(1)(2)は、教科書例題レベル。(3)点PがAからBまで動く⇒具体的に図示してビジュアルに

考える!!・・・・点Pは接点ですからね!!・・・・・上の画像の中の図の通りです!!

動かすときには”連続的に”というイメージ!!・・・・通過領域Dは見えて

くる!!・・あとは、『全体から余計な部分をひく』で完了。教科書章末問題レベル。

(2)は、例題レベルではあるが・・・・・円の中心が直線 y=2χ  上 にあることに気

付けなかった生徒も多かったか・・・このように思います。・・これが“落とし穴”

 

必須【大問3】《微分法応用》

(1)教科書例題レベル。

(2)よくある問題。任意の点における接戦の方程式を求め、それが点(0,a)を通るので代入

するというタイプ・・・・あとは直線y=a を上下スライドさせるお約束のパターン。

教科書章末問題レベル。

(3)これは、『ちょいムズ』4stepでいうところの『発展問題』

がっしかし・・・、解答の糸口が見えないにしても・・・・・

(2)との関連性、およびCと接線l1との接点のχ座標を考えたとき、

Cと接線l2とのχ座標がだいたいどの辺に来るのか?・・・・見えてくる!!

なら・・・・l2の接戦の傾き、f'(α)は・・・・このような発想。

ここまで来たら、あとは、αと(eの2乗)との大小比較に帰着!!

 

必須【大問4】《群数列》

(2)(3)は、難問・・・かなりエグイ!!・・・・完答できなくても心配しなくていい!!

(1)サービス問題!!

(2)模範解答のやり方で解いた生徒はごくごく少数では?

【別解】のほうが現実的!!・・・・やっぱり、一の位が『1、3、5、7』、限定になるって

こと、しかも、それは、一つの組に4個、キッチリと含まれてる!!・・・・ここが肝

(3)かなり、時間がかかり、計算量も膨大!!

【総和】、【2の倍数の部分和】【5の倍数の部分和】【10の倍数の部分和】をそれぞれ

愚直に求めるしかない!!・・・・・別解は別解として『あり』だが、ここは、王道を

実行できる”たくましさ”を要求したい!!

 

選択【大問5】整数・・・・・下の画像参照願います。

選択【大問6】積分応用・・・下の画像参照願います。

 

おわかりいただけましたね?

 

実力養成会は、このように、模試の復習に対しても

真面目に、真摯に取り組んでいます!!

 

模試の解き直しをしなさい!!

模試の復習をしなさい!!・・・・・というような『生徒への丸投げ』はしてません!!

 

こういう指導の積み重ねが、実力養成会の合格実績となってます!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。