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2019
6/13

実力養成会通信 第1165号 ”定期試験から見えてくる各高校各学年の『狙い』” の巻

ニュース

定期試験速報です。

 

高2生、Sさん、定期考査数学 94点達成!!

 

 

高2生、Yさん、定期考査数学 86点達成         (クラス平均57.9)

 

 

 

札幌南高、札幌北高、札幌東高、札幌西高、札幌旭丘高、札幌北陵、札幌啓成、札幌手稲

等々・・・・・・

私立では・・・北嶺高、立命館SP、札幌第一、札幌光星高、藤女子、札幌日大 等々

 

定期試験を見ると、『難易度』は、各高校、各学年で、実に様々です。

 

『定期は、絶対に満点はとらせない』という趣旨で作成されたんだなぁ・・・というのも

あれば、定期では、そこそこの点数をとらせて、実テで真の学力を見る・・・

あるいは、学年全体の平均が高くなるように作成してるだとか、

点数度外視の、大学入試問題が半数以上というのもあります。

 

定期考査を直接作成された先生、及びその学年の数学を担当されている先生たちの

『意図』だとか、『思い』というものが見えてきます。

 

 

これは、何も、定期考査に限ったことではありません・・・・・・

日常的に配布される『週末課題』とか『夏休み、冬休みの課題プリント』にも、担当され

ている先生たちの『意図』を見ることが出来ます。

 

 

週末課題・・・・・教科書の章末問題レベル、傍用問題集の基礎レベルの高校もあれば、

普通に、大学入試問題もビシバシ載ってる高校もあります。

特に、そのような高校の生徒は、例えば、『北大の問題』とか『阪大の問題』と言って

も、ひるむことなく、普通に解きます・・・・

 

 

例えば、高1生で見ていくと・・・・・

入学して、ほぼ2か月・・・・・・

トップ高と準トップ高、中堅高とでは・・・・・

高校入試当時の『学力差』は・・・・

今となれば、想像を絶するほどの『学力差』になっています。

 

 

各高校は、そのほとんどは、『採択してる(学校で使ってる)』教科書は、ほぼ、ほぼ同じ

なんです!!・・・・・・・・・・・・

教科書がほとんど同じ内容、教科書傍用問題集も、ほとんど同じような感じ・・・・・・

にも、かかわらず、想像を絶するほどの『学力差』?

 

学校の先生たちは、教科書を教えてるのではありません。

教科書で授業をされてるんです!!

あるいは・・・・

教科書を自学自習用という位置づけにし、傍用問題集で授業をされてるんです!!

 

使う教科書・教科書傍用問題集は、ほぼほぼ同じでも、

進めるスピード、膨らます量、掘り下げる深さは、

各高校で、圧倒的な”違い”があります!!

 

そして、何よりも、おおきいのは、『まわりの生徒の学力と勉強量』でしょう・・・

切磋琢磨できる環境がある・・・・・とても大切なことです。

そして、普段の週末課題で、大学入試問題を普通に解いている・・・・・

 

こういった、『違い』・・・・毎日の積み重ね・・・・・・

想像を超える以上に、『差』は、デカくなりすぎてます!!

 

 

 

あるいは・・・・高2生・・・・・

トップ高、準トップ高、中堅高、それぞれ上位層、 中間層、下位層は、メンバーも固定

化され、それぞれの”層”の中での、つばぜりあいの様相を呈してます。

 

 

愚息(高2)の通ってる高校も例外ではありません。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。