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2020
8/25

実力養成会通信 第1600号 ”冠(かんむり)模試について”  の巻

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『冠(かんむり)模試』とは、

『東大模試』

『京大オープン』

『阪大実戦模試』

『北大実戦レベル模試』

『全統医進模試』

などのように、

大手予備校が実施するその大学の2次試験に特化した記述模試の事を言います。

 

この冠模試は、

本番の出題形式、傾向、難易度を忠実に再現されます。

 

ですから、

一般的な『記述模試』とは異なり、

難易度は、完全なる本番レベルです。

下は先日実施された、ある冠模試の大問1番

 

自分の現時点の学力と合格レベルの”ギャップ”を肌で感じることの出来る

とても貴重で意義深い模試です。

 

例年9月から11月まで、各予備校でこの冠模試が実施されます。

 

 

旧帝大および医学部志望者は、

この冠模試を最低でも3回は受験すること!!

 

この模試を通して、本番レベルを肌で感じることが出来ます。

 

いかに、普段の勉強が生ぬるかったか・・・・これを痛感できます。

 

中には、手も足も出ない問題もあるでしょう・・・・・ボコボコにされ、

そこで、『これじゃマズイ!!』と健全なる危機感が沸き起こります。

受験までの残された時間で自分がどのようにして志望校合格へとアプローチしていくのか

様々な面から検討していくようになります。

 

 

それと、冠模試は、予想問題でもあります!!

この上ない、受験教材となります!!

直前の”仕上げ”として最高の教材となります!!

 

先週末、代ゼミさんで某大学の冠模試が実施されました。

愚息も受験してきました・・・・・・

彼もまた、本番レベルを肌で感じました。

ショックも受けたようですが、それが功を奏し、トップギアに入ったようです。

 

 

冠模試の成績表に関してですが、

志望学部学科内順位が良くてもD判定、E判定ということもよくあります。

 

たとえば、

京大・工学部、地球工学科 第一志望者122名中19位だけどD判定。

順位だけ見たら、もっと上でもいいのに・・・・と思うでしょう・・・・

順位基準ではなく、例年の入試結果調査のデータを基にしたものです。

合格者基準で見たものだということです。

 

 

ということで・・・・

冠模試・・・・・とても大切です!!

第一志望校を勝ち取るため、最低でも3回は受験してください!!

 

以上の理由により、

実力養成会としても、積極的に受験するように勧めていきます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。