北大フロンティア入試・・・・いわゆる『総合型選抜入試』と言われるものです。
わかりやすく言うと・・・・“従来のAO入試の進化版”という感じです。
実力養成会にも、北大フロンティア入試に出願する生徒がいます!!
先日、出願提出書類作成のための、下準備としての学校へ提出する書類を
本人と共に作成しました。
本人の志望理由、意欲、目的意識をしっかりと聞き出し、
それらをいかにストレートに、かつ効果的に表現するか?
“表現の仕方”・・・・・ここがポイントになります。
当然ながら・・・・本人の ”気持ち” ”意識” は120%尊重し、
どう表現するか?
どう訴えるか?
この部分のアドバイスです。
さて、蛍雪時代5月号に、この総合選抜型入試の特集が組まれてます。
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国公立大学では、2021年総合型選抜の募集人員は7157人と、
前年より1598人(29%)も増加した。
今後も、難関大への早期合格のチャンスとして注目だ。
~蛍雪時代5月号より~
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北大ホームページには、フロンティア入試について、このように書かれてます。
『学力を含めた多様な個性・能力・資質・適正・目的意識や意欲を提出書類・課題論文及
び面接で総合的に評価する』
昨年の秋、北大は、このフロンティア入試の周知のために、
全道の高校へ営業活動かけました!!
その模様は、道新でも大々的に紹介されました。
2021年の入試は、皆さんご存知のように、国公立大で後期の募集停止・縮小がつづき、
それにより、学校推薦型入試、総合選抜型入試の募集枠が激増しました。
これは全国的な動きで、
北大も同様で、全体で枠としては従来の55名から145名となりました。
今となれば・・・・・・・
大学入試は、共通テストを受けて、その結果を持って、2次の出願をするという、
『一般選抜入試』だけではないっ!!・・・・こういうことです。
『学校選抜型入試(従来の推薦入試)』
『総合型選抜入試(従来のAO入試)』
も含めた3つの『タイプ』がある!!
それぞれの情報、特徴、そしてメリット・デメリットを正確に把握し、
自分に合った入試のタイプにチャレンジするのです!!
北大フロンティア入試・・・・
チャレンジする価値は、十分あります!!
さらに言えば・・・・・
フロンティア入試導入により、一般入試枠が全体で90名減!!
この事実が『一般選抜入試』にどのような影響をもたらすのか?
健全な、危機感をもち、この夏をしっかりとすごさなければなりません。
本日も最後までも読んでいただき、ありがとうごさいました。