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2022
5/27

実力養成会通信 第2211号 ”河合塾第1回全統記述模試より” の巻

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第1回全統記述模試・・・・・全体的に難しかったですね。

 

特に大問4番のベクトル、難しかったと思いますが、良問の極み!!  と言えます。

みなさん・・・・どうだったでしょうか?

どこが・・・・・”良問の極みか?”

 

平面幾何の知識をフルに使いきって考える!!

つまり・・・作問者の意図がはっきりと主張されてる問題です!!

中学生が学ぶ、”有名定理”をふんだんに活用して解きます!!

これぞ、平面幾何の王道中の王道!!  と言えます。

 

こういった”記述模試”の神髄は、作問の意図を見抜く力を養うことにあります。

 

それにより、タイトな時間内に解き終える道も見えてきます。

何の誘導もない、2次試験の問題に自力で道を開き、真の実力をみにつけていくことがで

きます。

 

作問者のメッセージをしっかりと受け止められるようになれば、

数学が楽しくなります。

【問題が解けた】というのは、自分の解答と正解が一致しただけの”必要条件”でしかあり

ません。

“作問者の意図が見えた”ときに、初めて心からの満足感が沸き上がるものなのです。

 

 

 

私の個人的見解ですが、

ここ2、3年で解いた記述模試の中でも、ベスト3にはいる良問です。

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。