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2017
10/22

無題

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『こらぁ~!!(怒) やめろっ~!!』

 

このように、大声で、怒鳴り散らしたら、子供は、その行動を一時的には止めます。

 

『叱る』『怒鳴る』『脅す』はあくまでも一時的な効果でしかありません。

 

本質的な解決って考えると、むしろこれらの行動は逆効果になることが多いと思います。

 

 

つい先日、ある芸能人の方が記者会見で言ってたフレーズが

今でも、耳から離れません。

 

『厳しく育てたから、逆に嘘つきになってしまったかも・・・・』

 

 

私が、臨時教員だった頃、まさに同じ経験をしたことがあります。

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当時、私は、怖いもの知らずの”超スパルタ教師”でした。

生徒は私の前では、問答無用の絶対服従。

私語なんて、一切ありません。

 

私のクラスは、忘れ物はゼロ。

学校行事でも、私のクラスだけ、まるで軍隊のように統率されてました。

 

私は、それを『私の指導技術のたまもの』と大きな勘違いをしてました。

まぁ、お恥ずかしい話、天狗になってました・・・・・・。

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私の前では、とにかく『いい生徒』を演じていただけなんです。

あとになってわかったんですが、

私のいないところで、

私の知らないところで、

生徒たちは、かなりの悪さをしてました・・・・

 

私は、そんなことに気付くわけもなく、生徒たちを力でねじ伏せ続けてました。

 

 

そもそも、そこに信頼関係が構築されていたたら、

間違いを分からせるには、

怒鳴る必要もなければ、脅す必要もありません。

 

簡単な説明だけで十分。

親しみのある会話のみ。

相手は、理解を示し、自らの意思で行動を変えます。

 

相手を支配したり、コントロールする必要なんて一切ありません。

 

 

叱る、怒鳴る、脅す・・・・・・・・

実は、これらは、悪い行動を起こさせるための誘発剤になってるのでは?

 

そう思えてなりません。

 

問題行動に対して、叱るのではなく、

むしろ、適切な行動の方に注目して、

『認める』『ほめる』ことが本質的な解決策になるのではないでしょうか?

 

これが、教育者のとるべきスタンスでは?

 

こんなことを感じました・・・・・・・・・

 

なんか、とりとめのない内容で、ごめんなさい・・・・・

 

 

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。