子供が反発するようになったり、口答えするようになったり、
言うことを聞かなくなったりするなどの精神的変化について、
どう対応していいのか・・・・・・・
そんな親御さんは少なからずいらっしゃると思います。
子供の成長に、親の視点がついていけてない・・・・・
どういうことか・・・・
“親は、子供の体の成長には気付くけど、
精神面の変化には割と気付かず対応ができてない”
いかがでしょうか?
私の今までの経験則によるものです。
子供が言う事をきかなくなると、過去の聞き分けの良かったときを基準として、我が子が
急に変わってしまったと受け取ったりしませんか?
そのため、あの時はこうだったのに!!となって、
親子間であつれきや口げんかが起こります。
親は、やがて強制語を使い、叱り続けることで、
無理矢理に近い形で言う事を聞かせようとします・・・・
思春期、子供は日々、心身ともに成長を続けます。
親は、ついつい、
『あの時は、こうだった』という過去の視点で子供を見てしまいがちです。
そして、昔と違うと感じると、違和感や不安を覚え、
以前のように戻そうと働きかけます。
これって、成長する前の状態に子供を戻そうとする行為に他なりません。
子供を変えようとするのではなく、親の視点を変えてみる!!
子供の反発は、むしろ成長のあかしとして喜ぶべきことです!!
高校生で、文句ひとつも言わず、親の言うことにすべて従う・・・・・
親にしてみたら、それはそれでいいのでしょうけど・・・・・・
このような子供は、典型的な、主体性のない、指示待ち、しかも他力本願で
さらには自分で何も決断できない・・・・・そんな大人になっていきます!!
こっちの方が、圧倒的に深刻です。
ちなみに、これは、過干渉な親の子供の典型です。
最後に・・・・・・
『親が言い過ぎても駄目だというのは承知してるんですけど、私が言わなかったらさら
に勉強しないと思います』
これって、実は、『親が言うからやらない』が正しいです。
子供だって、やらなきゃ・・・・って思ってるんです・・・・
正解は、子供自身の中にあるんです!!
ですから、そんな子供の背中を押してあげるようにサポートしてあげることです。
温かい言葉だったり、やる気が持てるような言葉をかけてあげるのがいいと思います。
やっぱり
『信じて見守る』です。
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。