『立春』も過ぎ、暦の上では、春とは言え、寒さの厳しい日が続いています。
私が、臨時教員時代、この時期になると、よく『早春賦』(小学生唱歌)を
子供たちと歌ってたものです・・・・・
ブログをご覧いただいてる保護者の皆さんも、ご存知の方が多いと思いますし、
メロディーを聞くと、きっと当時の記憶がよみがえると思います・・・・
歌詞が、実に情緒があって、私は大好きなんです!!
歌詞は、ザックリと言えば、こんな意味です・・・・・
【1番】
立春と言っても暦の上で、風はまだまだ寒い毎日だ・・・・・・
【2番】
氷も解けて、葦も芽を出した・・・・・春も近いと思ったのに今日も雪が降っている・・・・
【3番】
立春も過ぎた・・・・・春が待ち遠しい・・・・・
長野県安曇野あたりの情景を詩にしたと言われてます。
私が、臨時教員をしていたのは、ニセコ・・・・
どことなく、長野県安曇野に近い雰囲気だったんです。
ですから、尚更、『早春賦』を身近に感じてたんです。
便利な世の中になりました。
しかし、その一方で、日本の季節感が薄らいでしまった・・・・・そう思いませんか?
粗末な暖房・・・・・・・
木綿の衣服で、寒さに耐える冬を過ごしたからこそ、
暖かな春の訪れが何よりうれしかった昔の暮らしの方が、
何だか味わいがあり、風情があったように思えてなりません。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。