以下は、家庭教師業界においてよくあることです。
学生のバイト講師、(怪しいけど自称)プロ講師でも、
『楽しいだけの先生』・・・・こんな家庭教師、わんさかいますからね。
もちろん、実力養成会では、該当はしません。
みなさんのまわり、及び知り合いの方にいませんか?
楽しい先生・・・・聞こえはいいですが、要注意です。楽しいだけの先生・・・・
生徒に受け入れられたい・・・・・
生徒に気に入ってもらいたい・・・・・
こういったことで、生徒に迎合します。
『ラクをしたい』生徒にとっては、うってつけの先生です。
宿題の出し方も“ヌルい”
出した宿題のチェックも“ヌルい”
とにかく、すべてにおいて“ヌルい”
指導時間の半分以上は雑談・・・・・・・
結果として、生徒にとっては、『超楽しい先生』
親御さんも、お子さんの言葉を真に受けて・・・・『相性抜群』って喜ぶわけですよ。
○○先生が来るようになってからは、『勉強が楽しい』って言ってます・・・・こんな感じ。
これって、とても危険です!!
中学生の時期・・・・・特に、家庭教師ならなおさら、
生徒に嫌われるくらいの先生でなきゃダメなんですよ!!
いいですか?
相性を議論するのは、学習習慣がきっちと身に付いて、
勉強に関して、自立している生徒ですからね。
学習習慣もついていない。
勉強も自立できてない。
このような生徒に相性を云々するのは、生徒を甘やかすだけです!!
お子さんの一方的な話のみだけで判断しちゃダメですよ。
お子さんは、無意識のうちに自分に都合のいいことしか言いません。
自分にとって不利になることは、意識、無意識、問わず、言いません。
お子様の「嫌だ」を真に受けて、相性の問題にすり替えてるだけですよ!!!
お子様の「嫌だ」という言葉の向こうにあるものは何か?
お子様の何が「嫌だ」と言わせてるのか?
ここなんですよ。ここが肝(きも)なんです。
大切なのは、「相性」なんかじゃありません。
「指導スキル」と「生徒(子供)を見る目」
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。