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2015
8/14

実力養成会通信 第91号 ”2015三重大学理系数学第3問について” の巻

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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、そして、広島県のY君、こんにちは。

本日は、2015年三重大学理系数学第3問を取り上げます。

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第3問です。

(1)は、不等式の証明・・・・・増減表を作れば、OK!!

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(2)は体積・・・・・グラフの概形を描けば立式はすぐでしょう・・・・・

さぁ~~、その後の計算が、面倒くさい!! というか、大変な作業です・・・・

この計算・・・・ポイントは2つ!!

置換積分と部分積分・・・・

「いやな部分」は、丸ごと置換!!

置換からの部分積分でず。

しかも、1回で完結パターンと2回連続パターンが混在してますよ。

こんなんで、ひるんじゃダメっ!!  その後は、

パーツごとに計算して、最後に一気にまとめる・・・・・

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三重大学・・・・・北大に近い、標準的な、いわゆる「良問」ばかりです。

方針が立たない・・・・・ということはないでしょう・・・・

「赤本」にもあるように・・・・

「思考力」が重要になります。

「記述力」、「計算力」が問われます。

 

特に、「計算力」について、さらに踏み込むと・・・・・

①計算を進めていき、一区切りしたとこで・・・・各パーツごと改めて、計算する。

それと、各パーツを取り出して、気持ちを新たにして部分積分を実行する。

②あらかじめ、下書き用紙に、計算して、検算のつもりで、答案用に清書していくイメージで答案を作り上げていく・・・・こんな感覚です。

③答案用紙は、「計算過程」はもちろんでずか、「自分はこう考えて、こういう計算をしました」という強いメッセージを書くことです。採点する側は、「計算過程も見ますが、みなさんの”主張”を見たいんです」。

具体的には・・・・計算がめっちゃ面倒・・・・・

そのための工夫として置換しました。

 

計算がめっちゃシンドイ・・・・・・・・・・・・・・・・

そのために、パーツごと計算しました。

 

すなわち、「困難」に直面した時、どのように対処しているか?

採点者は、ここを見たいんです!!

 

ということは・・・・

 

 正解よりも

「部分点」の積み重ね・・・

 

私は、三重大学理系数学の攻略ポイントは、ここだと確信してます・・・

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。