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2018
11/8

実力養成会通信 第948号 ”褒めて、伸ばす!!” の巻

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先日、面談の中で、あるお母様がおっしゃってました・・・・・

『褒めて、伸ばせと良く言いますが、どうやってほめたらいいのか・・・』

 

 

 

さて、欧米人は、普段から・・・・

『Great !!』 すっご~い!!

だとか

『Nice!!』 素晴らしい~!!

と良く言います!!

 

日本人は、やはり”照れ”があるんでしょうね・・・・・

 

 

やはり、お子さんの悪いところに目が行くのが親というものです。

『英語はいいけど、数学が足を引っ張ってね・・・・・』

とか

『うちの子は、本番にめっぽう弱いから・・・・・・・』

などとおっしゃる方が大多数です。

 

 

“褒めて、伸ばす”というのは、『とりあえず、褒めてやる気にさせよう』ということでは

ありません。

 

人間は万能じゃありません!!

ひとつでも他人に勝る武器があれば、それで十分です!!

たとえ、ダメな部分があったとしても、良いところを伸ばしてあげるのが親の役目では

いでしょうか?

 

私は、生徒指導の際、よく褒めます!!

ただ、漠然とではなく、具体的な事例についてです・・・・・・

 

『このグラフ、お見事だわ!!』

『この着眼点・・・・まさに、ファインプレーだよ!!』

『字がとても丁寧で、すっごい好感持てるよ』

『問題と真正面から挌闘してたね、その姿勢がいけてるよ!!』

『そうか、学校の先生から褒められたんだね、先生も自分のことのように嬉しいよ』

『コツコツとやってるね・・・もう、それは才能だね!!』

 

こういう事を言われたら、嬉しいと思いませんか?

言われた方は、もっと、頑張ろうって思うと思いませんか?

 

褒める・・・・・言われた方も、言った方も、気持ちのいいものです!!

 

褒める・・・・・・相手の良いところを探すことでもあります。

だから・・・・・・生徒をよく観察しなければなりません・・・・

 

褒める・・・・・認めてあげるってコトです。そして、背中を押してあげるコト!!

 

私は、このような認識のもと、いつも生徒を褒めてます!!

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。