ニュース・ブログ

2018
11/13

実力養成会通信 第954号 ”微分積分について” の巻

ニュース

『高校で学ぶ数学の最終的な目標は、微分積分である!! 』

と言っても言い過ぎではありません。

 

実際に、いわゆる理科系に進学する生徒は、数Ⅲで微分と積分については、計算技術と

てはそれなりのレベルまで勉強します。

文科系の生徒でも、数Ⅱで、微分積分を“かじります”

 

とは言え、高校で学習する微分積分の範囲は、『微分積分学』のほんの入り口の部分に

ぎません。

 

微分積分学は、科学技術、情報科学などの各分野において、必修の数学です。

さらには、経済学、社会科学などの分野においても必須のものとなっています。

 

ちなみに、左の本は、北大の微分積分学の教科書、真ん中は小樽商科大学の教科書、

そして右は、北海学園大学の微分積分学の教科書です。

 

微分積分学とは、非常に奥の深い学問です!!

 

 

高校教科書に記述されている事(平地)をベースとして、それよりも、小高い丘に立って、

展望することも大切です!!

時には、魅力的な山々を見上げることも重要です!!

 

 

そして、また、高校で学習する微分積分は、特に、精密さにとらわれず、

荒っぽくても直感的に把握しようとする大局観が大切です。

絵を描くことに例えると・・・・・・『デッサン』にあたるものです。

 

 

生徒が、見晴らしのよい、小高い丘に立ち、微分積分という対象をしっかりとデッサンで

きるように、指導していきたいと考えています!!

 

 

あわせて、どんな入試問題にもたじろがずに、対応できる真の実力を養成していきます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。