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2019
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実力養成会通信 第1033号 ”札幌市内トップ高のセンター結果の比較” の巻

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札幌の公立、私立の各高校は、『進路通信』で、それぞれ、センター結果を公表します。

下位層になればなるほど、公表しない傾向にあるようです・・・・・・

 

実力養成会でも、既に、札幌南高校初めとする数校の得点状況を入手していますし、

今後も入手予定です。

 

全道各地にネットワークのある方であれば、瞬時に、全道のトップ高のセンター得点状況

はわかります・・・・・・それ以外にもさまざまなルートから、全道各地区のトップ高の

得点情報は入ってきます。

 

何が言いたいか?

 

高校入試当時のランキングと各高校のセンター得点ランキングは、

必ずしも一致しない!!

こうなる理由は、様々な要因が考えられます。

ひとくくりで、簡単には論じる事はできません。

 

例えば・・・・A高校とB高校・・・・

高校入試の時には、ボーダーはそれ程、差はなかった。

3年後のセンターの平均をみると、驚くほどの”開き”が生じてる!!

このようなケースが随所に見られます。

それぞれの高校では、生徒、教職員が一丸となってこのセンター試験に取り組んでたこと

と思います。

しかし、現実はというと・・・・・・はっきりとした学力差が表れています。

 

 

 

さて、センター得点ランキングを見ると、やはり・・・・札幌圏のトップ高校が図抜けて

取れてます・・・・・・完全な二極化!!・・・・・

 

旭川東、帯広柏葉、釧路湖陵、函館中部など地方の高校でも、ごく少数の生徒は800を突

破してます。各地方にも、超優秀な生徒たちはまぎれもなく、実在しています!!

しかし、札幌圏のトップ高校の比ではありません。以前の実力養成会通信にも書き

ましたが、札幌南で800突破者52名は、とんでもない数値なんです。これは、全国的に見

てもトップと言えます(全国の公立高校というくくりで見た時)

 

800点・・・・東大(理Ⅲは除く)、国立医学部で、B判定がつくような、超成績優秀な

徒が達成する得点とイメージしてください。

 

しかも、驚くべきことに、全道の現役生の800点以上達成者は、札幌南と北嶺に、

ほぼほぼ独占されている!!・・・・・このようにも見て取れる数値となってます。

 

もちろん、何度も言うようですが、全道各地にも、成績優秀な生徒もいますし、南以外の

トップ高でも、800点以上達成する超優秀な生徒も事実、実在しています!!

それぞれの生徒、それぞれの高校で生徒・教職員が一丸となって取り組まれていることと

思うのですが、完全なる二極化・・・・・これが事実です。

 

あくまでも・・・・私の個人的な見解ですが、

今後もこの傾向はドンドン強まっていくのかなぁ・・・・・

そして、東西南北、旭丘には、市内、石狩管内はもとより、全道各地から、優秀な生徒が

集結していくんだろうな・・・・・と思った次第です。

これは、あくまでも、私見です・・・・・あしからず。

 

 

医学部の面接・小論文でよくテーマにされる

 

『全道の医師の札幌一極集中、へき地医療を担う若手医師の激減』

 

北海道の全医師のほぼ半数が、札幌で勤務されているという事実があります。

⇒全道の800点以上達成者の半数が、札幌の高校生・・・・

 

これと、まさに同じ状況です!!

 

 

何かの相関関係があるのでしょうか・・・・・そう思いたくなります。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。