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2015
11/28

実力養成会通信 第181号 ”大学受験は、落とすための試験です” の巻

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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、宇都宮スタディーフィールドのみな

さん、八雲のG君、こんにちは。

 

昨日の通信で、春から240点もアップした現役生の事例を紹介させてもらいました。

 

あくまでも、私の、過去の経験則です。

現役生であれば、春の段階で

450点~600点の生徒が、大幅に点数を伸ばしています。

浪人生であれば、現役の時、

600点~680点の生徒が、大幅に点数を伸ばしています。

 

逆に

現役生で春の段階で650点前後の生徒は、点数が伸び悩む傾向にあるようです。

浪人生なら現役の時、700点~730点の生徒は、点数が全然伸ばせてません・・(泣)

 

こうなるのは、それなりの根拠はあります。

以前、「スキー教室」にたとえて、中級者は、なかなか上達しにくい傾向にある・・・

と紹介させていただきましたが、このへんに帰着します・・・・

変なプライド、意地・・・・・こういったものが、邪魔をしています。

「そんなことは分かってる」・・・・・実のところ、しっかりと理解していない

「そんな基礎的なことは、知ってるし」・・実のところ、うわべだけの理解でしかない

 

その一方で、爆発的に点数を伸ばしている生徒は・・・

スキー教室にたとえると、「初心者」なんです・・・・

「くせ」「こだわり」はなく、ゼロから積み上げていく中で・・・

夏に習得した数々の知識・技術・・・・

これらが、有機的に結びついて、

1+1 が2ではなく、5や10となって、得点に現われているということです。

 

みなさんの夏はどうでしたか?

夏に、何を習得しましたか?

予備校の、ハイレベルな夏期講習の予習、復習に追われてませんでしたか?

 

 

高校受験は、「合格させる」ための試験です。

 

大学受験は、「落とす」ための試験です。

 

大学受験は「強烈なふるい」にかけられるんです!!

 

ここを強く強く意識しましょう・・・・・・・・

 

 

センターまで、あと49日

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。