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2019
7/29

実力養成会通信 第1211号 ”音読の成果・・・・ある中学生の場合” の巻

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普段から徹底的に音読に取り組ませてる中学生がいます・・・・・・

音読をはじめて半年・・・・・・・

その成長ぶりに、ビックリと言うより、鳥肌ものです!!

 

今日は、その成長ぶりを具体的に報告させていただきます!!

 

 

例えば・・・・・

hot tea  という英語を聞いた時、

『ほっと てぃー』とは聞こえません!!       『はってぃー』と聞こえます。

 

あるいは・・・・・

get up  であれば、『げっと あっぷ』ではなく、『げらっ』

 

もうひとつ・・・・

not at all  であれば・・・『のっと あと おーる』ではなく、『ならろー』

 

おまけに・・・・

some more であれば・・・『さむ もあ』ではなく、『さもあ』

 

 

実際は、このように単語と単語がくっついて音が変わります。

これを『リエゾン』と言うのですが、この中学生が『リエゾン』を会得してるんです!!

 

生徒に聞くと・・・・・これ、また、ビックリ!!

 

音読の時に自分の声を録音し、それをCDのネイティブの発音と比べてるんだそうです!!

ネイティブの発音をマネしていくうちに、自然と体にしみ込んでいったようです!!

 

 

これこそ・・・・『好きこそものの上手なれ!!』

 

 

音読、恐るべし・・・・・・

CD効果、恐るべし・・・・・というか、感動モノでした!!

 

 

日本の学生のリスニング力が低いのは、

この『リエゾン』と『日本語にない音』のためです!!

 

 

いゃぁ~、習うより、慣れろっ!!   ですね。

 

現高1、高2の皆さん・・・・・普段の単語暗記のときから、

しっかりと、耳、口も活用しましょうってことですね。

これが、何よりの『リスニング対策』なんです!!

 

中学生に出来て、君たちに出来ないことは、ないのです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。