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2020
10/27

実力養成会通信 第1661号 ”共通テスト『どうしても解き切れない問題』【後編】” の巻

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君たちが苦手とする問題だ!!

 

“解く” ではなく、”考察する” 問題だ。

 

まず、大前提となるのが、

書かれてある事を、しっかりと理解する!!

”日本語力”が大きくかかわってくる!!

 

 

結論から言うと・・・・

 

 

攻略方法① このタイプの問題に”慣れる”、”経験値を積む”

 

攻略方法②    “自分の考え”は、横に置き、”流れ”に素直に従う!!

 

 

 

具体的に、この問題で見ていこう!!

 

確かに”解く”設問も、あるが・・・・本質的には”考察する”だ。

 

一郎君と良子さん、先生、3人の会話をもとに、

“ある定理”を証明していく設問形式だ。

 

私から言わせると・・・

この問題は、まさに”理屈”を考えさせる問題だ!!

一郎さんの”考え”

良子さんの”考え”

これらをしっかりと受け止めて、“本人になって” 考えるということだ!!

問題文中にある、コメントが大ヒントになっている!!

本問で言えば・・・・良子さんの『これでシーターを消去すると』ここだ!!

だから・・・シーターを消去することだけを考えればよい!!

条件に従って、忠実に式を作る!!

”深読み”は、厳禁だ!! ← 私は、すぐ”深読み”をしてしまう傾向にある。

逆に、”深読み” してしまうと・・・”暴走”する、すなわち、問題の”流れ” ”レール”

から脱線し、あらぬ方向に行ってしまい、迷走する!!

 

それと、地味に大切なことだが、しっかりと式を書く!!

1行、1行、丁寧に計算する。

途中式の形をみるとこで、一郎君、良子さんの、言ってる言葉の意味、提示された式

の”意図”が見えてくる!!

『解く』ではないっ!!

『考え方』に目をつけるのだ!!

すなわち・・・・

『問題を素直に、ありのまま読み取る』

『理屈を考える』

”解くこと”に集中しすぎるから、この2点がぼやけてしまう!!

 

共通テスト、数学・・・・・理屈を考える力!!

この力を身に付けたものが高得点となる試験だ。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。