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2016
3/2

実力養成会通信 第261号 ”『生徒と向き合う』とは、このようなことを言います” の巻

ニュース

『生徒と向き合う』

 

そのへんの、家庭教師派遣会社・塾・予備校が好んで使うフレーズです。

 

しかし、そのほとんどは、間違いなく

「生徒受け」「保護者受け」を狙った

営業用のフレーズです!!

 

『生徒と向き合う』・・・・そんな簡単な話じゃありません!!

勝手に、簡単に、乱用すべき『言葉』じゃありません!!

 

私が、というか、実力養成会が普段から実践している『生徒と向き合う』を具体的に

告させていただきます。

 

①生徒を深く知る

生徒の長所、短所を含めた性格、癖を知る!! これは、実は、書くまでもなく、担当講師

として当たり前の行動。何かを伝えたり、指示したり、叱ったりする時も、本人にとっ

て、一番効果の上がる伝え方をするためには、必須の無意識の行動です。

 

②生徒を細かく観察し、細かいところまで把握する。

どこで、ミスしているか? どの部分までなら合ってるか?

理解できている部分とそうでない部分を明確に知る。講師には、意外と《思い込み》が発

生します。「この生徒は、~~~~のはず」というように。そうさせないために、目の前

の生徒のすべてが観察の対象となります。

 

参考までに・・・・私は、生徒のペンの持ち方にも目を光らせます。

ちゃんとした持ち方をする生徒は、ちゃんとした箸の持ち方をします。

これは、家での”しつけ”が行き届いていると判断します・・・

 

③生徒の学力状況、定着状況、達成目標を踏まえた指導を実践する。

テストの得点状況・・・点数はもちろんのこと、その点数を達成するためにどのように努

力をしてきたか? を把握する。次なる目標(テスト、最終的には大学受験)に向けて、それ

を実現するために、どのような指示を出し、それが、どのような水準で実践されているの

か?  把握する。

 

④『生徒と向き合う』ことは、『保護者と向き合う』こと。

特に、中学生、高校生、浪人生となると、塾での状況はもちろん、勉強のことはなかなか

親へは話さないでしょう。だからこそ、生徒の”今”を私と保護者の方でしっかりと共有し

ます。そして、”今”の状況を受け、今後、どのような方針、思い、願いをもって指導に当

たるのかを保護者の方へ知っていただく。あわせて、保護者の方の思い、要望をしっかり

とお聞きする。・・・そのために、保護者の方とのメールは頻繁におこなってます。

三者面談も、頻繁に実施させていただいてます。

百聞は一見にしかず・・・・保護者の方とのメールのやりとりの一部をご紹介させてい

だきます。差し障りのない部分のみピックアップしてます。

お母様からいただいた、数々のこのようなメールは私の宝物です。

 

【ある一貫校、中ふ生のお母様から】

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【ある一貫校の高2生のお母様から】

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【ある本科生のお母様から】

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【ある高3生のお母様から】

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『生徒と向き合う』・・・・

 

それは『保護者の方々と向き合う』ことです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。