幸運なことに、若い頃、僻地で臨時教員をさせてもらいました。
もう40年も前の話ですから、当然ながら”今”とは、
状況はかなり違います・・・・・
当時は、都会と僻地の教育格差の現実をまざまざと見せつけられました。
人間不信になりかけたこともありました。
まぁ・・・・人格が変わった・・・と言っても過言ではありません。
例えば・・・・廊下をバイクが走ってるんです(笑)
校内の渡り廊下に”生徒用”の灰皿が設置されてるんです(笑)
そのころは・・・・・校内暴力、全盛の時代でした・・・・・
今では、考えられませんが、私は”竹刀(しない)”を持ちながら授業をしてました。
“力”で生徒を押さえつけてました・・・・
私の描いてた”理想” だとか ”イメージ”は、
着任して、一瞬で、土台から崩れ去りました・・・・
もちろん・・・・悪いコトばかりだけではありません!!
僻地には、僻地なりの素晴らしいところがあり、上げればキリがありません!!
いずれにせよ、
ここでには、到底書くことのできないような ”修羅場”を何度も潜り抜けてきました。
こういった経験があるからこそ・・・・
地方の・・・・僻地の生徒たちの実情は、手に取るようにわかるし、
そんななか、高い志を持つ生徒に対しては、特に背中を押してあげたくなります!!
以前、紹介させていただいた道北の中2生の指導例です。
このように”能力が高く” ”志も高い生徒” にとって、
手取り足取りの指導は、むしろ逆効果です!!
自分のアタマで考え抜く!!
つまり・・・・
『主体性』を最大限伸ばす!!
井の中の蛙・・・・この感覚が命取りとにる!!
“周りに流されない”『自分軸』でブレない勉強!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。