「ヘルプ」と「サポート」・・・・
コーチング論の中で、特にヒトを育てるときによく使われる言葉です。
「ヘルプ」は、「できないから手を差し伸べる」ことをいいます。
「サポート」は、「できる」を目指し(信じ) 見守ることをいいます。
指導の世界に当てはめてみましょう。
「ヘルプ」は、知識を教える。
分かりやすく言えば、一から十まで手とり足とり教えることを言います。
「サポート」は、やり方を教えることを言います。
本人へ試行錯誤の場を与え、そこで、間違いミスに気付かせ、自己修正能力を育成させ
ます。
「サポート」が、難しいのは、”ついつい手をだしてしまう” ”ついつい口をだしてしま
う”という部分です。
「忍耐」・・・・ここで、これか?・・・・・なんて、思う方もいるかもしれません。
「忍耐」あってこその「サポート」
生徒の学力状況、理解度に応じて、「サポート」か「ヘルプ」か・・・使い分けを間違
えてはいけません。