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2016
12/8

実力養成会通信 480号 ”読む” の巻

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昨々日の、実力養成会通信で、難関国公立2次数学に立ち向かうために、大切なことは、

『問題を解く』⇒『問題を読む』

『問題と真正面から向き合う』⇒ 『作問者の側に立ちななめから見る』

ということであるっ!! と書かせてもらいました。

 

今日は、さらに踏み込んで

 

『問題を(作問者の立場に立ち)読む』

ここにフォーカスします。

 

まずは、問題です・・・・・

【2番】です・・・・

解かなくていいです!!

まず、問題文を普通に読む

次に、作問者の立場になって、斜めから見てみる・・・・・

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【2番】は・・・・・・

見え見えの”パラメーター分離”の問題ってことがすぐわかりましたね?

 

(1)⇒(2) ・・・・この流れ(展開)は、超典型!!   【方針】はすぐ立ちますね。

(2)は、直線y=k  を上下にスライド!!・・・・・・という『お決まりのパターン』

この”手”の問題は、何度も経験してるので、皆さんは、経験値から”直感”でわかるんで

す。でも、冷静になって考えてみて下さい・・・・・

本問のメインディッシュは、(2)です。(1)は、当然(2)の呼び水になってますね。

本問における(1)の存在意義・・・・ありまくり!!・・・・・・

大問がストーリーになってるのがわかりますね?

あくまでも、本問は、あまりにも”見え見え”なんで、ストーリーというより、直感でわ

かってしまいました・・・・このように、ストーリーを考え、”読み”に 徹することが

大切なんです。

以下に、ある生徒の本問の答案をアップしてます。

解答として利用してください。

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本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。