古代ギリシアの天文学者ヒッパルコスは、一番明るく見える星を20個選んで、1等星と
し、肉眼でかろうじて見える暗い星を6等星としました。
その後、観測技術の向上に伴い、
19世紀にはいり、1等星と6等星の明るさの比が100倍になるように定義し、現在では、こ
の方法が用いられてます。
ですから、この定義により、明るさが1等級違うって事は、
明るさは、『100の5乗根』倍(およそ2.5倍)違うことが計算で求まります!!
何が言いたいか?
大学入学共通テストの数学では、このような問題が出題されるって事です!!
例えば・・・・・
西の空にひときわまぶしく輝く、宵の明星(金星)は、-4.3等星ですが、
この星は、ベガの何倍明るいか?
常用対数、累乗根をしっかりと理解しているならば、
正確な値を計算することが出来ます!!
この”手”の問題は・・・・・・
常用対数の知識
累乗根の知識
が大前提です!!
作問者側からすると、ストーリー仕立てにしやすく、
大学入学共通テストには、
とても、とっつきやすい”ネタ”!!
夏休み中に・・・・・・
高1生、高2生を対象とした、『共通テスト”炎の10時間”特訓』を実施します!!
その中で、このタイプの問題も扱います!!
私自身も、このように、共通テストについて、かなり勉強してます!!
内容も、かなり自信のあるものに仕上がりつつあります!!
どの大手予備校にも引けを取らない、『共通テスト数学対策』を実施します!!
是非とも、期待していてください!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。