さぁ・・・ここからは、完全に大学数学のハナシです・・・・
ここでは、厳密な定義だとか、厳密な証明だとかにはあえて、触れません!!
どんなに優秀な生徒であっても、その証明は、荷が重すぎるからです。
トップ高の数学の先生方もご覧になっているという事で、
変化球無しの直球で”真面目”に書きます。
こんな感じで、sinχ cosχ log(1+χ) なども、簡単に展開できてしまいます!!
さらには・・・log2 など、具体的な数値も、余裕で近似できてしまいます!!
さて・・・・数Ⅲ4stepに、”不等式への応用”というタイトルで、こういった問題が載っ
てますね。349番です。
352番です。
こういった、不等式の証明は、
上の画像のAの式、Bの式、Cの式の展開を途中で打ち切って、
元の関数との大小を比べた不等式に過ぎません。
だから・・・・
何度か微分して増減を調べることで解決するって話です!!
このように、大学数学をのぞいてみることで、
その問題、問題の背景が浮き彫りにされ、”より深い理解”が
可能となります!!
普通の理系の生徒にとって、”知らないから見えない世界”ですが、
知れば、さらに、もっと、もっと見えてくるって話です!!
これが・・・・・
時には魅力的な高い山々を見上げてみよう
ということです。
私の指導理念の一つをご紹介させていただきました。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。