子どもに期待しすぎてはいなてでしょうか!!
これは、私たちが親として最も気を付けなければならないことのひとつです。
子どもには、子どもなりの独自の成長過程があります。
その子が新しいことを学び、新しいことができるようになるためには、その子なりの段階
を経なければならないということです。
子どもの年齢が上がれば、当然、できることも増えていきます。
しかし・・・
私たち親は、どうしても『もっと、もっと』と期待しすぎてはいないでしょうか?
『もっとうまくできるはず!!』
『もっと成績が伸びるはず!!』
気を付けないと、期待はどんどん大きくなっていきます。
ここに『子育ての落とし穴』があるんです。
子どもに『もっと、もっと』と思うとき、
私たち親自身が自分のことを『このままではいけない』と思ってはいないでしょうか?
『もっと、もっと』と望む気持ちの裏には、大きな不満が隠されてはいないでしょうか?
ヒトに期待すること自体、決して悪いことではありません。
家庭であったり、
職場であったり、
相手を信頼し、期待することは大切なことです。
その人がどんな人であるのかを踏まえたうえで、
できることを頼む。
これは過剰な期待を寄せることとは違います。
私は、これまで、三者面談の中で、保護者通信の中で、
『信じて見守る』
『子育ては”忍”の一文字』
と言わせてもらったり、書かせてもらってきました。
待つことも大切です!!
特に子育てでは、何かがすぐに自分の思い通りに動くということなど、
滅多にありません。
『待つ』ということが、育てることです。
子どもはみんな親の期待に応えたいと思ってます!!
『もっと、もっと』と自分の気持ちをぶつける前に、
子どもの様子に目を向けてみてはどうでしょうか?
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
























