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実力養成会会員のS君のお母様から、「ブログ」に!! と

原稿を ”メール” でいただきました・・お母様、ありがとうございます!!

以下にご紹介させていただきます。

 

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先週の末の千歳の大会でハーフマラソンを完走しました。

目標タイムも達成できました!!

練習はほどほどでしたが体に必要な栄養の摂取も良かったようです。

今年は、レース直後、アイシングなどのケアを大切に心がけたところ

翌日の体調がすこぶる良かったです。

ケアで体力回復がこれほど違うとは・・・・

驚きです!!

 

レースは、模試とテストに似てるかな!? と思いました。

普段の勉強はもちろんですが、その方法や質、必要な量またその後の見直しをきちんと

しないと次に繋がらない・・・・

何事も真摯に取り組むことで結果がついてくると改めて深く思いました~

更に進化するよう精進します!!

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s君のお母様、改めてありがとうございます。

普通の”大人”が何かに向けて、challengeしている姿って、

メッチャかっこいいと思います。

 

S君のお母様・・・メッチャかっこいいです。

 

 

さて、今回は、S君のお母様から原稿をいただきました。

今後も、他のお母様、お父様かもらいろいろと原稿をいただいて、

このブログでご紹介させていただきたいと考えております。

 

 

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

「1対1の完全個別指導予備校の最大のメリット」

これが、今日のテーマです。

集団指導の大手予備校・・・集団指導ならでらのメリットがあります。

実力養成会は、これとは、対極の、生徒一人に講師一人の完全個別指導です。

完全個別指導の最大のメリットは、というと、それは、

「リアルタイムで質問できる」

ここに尽きます。

分からなくなるたびにその場で、質問し、解決していく!!

早め早めに解決していくことが、「わかる」ための一番確実な近道です。

分からないとき、納得のいかないとき、その瞬間に解決して、納得できる・・・・

だから、実力養成会は、生徒一人に講師一人という完全個別指導の形態をとったのです。

 

ですから、私は生徒に「とにかく質問して」と言ってます。

それだけじゃありません・・・・・

生徒がドンドン質問してくれるよう次のような工夫をしてます。

 

①私は、指導の「空き」時間のとき、自習している生徒のところへ行き「なんか、質問ない?」 「大丈夫?」 とよく声をかけます。

 

②質問してくれたことをほめます。

「いゃ~~、目の付け所がシャープ!! ソニーではないぞっと」

「しっかりと考えてることが伝わるよ!! 素晴らしいっ」

「質問するってことは、穴をひとつ潰すってこと。ほら、また、成長できたじゃん」

このように、生徒が質問しやすい”空気感”を作ります・・・・

 

③以前のブログで、スキー教室に例えましたが・・・・

初級者には、初級者なりの質問があり

中級者には、中級者なりの質問があり

上級者には、上級者なりの質問があります。

「こんなこと質問していいのかな?」とか「今、このタイミングで質問していいのかな?」など、変な遠慮があると、疑問点・不明点は、いつまでたっても解消されません・・・

そこで、「先生が説明している時でもいいから、納得いかなかったり、びみょ~な部分があれば、ドンドン質問して」と伝えてます。

ただし、「考えることを放棄して質問している」という場合は、しっかりと指摘してあげ改めて質問するように諭します。先生は、”歌って踊れる教科書ガイド”  ではありません

それと何より、「分からないまま」「びみょ~なまま」「疑問をのこしたまま」というのは、精神衛生上、良くありません。そういう生徒は、表情を見れば一瞬でわかります。

「いかに質問が大切であるかを伝える」⇒「質問する時の色々な

心配・不安を取り除く」⇒「質問が来たらホメる」

今日も、実力養成会では、あっちこっちで質問が飛び交ってます

慶応に行こうという目標があったから

さやかちゃんは、慶応に合格できた!!

勉強した結果、慶応に合格できたわけじゃない

 

もうちょっとわかりやすく言えば・・・・

月に行こうという目標があったから

アポロは月にいけた。

飛行機を改良した結果、月に行けたわけじゃない

(三木谷浩史”成功の法則”より)

 

 

目標をもつ・・・とても大切なことです

ビリギャルさやかちゃんに続きましょう!!

「無理」と思った瞬間、そこで終了です!!

 

ただし、レベルのミスマッチだけはNGです。くれぐれも宜しくです

 

 

 

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防衛医科大学・数学/記述式 の過去問の解説です・・・・。写真部分をクリック

すると画像が拡大されます。どのような感じで解説してるかがわかります。確認してみてください。

6月に入り、国立医学部志望者に対しては、普通にゴリゴリ解かせてます・・・

「赤本」とどう向き合うか?

「赤本」をどう活用していくか?

このへんについては、近日中に、ブログにあげます・・・

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

 

実力養成会の皆さんにとっては、見慣れた用紙ですね・・・・・

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模試のたびに、この表に得点結果を記入し、これをもとに先生と面談します。

3者面談の時も、これを元に面談します。一つ一つの模試に対して、目標点と結果から

現状を客観的に受け止め、次の模試に向けて、どのように勉強していかなきゃならないの

かを考え、実行に移していくためのものです。

 

次の得点表は、ある年のA君(浪人生)のものです。

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この時の模試は、目標点にわずか届きませんでした・・・各科目の失点箇所を明確にし、原因はどこにあるか? 一つ一時間をかけて確認しました・・・

そこで、「泣きの1回」いうことで、次の月に実施される模試を急きょ受験することになりました。次の模試では、目標は、クリアしました・・・・お見事でした!!

 

次の得点表は、A君と同じ年、通っていたB子さん(浪人生)のものです。

CIMG0660

B子さんは、目標に大きく、届きませんでした・・・

目標に届かないとしても、現状をしっかりと受け止め、修正をかけて、次の模試に向けて具体的な目標点を設定し、その実現のための具体的方法を考え、それを実行し、努力を継続していけば大丈夫です。私は、目標に届かなかったからと言って、責めるとか、文句を言うということは、一切しません。大切なのは、この結果を、これからの勉強にどう生かしていくのか?  ここです・・・

しかし・・・B子さんの場合は・・・・・

失点・・・それは、B子さんが通っている予備校がまだその部分を指導してなかったから・・画面、小さくて、見づらいですが、「〇〇(予備校の名前)2学期の学習範囲」と書いてます・・・私に対して、目標に達していなかったのは、予備校でまだ勉強してないからです・・とアピールしています。現役生ならわかりますが、浪人生がこのような発想するのはマズいです。・・・生徒(B子さん)が悪いのではなく、指導している私の力不足以外の何物でもありません。私は、こういう部分の”認識の甘さ”に対しては、特に口うるさく言います。それを、B子さんに伝えきれませんでした。

このように、B子さんは、何かにつけ、「〇〇のせい・・・」を連発してました・・・

しかも、無意識のうちにです・・・・・

予備校の自習室がざわついて、集中できない・・・・

英語の先生の長文の読み方は、私が今までやってきたやり方と異なるので、時々、どっちでやっていいのか、わからなくなる・・・・

ギャル風の浪人生がつるんでて、ロビーが非常に、嫌な空気感になってる。私のことを目の敵にしているようで気になって仕方ない・・・・

〇〇の先生が、私のことをきらってるらしく、よく私のことを引き合いにして、話する。気になって授業に集中できない・・・・

こんな感じです・・・・

 

ですから、模試が目標点に届かなかったら・・・・

予備校の授業がそこまで進んでいない・・・という発想になってしまうのです・・・・

 

私にとって、生徒の抱える課題の責任の所在が実際に誰にあるか? は取り立てて重要ではないのです。

大切なことは、その課題に自分自身がどう働きかけるか?  ・・・ここです。

ですから、私は、このB子さんに対して・・・・・

次のような感じでアプローチしていきました・・・・・

◆ここまでのB子さんの話はすべて、「私は悪くない」「私は正しい」と大声で先生に訴えてるように聞こえてきました・・・それは、先生、しっかりとわかってます・・・その上で聞きますよ、B子さんが先生に一番伝えたいことって何?

◆B子さんは、さっきから、勉強が進んでいない理由を「〇〇が△△だから・・・」と自分以外の誰かを主語にして話してるけど、「私が・・・」と自分を主語にして説明しなおしてみてくれる? 視点をちょっと変えてみようか?

◆聞くまでもないかもしれないけどさ、B子さんは、「自分が正しい」「自分は被害者だ」と証明することと「目標を達成すること」のどっちを優先しますか?

 

この生徒に限らず何か不都合なことが起こると「〇〇のせい」という思考する生徒は少なくありません。

このような思考をしてると当然、前へ進めません。自分で解決したり、道を切り開く力はつくはずありません。成績は上がらず、停滞したまま・・・こうなります。

生徒を責めちゃいけません!!

子供に「〇〇のせい・・・」という思考をさせないためには、

まず、親がお手本を示すことが先です。