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本問の本質は、【大小比較】

近似値で直接比較しようとしてもダメ・・・・・

差をとってもダメ・・・・・・・・

そんな時・・・・どうする?

 

【グラフの利用、関数値に着目】

 

 

関数値の比較(タテの関係)を大小比較(ヨコの関係)の根拠とする!!

 

 

これが、一橋大学・数学の典型なんです!!

 

 

本科生T君(国立医学部志望)に、この問題をガチで解かせてみました!!

 

(1)は、サクッと解いてます。

(2)については、直接比較してますが、やはり、うまくいかなかったようです・・・

(2)について・・・・グラフ利用、関数値に着目というヒントを与えました・・・・

さすが、優秀なT君・・・・・ちゃんと気付いてくれました!!

 

下の画像の赤ペンで書いてある『これ!!』という部分が本問の核心なんです!!

(3)は、直接比較で問題なし!!

 

一橋大学数学の典型・・・・・大小比較のアプローチ法・・・・・

グラフ利用・・・・・具体的には関数値を調べ、それを大小比較の根拠とする!!

 

このアプローチは、理系数学でもよく目にします!!

難関大学になればなる程、このような手法になっています!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

今日は、私の恥ずかしい話がテーマです・・・・・

 

 

『先生らしい先生』という言葉を聞いて、皆さんは、どんなイメージをされるでしょう?

あるいは、反対に『先生らしくない先生』というとどんな先生をイメージするでしょう?

 

 

私は、田舎の小学校の臨時教員として着任したばかりの頃、1年中、Tシャツに短パン、

まぁ、こんな感じですよ(おおいに、笑ってやってください) なんと32年前。

当時、よく『先生らしくない』って言われてました。

自分に浴びせられる『先生らしくない』って言葉は、むしろ『ほめ言葉』のようにも

思ってました。

 

でも、これは、完全に私の『独りよがり』の考えでした。

 

本当は、私のTシャツ、短パンの姿を見て、不安に思ったり、眉をひそめていた保護者の

方々や同僚の先生もいたはずです・・・・・・

当時、私が担任になって、がっかりした保護者の方もいたと後から聞かされました。

 

『外見と中身は違う』

『外見で人を判断してはいけない』と良く言われます。

それは、確かにその通りです。

 

そうは、言っても、もし、皆さんが病気になって病院へ行った時、医師がTシャツに短パ

ンであったら皆さんはどう思うでしょう?

『このお医者さん、本当に病気を治してくれるんだろうか?』と不安になるでしょう。

 

看護師さんの白衣にしても、病気のヒトにとってどれほど心のよりどころとなっているの

か、計り知れないものがあるはずです。

 

飛行機のパイロットやキャビンアテンダントの制服も安全に飛行機を飛ばしてくれるだろ

うという信頼の証になっています。

 

そう考えると・・・・・私の、Tシャツ、短パン姿は

『この先生、うちの子をしっかりと教えてくれるのだろうか?』

『こんな格好してる”若造”が、“先生” で大丈夫なのか?』

 

という不安を保護者の方に与えていたのです。

私の教員としての自覚が欠けてた証でもあります。

 

 

『~らしさ』・・・・それは、・・・・

信頼の証であるとともに本人の自覚と誇りの証でもあるんですよね・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会に、一橋大学志望の生徒がいます。

高1の段階から、一橋大学を志望しています。

いわゆる“なんちゃって志望” ではない、“ガチ”で志望しています。

 

一橋大学の数学・・・・・・・

文系とはいえ、東大数学、京大数学と並び全国でもトップレベル。

まさしく、真の力が要求されます。

 

出題領域も、ほぼ固定化されてます。

【平面図形・空間図形・ベクトル】【整数問題】【微積】【確率】

これらに特化した対策が必要です。

この一橋大志望の生徒に対しては、5月から本格的な2次対策をおこなっています。

 

下の画像は、2003年度出題。一橋大学数学の典型的な問題です。

この問題を通して、どこが典型的なのか?・・・・・ここを解説します。

 

本問は、見ての通り、微積の問題です・・・・

 

この問題の本質は【大小比較】です!!

 

【大小比較】・・・・・

てっとり早いのは、それらの【①近似値】を考える・・・・

あるいは【②差をとる】・・・・・・・・・・・・・・

しかし、①でもダメ、②でもダメ・・・・・・どう対処するか?

 

 

北大以上の難関大を目指す人、もちろん医学部志望の人も、何が何でも、絶対にマスタ

一しておかなければならない良問です!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
6/1

言葉は『薬』

ブログ

速単/必修編より・・・・・

 

この英文は、過去にセンター試験で出題されたものです。

まぁ、ザックリ言えば、『薬』は、『良薬』にもなるし、『毒』にもなるって話です。

 

ところで、ここで言う『薬』を『言葉』に変えても意味は十分通じると思いませんか?

 

 

『言葉は、良薬にもなるし、毒にもなる』

 

 

最近、本当にそう思いますよね?・・・

 

 

人間は誰でも、相手から温かい言葉を得ることによって、励まされ、勇気づけられ、自信

を深めていきます。

 

逆に冷酷な言葉を浴びせられることによって精神的に落ち込み、自信を無くしてしまうこ

ともあります。

 

 

このように『良薬』になる言葉・・・・

『ありがとう』

『うれしい』

『すてき』

『すばらしい』

『よかったね』

『がんばってるね』

『いけてるね』

などなどの言葉を意識して使うようにしたいものです!!

 

まさに、言葉は、冷たく鋭い凶器にもなりますが、温かく包み込む太陽にもなります。

 

言葉の力を上手に使う・・・・・・

 

特に、私たち指導者は、常に心の真ん中に置いておかなければならないことです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうこございました。

 

 

 

柔道の基本は、『受け身』

剣道の基本は、『素振り』

いずれも、どんな有段者であっても常に、怠らずに行う稽古の基本です。

『受け身』も『素振り』も体に叩き込まなければ使い物になりません。

 

基本は、体に叩き込むもの!!

 

 

大リーガーであったイチロー選手、松井秀喜選手、そして現役の大谷選手も打者として

一流の選手たち。

そんな彼らが常に行ってたのが『素振り』です。

 

調子のいい時はいいなりに、スランプの時は、基本に戻って『素振り』から自分のフォー

ムを見直すのだそうです。

『一流プレイヤーであればあるほど、基本を大事にし徹底して自分のモノにしている』

こういうことでしょう!!

 

この基本・・・・・

当たり前のことですが、軽視され、忘れがちになることではないでしょうか?

この基本を自分のモノにするため、毎日毎日同じことを繰り返し、繰り返し・・・

そう、徹底した反復です・・・・・体に叩き込むんです!!

 

 

体に、染み込ませるんです!!

 

 

何度も何度も繰り返し、これでもか、これでもか・・・と繰り返すことで、自分のモノ

として定着していくんです!!

改めて、昨日の『実力養成会通信 第786号』で確認していただければと思います!!

 

 

ちなみに、

昨日、指導させてもらった高1のT君は、”基礎を叩き込む”とはどういう事か?・・・・

この部分をしっかりと理解し、徹底して反復をしてました!!

 

 

いいですね、教科書傍用問題集の徹底反復です!!

 

 

理解できましたね?

心の底から、納得できましたね?

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。