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実は、私には、やりたいことがあります。

世の中には、経済的理由から、勉強したくても出来ない子供たちが相当数います。

様々な事情で、塾に行けない・・・・・・

子供を塾へ通わせてあげたい、でも、それができない・・・・

『事情』は、様々です・・・・・・・

 

そんな、子供たちに無償で勉強を教えたい!!

 

対象のメインは、小学生、中学生です。

補習塾? 進学塾?

個別指導?  集団指導?

それは、参加者に応じて、臨機応変に対応していけばいいと思ってます。

要は、光の当たらない子供たちに、たとえわずかでもいいから、光を当ててあげた

い・・・・この一点です。

NPO法人を立ち上げて、そこが運営主体となってやっていくイメージです。

私は、そこの一講師・・・・・・・・・。

講師は、みなボランティア。

 

 

指導会場は、公的施設をお借りして・・・・・

例えば『エルプラザ』とか『ちえりあ』とか地区の『集会センター』でも。

現代版移動式寺子屋・・・・・・・こんなイメージです。

 

単に、構想だけで、終わるかもしれません・・・・・・・

 

 

 

実力養成会は、実力養成会として今後も、変わることなく、いままで通り、バリバリやら

せていただきます。

その点は、どうかご心配なく!!

私の軸足は、ここ、実力養成会です。

 

よく、スポーツ選手が、現役を引退して、

『私を応援してくれた皆さんへ恩返しがしたい・・・・』ってのがありますよね。

あの感覚に似ているのかもしれません・・・・・・・

 

私は、この仕事を通して、生徒や、保護者の方々から、感謝されることが多いです。

一人でも多くの方から感謝されたい・・・・・・

 

何で、休みなく、毎日朝から晩まで働き続けるか?・・・・・・・・

極論すれば、感謝されたい・・・・・・・・・・・

 

普通に考えれば、触れ合うことの絶対にない、そういった、辛い状況にある、子供たち・・・・・

そして、その保護者の方々・・・・・・・

こちらから、出向いて行って、手を差し伸べたい、そして、感謝されたい・・・・・・・・

なんとも、あつかましく、お節介な、お人よし・・・・・・・・・

 

私のたわいのない、つぶやき・・・・・でした・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

数年前のある生徒の『不合格体験記』の一部を紹介させていただきます・・・・・

なお、この生徒は、1年、浪人をし、次の年、見事第一志望の大学に合格しました。

 

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“自分のレベルよりも高いレベルの問題集を選んでしまい、何度答えを見ても問題が解けないこともありました。”

 

“参考書を終わらせることを目標にしていて、きちんと消化できていませんでした。”

 

“やる気のバランスを保つことが出来なくて、秋からは、ずっとスランプに陥ってました。”

 

“今思えば、10月の時点で、もう無理だったんで

す。まわりにも自分自身にも虚勢を張ってたん

だと思います。”

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

◆予備校講師『伊藤賀一』のこれ・・・・・・・・・

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世界一かどうか?は別としてなかなか面白かったです。

”参考書”というより、”読み物”って感じです。

とにかく”たとえ方”が斬新でわかりやすく、イメージがつかみやすいですね・・・・

これらの”たとえ”は、早速パくらしていただきます!!

センター対策の日本史を指導することもある私にとっては、

“ネタ”本としては、最高の本です。

いつくか、紹介させていただきます。

 

建武の新政について・・・・

~~鎌倉時代と同じく地方に国司(県知事?)・守護(県警本部長)を併置せざるを得ないなど、実質は公家政治と武家政治の折衷(ミックス)でした~~

 

不平等条約の締結・・・・・・

~~それまでいろいろあったオランダでも、ロシアでも、ましてやイギリスでもなく、なぜかアメリカに無理やり、”開国”させられてしまいました。上記四カ国と和親条約(仲良し条約)を結び、さっそく『片務的最恵国待遇』(日本が一方的にあなたを最優先します!!)という不平等条項を背負うことになったんですけど、国際法の知識のない幕府は、いまいちピンときてなかったんです。

 

第一次世界大戦と日本(ドサクサの火事場泥棒のようなもん)・・・・・

~~ドイツらの三国同盟がイギリス・フランス・ロシアの三国協商に喧嘩を売りヨーロッパで第一次世界大戦が起きたことは、元老井上馨の言う”大正新時代の天祐(=天の助け)”の通り、日本にとってはかなりのラッキーでした。当然、国内のモメゴトは一時中断するし、何よりもメチャクチャ好景気(大戦景気)になりました~~~中略~~~~

大幅な輸出超過となり、債務国(借金のある国)だったのが債権国(お金を貸してる国)へと大化けしました。賠償金がとれなかった日露戦争後の不景気なんて一発で脱出。何か、国自体が成金ぽいような感じ。この経済力を利用して、ヨーロッパの混乱を尻目に中国に進出し(袁世凱政府に対する二十一カ条の要求など)し、東部シベリア・北満州・北樺太へも領土的野心を見せます。だから、アメリカやイギリスから見た日本の印象は大戦とロシア革命のドサクサにまぎれた火事場泥棒的なモノになってんです。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

若いころは、何かと上司や先輩から叱られるものです。

あるいは、とんでもない上司の下で働くことで、こんな上司にならないようにしょうとも思わせてくれた上司もいました。今となれば感謝です。

しかし、年齢や地位が上がってくると人から叱られたり、ダメ出しをうけたりする機会は減っていくものです。

特に、私のように、独立起業したヒトは、尚更、人からダメ出しを受ける場面が少なくなります。

これって危険・・・・・・・。そう思いませんか?

自分の信じる道を進むんです。

だから、いいんです・・・・・ではなく、自分を客観視することが大事だと思うんです。

あえて、ダメ出しを浴びて、改善のヒントを見つける・・・・・・。

人からダメ出しを受けることを嫌がらず、むしろ積極的に受けることが自己成長を実現で

きるんです。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

将棋にたとえましょう・・・・・

我々素人は、3手先、5手先・・・・先を読んで、素人なりの最良の『手』を考えます。

プロの棋士となると、10手、20手、30手は普通・・らしいです。

しかも、何パターンの『手』を考えます。

 

 

さて数学で問題を解く!!っていうときも、これと同じです。

まず、見通し、方針を考えます・・・・・

10手先までとは言いません。

せめて、3手先くらいまで読んでほしい(泣)・・・・・・

先を読まず、感覚で、ただなんとなく、解こうとする生徒がいます。

 

先を考えれない!?

2手先すら読めない!?

ですから、説明していても、話が全く”かみ合わない”こともしばしば・・・・・。

 

小さいころから『考える』ということをしてこなかった、

もしくは、(親が)『考える』ことをさせてこなかった弊害です。

それと、今まで、手とり足とり、かゆいところにまで、手を差し伸べてもらって、教えてもらってきた・・・・・

原因はここにあります。

 

ここをしっかりと矯正して、自立を促し、自分の手でゴリゴリと解けるようにしていくの

が私たちの仕事です!!

 

では、このような生徒をどのようにして、矯正していくのか?

このような生徒の指導のポイントは?

 

講師の『待つ』勇気!!

 

そして、『叱る』より『許す』こと!!

 

 

まずは、『やらせる』つまり『解かせる』

見通しの一部分、方針の”とっかかり”の部分をみせて、生徒に、自分の手で解かせる!!

その際、指導者は、手を差し伸べない!!

これが指導者の『待つ勇気』です。

 

しびれを切らして、教えるのは、逆効果です。

指導経験10年くらいまでの講師なら・・・・・

丁寧に、かみ砕き、そして言葉巧みに教えて、生徒がわかります。

生徒の”わかった”という言葉に気を良くして、ドンドン教えます。

つまり、”無人島で飢えに苦しんでる人に釣ってきた魚をどうぞどうぞ!!”

って感じです。

生徒の保護者は、お子さんが”理解できた” という言葉に喜ぶでしょう・・・

担当講師は、これに気をよくし、ドンドン教えます。

生徒は、どんどん理解していきます。

『担当講師がドンドン教える』ということは、生徒の立場から見ると、何をしなくても、先生が全部教えてくれる。”わかりません”という返事をしておけば、無理して考えること無く、教えてくれる・・・メッチャ楽。・・このような悪循環に陥るんです・・・・・

釣ってきた魚をどうぞどうぞ・・・・・これじゃ根本的な解決になりません。

自分の手で、釣れるようにしなきゃなりません・・・・・・

 

 

『理解すること』と『試験で点数を獲る』ことは、別の話です。

勿論、『試験で点数を獲る』ためには、『理解すること』がスタートライン。

 

講師側が、ついつい、しびれを切らして、イライラしてしまいがちです。

もちろん、私も。

 

待つ勇気・・・・・そして、許すこと・・・・・・。

アタマでは、わかっいは、いるけど、

いざ、実行するとなると、とても難しいことです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。