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2015
10/31

割り算記号の「÷」 

ブログ

昨日、ある生徒を指導していて、

 

割り算記号の「÷」・・・・・

 

どうして、こんな記号なんだろう・・・・という素朴な質問を受けました。

 

「÷」は、そもそも分数を意味していました。

棒線の上下の点は、それぞれ、分子、分母を表しています。

 

スイス人のある数学者が17世紀に初めてこの「記号」を用いて、すぐさま、ヨーロッパに

広がっていったらしいです。

 

「÷」は、分数を表しているということに、この生徒がとても感動していましたので、ブ

ログでも紹介させてもらいました。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

先日、ある生徒から、数学の質問を受けました。その問題が、下の問題です。

ある予備校のテキストにある問題です。

CIMG1178

“曲線の通過領域”・・・・・典型問題です!!

生徒のノートを見せてもらうと、予備校の先生はこの問題については、「ファクシミリ

論法」で解説されてました。

 

“曲線の通過領域” は、奥の深い問題が多いです。東大で出題されるくらいです。

いきなり、ファクシミリ論法って言っても、生徒にとっては「?」

ここは、やはり、そもそも“曲線の通過領域” とは?

から、入らなければいけません。

そのうえで、“曲線の通過領域” を求める手法は、以下の4つがあることを指導します。

どういう時に、どの”方法”を選択するのか?

 

この選択基準こそが、”肝” なんです!!

 

 

①パラメーターを動かして通過領域を実際調べる

②実数解の存在条件

③ファクシミリ論法

④”包絡線”を求める

 

 

なんの予備知識を持たない生徒は、この手(通過領域)の問題は、みな、ファクシミリ論法で解くも

の・・・このように刷り込まれてしまうのがとても危険です・・・・

 

生徒にとってみたら、いきなり、東大の問題・・・しかもファクシミリ論法?

予備校の先生の板書をひたすら写し取り、家で復習・・・・・???????????

 

これじゃ、生徒がかわいそう・・・・・と痛感しました。

「準備運動なし」でいきなり、全力疾走するようなもんですよ・・・・

 

でも、本当に、可哀相なのは、予備校の先生なのかもしれません。

こんな時間じゃ、この問題を十分に解説できないよぉ~~(泣)と思っています・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

人から見たら、そんなことまでしなくてもいいのに・・・って思うかもしれません。

でも、その生徒のためになるなら、そんなことまでしてしまいます。

 

生徒が、自分の足で、前に踏み出していけるように、背中を押し続けます。

数学指導、大学受験指導を通して、生徒と密に関わっていきたい・・・・

生徒が、大学を卒業し、社会人となり、過去を振り返った時・・・・・

「今野先生と出会えたから、”今の自分”がある・・・・・・」

と思ってもらえるような、自分でいたい・・・

 

数学を教えることが好き・・・・・・・・

生徒と関わることが好き・・・・・・・・

 

ただそれだけなんです。

人からみたら、そんなことまで、しなくていいのに・・・・ってなるんですね。

 

自分の一番好きなことを、仕事に出来てるって

本当に幸せなことです。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

くどいようですが「赤本」は、普段レベル!!

 

みなさんは、ほとんど、今、過去問漬けの毎日ですね。

過去問漬けの毎日・・・・ということで、「マンネリ化」してませんか?

過去問演習を通して、

入試本番で、100%の実力を出し切るための工夫や戦略を練り上げなきゃいけません。

ただ、ゴリゴリ解くだけじゃ・・・ダメですよ

 

入試本番では、必ずしも、模試の判定通りの結果、実力通りの結果になりません。

実力は多少、劣っていても、巧みな「本番戦略」により合格を果たしている生徒が数多く

います。実力養成会のOBたちがそうです・・・・

 

 

①確実に解ける問題を制限時間に解く。

②解けなかった問題に関して、なぜ解けなかったのか? 最大のポイントはどこにあったのか?・・・・・ここを明確にする

③過去問演習を通して”自分だけの基本原則”を構築する

④本番当日を想定し、”通し演習”を繰り返す。

 

①~④ を通して、本番戦略を練り上げ、確実に自分の中に定着させていきます。

 

「本番戦略」・・・・これは、生徒それぞれでことなりますので、先生がしっかりと指示

していきます。

 

過去問は、知識の宝庫 

 

赤本は「最強の問題集」です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

第3回の全統マーク、記述模試が終了しました。

生徒たちの出願校もほぼ確定しています・・・・・・・

 

生徒の今回の結果を受けて、本番でどのくらい取れるか・・・・・・・・

今までの経験則で、だいたい予想はつきます。

今回の結果より伸びる生徒もいれば、逆に下がる生徒もいます。

 

「合格ラインに届くか?、届かないか?」

私は、生徒へは、伝えていきます。

“決断” は、生徒がするものです。

“状況”は、私が伝えます・・・・・・・

 

ある程度は、いかに夏を過ごしたかで、きまってしまってるんです・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。