実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。
実力養成会のホームページの、わたしの「ご挨拶」の中で、
「正統的な勉学」を通して真の実力を養成するために、実力養成会を設立しまし
た・・・・と書かせてもらっています。
今日は、
「正統的な勉学」についてです。
「正統的な勉学」とは、
「覚えてるから解ける」ではなく、
「本質を理解してるから自分で考えれる、だから解ける」という
姿勢を育む勉強・・・・
このとこを言います。
分かりやすく言えば、
しっかりと本質を理解する!!
こういうことです。
数Ⅲで学習する「アステロイド」を例に説明します。
はたして、受験生のなかで、アステロイドの方程式、及び、パラメーター表示の式が、
なぜこのような形で表現できるのか? どのようなプロセスを経て、このような式となる
のか? これを説明できる人は何人いるでしょうか?
学校の先生や予備校の先生も、ここまで突っ込んで説明はしません。
(ちなみに、この証明は、東大や大阪大学で出題されそうな問題です・・・・)
ほとんどの受験生は「アステロイドはこういうもの」「なんで、こうなるかって言って
も教科書に書いてないし・・そんな必要あるの?」で、チャンチャン・・・・・。
伸び悩む生徒は、「なぜ、こんな式になるの? 」とは考えません。
疑問を持つ前に、ごり押しで暗記します。
伸びる生徒は、「なぜだろう?」と疑問を持ちます。
先生がいつも、みなさんに言ってる
「本質」、アステロイドの「本質」が以下の通りです・・・・
先日、ある生徒にアステロイドを指導した時のものです・・・
そこで、なぜ、このようなパラメーター表示になるのか?
ベクトルで証明しています。
先生が、しっかりと説明しながら、生徒に証明させてます。
先生の字、生徒の字・・・わかりますね。
パラメーター表示の式から、「θ」を消去しました。
さらに、面積、体積まで、話を膨らませます・・・
結局、この場面で「積分漸化式」が待ってました!!と登場して
すばらしい「仕事」をします・・・・・
積分漸化式は、このように、威力を発揮します・・・・・。
これにより、アステロイドの本質が、しっかりと理解でき、合わせて、積分漸化式の”素
晴らしさ”を肌で感じ取ることができました・・・・
どうでしたか?
ちょっと難しかったですか?
質問のある人は、ドンドン先生に聞いてください!!
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。