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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

ラクビー日本代表・五郎丸選手のあのパフォーマンス・・・・

一躍有名になりましたね。

あのパフォーマンスも「セルフイメージ」に関わるものです。

 

そこで、今日のテーマは「セルフ・イメージ」です。

 

昨日の、実力養成会通信・・・「アヒル」と「白鳥」の話。

たとえ、自分が「アヒル」としても、将来、「アヒル」のままか、「白鳥」になるか?

両者を分けているものが「セルフイメージ」と呼ばれるものです。

「セルフ」とは自分自身、「イメージ」は、そのまんま、イメージです。

ですから、「セルフイメージ」とは、自分自身に対するイメージのことです。

一口に、「セルフイメージ」と言っても、奥の深い言葉で、対象とするものは多種多様です。

最近では、自己啓発本でよく、取り上げられてますが、ここでは、「受験」という狭い範

囲に限定しておきましょう。すなわち、「自分自身の学力はどの程度のものであるか?」

という意味合いとして受けとめてください。

 

跳び箱を例にとりましょう・・・・

同じ身体能力だったとしても、10段跳べる人もいれば、9段しか跳べない人もいます。

この「差」は、「セルフイメージの差」なんです。

つまり、9段しか跳べない人は、「自分は10段なんて無理だ」と思い込んでしまってま

す。9段目まで調子良くても、10段になると、本来の力を発揮できずに、失敗してしまい

ます・・・・・

一方、10段跳べる人は、「自分は10段は跳べる」とか「もっと高くても、跳べる」と思

い込んでます。ですから、10段でも臆することなく、積極的にチャレンジします。実力

を発揮できるんです・・・・・

 

こう考えると、「セルフイメージ」・・・・とても重要だと思いませんか?

本来の力を発揮できずに、失敗してしまう・・・・・・

模試の出来・・・・こう考えたら他人事ではありませんね・・・・・

 

もちろん、この「セルフイメージ」を高く持つことだけでは、合格できません。

「理にかなった勉強」×「地道な努力」×「高いセルフイメージ」= 合格!!!!

こういうことです。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

昨日の朝、JR札幌駅の北口付近で、若いお母さんが、幼稚園の年長さんらしきお子さん

に、ひどいけんまくで、怒ってました・・・・・

何やら、誰かさんにきちっと挨拶できなかったみたいです。

「何度言ったらわかるの・・・なんで、きちんと挨拶出来ないの (怒)!!」

こんな感じでした。その子は、泣いてました・・・・・

 

通りすがりだったんで、詳しい状況はわかりません・・・・

その上で言うならば、

子供にきちんと挨拶できるようにと親が望むのは当然です。

しかし、挨拶は強要されてするものではありません。

 

子供は、親の挨拶する姿を見て育ちます。

挨拶がしっかり出来る子供は、例外なく、親がしっかりと挨拶してます。

その影響を受けて、子供は、挨拶を身に着けていきます。

 

子供は子供なりに、「挨拶」が人間関係を作るコミュニケーションなんだ・・・・

ということを親の挨拶している姿を見て、肌で感じ取ります。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

実力養成会のみなさん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

先日、朝早く、実力養成会に問合せとご相談の電話をいただきました。

そのご相談の中で、私が、そのお母様へお話しさせてもらった内容の一部をご紹介させて

いただきます。

 

「みにくいアヒルの子」・・・・・・有名な童話ですね・・・・

アヒルの中にまじった白鳥の子が自分は白鳥だと気付かずにいるお話です。

 

本当は、白鳥になれるのに、アヒルだと思い込んでいる受験生も数多くいます。

生まれ育った学習環境が異なるだけで、生来の能力に大きな差などありません。

模試の結果がパッとしない・・・・それは、まだ自分が未熟なだけ。

自分が本気になっていないだけ。

 

それなのに、あ、あ、それなのに・・・・・

「自分は、北大になんて、行けるはずない・・・・」と思い込んでしまいます。

みにくいアヒルの子は、時間が経てば、白鳥になります。

 

人間は、そうはいきません。

誰かが「君は白鳥だっ!!」と教えてあげるか、

自分で「私は白鳥だっ!!」と気付かなければ、白鳥になれません。

逆に、アヒルでも、白鳥だと思い込めば、白鳥になれる可能性は、十分あります。

私も、今ままでに、何度も、このようなケースを見てきてます。

だから、自信を持って言えます。

 

アヒルでも白鳥になれますっ!!

 

実力養成会が、君を、白鳥に変貌させます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

「お前には無理だよ」と言う人の言うことを聞いてはいけない。

もし、自分で何かを成し遂げたかったら、

出来なかったときに、他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。

多くの人が僕にも「お前は無理だよ」と言った。

彼らは、君に成功してほしくないんだ。

何故なら、彼らは、成功できなかったから。

途中で諦めてしまったから。

だから、君にもその夢をあきらめて欲しいんだよ。

不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだよ。

だから、自分の周りをエネルギーであふれた、

しっかりした考え方を持ってる人で固めなさい。

自分の周りをプラス思考の人で固めなさい。

もし、迷うことがあれば、その人のアドバイスを求めなさい。

君の人生を変えることが出来るのは、君だけだ。

君の夢が何であれ、それに真っすぐ向かっていくんだ。

君は、幸せになるために生まれてきたんだから。

 

マジック・ジョンソン

(自叙伝より・・・・)

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

今日も、複素数平面についてです・・・・・・・

 

昨日の、通信で「複素数平面の出来」が合否を分ける!! と伝えましたね。

ほとんどの生徒は、微積、極限は、かなりのレベルで仕上げてくるでしょう・・・・

 

「複素数平面」については、河合、駿台、代ゼミ、四谷などなど各予備校のテキストを見

ると、驚くぐらいの「バラつき」があります・・問題のレベル、バリエーションです。

中には・・・・ここまでやる必要あるの?

こんな問題、解けるはずないじゃん・・・・・

というような問題ばかり。

これじゃ、生徒が可哀相・・・・・・

そういう予備校もあります・・・・・・

 

昨日、典型例として、紹介しました「2002北大」「2004札医」「2000旭医」の問題。

いずれも、最終的には、代数的なゴジャゴジャした計算に帰着します。

 

「2002北大」は、(χのn乗)-1=0 を2通りの式で 表現して、恒等式に持ち込みます。

「2004札医」は、不等式の処理に帰着します。

「2000旭医」は、等比数列⇒無限等比級数⇒無限等比級数の和 で処理します。

 

いずれにせよ、このゴチャゴチャした計算に持ち込むまでの、「原理」「原則」「定義」

に戻って「問題を分解する」という部分で勝負がつきます。

 

例えば・・・・「2004の札医」で確認しましょう・・・

(点α)と(点αバー) の位置関係は、実軸対称・・・・

では、(点αバー)と(点1/α)の位置関係は?・・・・・・

まず、ここが見えなければ、即終了・・・・・となります。

それと、後半の問題は、「点1」が内部にあるための条件をどのように数式で「しばって

いくか」・・・・・直線の方程式を求め、実軸との交点・・・・この大小関係でしばりま

す。

こうやって見ていくと・・・・・・

「基本的な考え方」を組み合わせながら、最後は、ゴチャゴチャした計算に帰着します。

 

「基本的な考え方」・・・・4step、黄チャート、青チャートで十分、養えます!!

「基本的な考え方」・・・・各予備校のテキストにある問題では、到底確認はできませ

ん。各予備校の先生たちも、「基本的な考え方」は、習得しているという前提で授業を進

めます。

 

よく「どんな応用問題でも基本事項の組み合わせにしか過ぎない」と言われます。

「そんなの、数学が出来る人が格好つけて言ってるだけ」と言いたくなりますが・・・・

確かに、どんな問題でも、基本事項に分解することは出来るんです。

その分解ができるようになるためには、その問題で扱われている事柄の、原理、原則、

成り立ち、仕組み、定義がわかっていなければなりません。

 

いきなり難解な問題にチャレンジするのは、 素手で戦車に向かっていくようなもんです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。