実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。
実力養成会のみなさんは、「赤本」に対する取り組みは、例年以上のペースで進んでい
ます。先生が予想していた以上に、皆さん、順調に進んでいました。
先生にとっては、嬉しい誤算でした。
このペースをキープしながら、継続してください。
今日は、2012年の旭医の大問3番を取り上げます。問題は、次の通りです。
旭医の問題ですが、”北大”、”札医”、”筑波大学”、”私大医学部” の志望者も
「頻出問題」ですから、しっかりと確認してくださいね。
まず見ての通り「減衰振動曲線」 もう、我々にとっては”おなじみの曲線” ですね。
今となっては、【問1】は、”目をつぶってても”(あくまでも例えです)できますね。
この時点で、実力養成会の皆さんは、他の受験生を大きくリードしています!!
しかも、赤本の解答は「I」と「J」で計算してますね。
みなさん、この他にも 2パターンの処理法があるのも、大丈夫ですね!!
こういうケースは、まずは、「不定積分」から!! ということも学習済み、
先生と、「減衰振動曲線」を根本から勉強してきましたね。
積分計算が終わったら、あとは、「nを無限大まで飛ばす」だけ。
先生と基礎基本をしっかりと勉強してきた成果が、このような部分で体感できるはずで
す。
基礎基本が、しつかり出来ていない生徒にとっては、「赤本」の通り「I」と「J」で処理
するのが正解でこれ以外の方法はなく、結局は、赤本の解答の字面をなぞって、わかった
つもりで終わってしまいます。
「赤本」が「別解」を示さないのは、おそらく、紙面のスペースの関係でしょう。
特に、本問においては「原始関数を探す」方法がメッチャ早くて確実なのも、確認しま
したね。
【問2】に至っては・・・・
(1)で求めた結果に、aの値を代入して、あとは、微分 ⇒ 増減表 で”鉄板” の処理!!
ただし、nは、「自然数」である!!ここに注意です。
旭医の過去問・・・・「難しい」・・・という印象はもつでしょう・・・・
実際は、どうでしょう・・・・・
先生が、いつも言っている
基礎・基本の反復
本質の理解
で、完璧に解けます。
下の画像は、昨日の、高3生S君のものです。
ノーヒントで、旭医のこの問題を完答しました!!
S君は、医学部志望ではありません。国立理系学部志望です。
S君には、難問は、一切指導してませんが、「本質」は徹底して指導してます。
下の画像は、ある本科生のものです!!
このように実力養成会では、「赤本」を当たり前のレベルとして、普段の指導の中で、
ゴリゴリ解いてます。
一般的な受験生が、見ただけで、ひるんでしまうような問題でも、我々は、ひるむことな
く、ドンドン積極的に、解いてます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。