ニュース・ブログ

先日、読んでた本の中に、とても印象的なフレーズがありました。

今の、アメリカを動かしている「エリート」に、共通している3つの「YES」がある。

というものです。

 

それは・・・・・・

「明確な目標があるか?」

「目標を何かに書きとめているか?」

「目標達成のための具体的な計画を持っているか?」

この3つの質問に、すべて「YES」と答えている・・・というものです。

 

「願望」は、強く願えば実現する!! ・・・・・・・

なんか、歯の浮くような、言葉ですが、

少なくとも・・・・・

強く願えば、「願望」は、実現する可能性は高い!!

もしくは・・・・・・・・

強く願わなければ、「願望」の実現する可能性は低い!!

ということは、言えます。

 

受験生は、これから、本当に、精神的にしんどい時期になっていきます・・・・・・

こういう時期だからこそ、「強く願う」ことが大切です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

実力養成会のみなさんは、「赤本」に対する取り組みは、例年以上のペースで進んでい

す。先生が予想していた以上に、皆さん、順調に進んでいました。

先生にとっては、嬉しい誤算でした。

このペースをキープしながら、継続してください。

 

今日は、2012年の旭医の大問3番を取り上げます。問題は、次の通りです。

CIMG1124

 

旭医の問題ですが、”北大”、”札医”、”筑波大学”、”私大医学部” の志望者も

頻出問題」ですから、しっかりと確認してくださいね。

 

まず見ての通り「減衰振動曲線」  もう、我々にとっては”おなじみの曲線” ですね。

今となっては、【問1】は、”目をつぶってても”(あくまでも例えです)できますね。

 

この時点で、実力養成会の皆さんは、他の受験生を大きくリードしています!!

しかも、赤本の解答は「I」と「J」で計算してますね。

みなさん、この他にも 2パターンの処理法があるのも、大丈夫ですね!!

こういうケースは、まずは、「不定積分」から!! ということも学習済み、

先生と、「減衰振動曲線」を根本から勉強してきましたね。

積分計算が終わったら、あとは、「nを無限大まで飛ばす」だけ。

先生と基礎基本をしっかりと勉強してきた成果が、このような部分で体感できるはずで

す。

基礎基本が、しつかり出来ていない生徒にとっては、「赤本」の通り「I」と「J」で処理

するのが正解でこれ以外の方法はなく、結局は、赤本の解答の字面をなぞって、わかった

つもりで終わってしまいます。

「赤本」が「別解」を示さないのは、おそらく、紙面のスペースの関係でしょう。

特に、本問においては「原始関数を探す」方法がメッチャ早くて確実なのも、確認しま

したね。

 

【問2】に至っては・・・・

(1)で求めた結果に、aの値を代入して、あとは、微分 ⇒ 増減表 で”鉄板” の処理!!

ただし、nは、「自然数」である!!ここに注意です。

 

旭医の過去問・・・・「難しい」・・・という印象はもつでしょう・・・・

実際は、どうでしょう・・・・・

先生が、いつも言っている

 

基礎・基本の反復

本質の理解

 

で、完璧に解けます。

 

下の画像は、昨日の、高3生S君のものです。

ノーヒントで、旭医のこの問題を完答しました!!

S君は、医学部志望ではありません。国立理系学部志望です。

S君には、難問は、一切指導してませんが、「本質」は徹底して指導してます。

CIMG1126

CIMG1127

 

下の画像は、ある本科生のものです!!

CIMG1128

CIMG1129

CIMG1130

 

このように実力養成会では、「赤本」を当たり前のレベルとして、普段の指導の中で、

ゴリゴリ解いてます。

一般的な受験生が、見ただけで、ひるんでしまうような問題でも、我々は、ひるむことな

く、ドンドン積極的に、解いてます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015
10/13

計算力について

ブログ

計算が速い・・・・・・

計算スピードに難がある・・・・・

肝心なところで、計算ミスをする・・・・・

 

大学受験においても、「計算力」がアキレス腱となるケースがあります。

「計算力」というと、高校受験。大学受験、しかも難関大学となると、別次元の闘

い・・・・とイメージしがちですが、「計算力」は大学受験でも、合否の分かれ目になり

ます。

難関大学の入試問題となると、大学ノート4ページの量の計算はザラです。

中には、最初の段階で、ひるんでしまう生徒も少なくありません。

そういった、膨大かつ複雑な計算を確実に実行するには、

 

「習うより慣れろ」

 

しかありません。

私が、まず、手本を見せて、あとは、本人の手でやらせるしかありません。

私は、途中で、手を差し伸べません!!

まさに「待つ技術」です。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

この、土・日に、前回の10月10日(土)の実力養成会通信で紹介した「複合基本関数」のグ

ラフに関する質問が続出していましたので、ここで確認します。

 

暗記ですよっ!! 暗記!! いいですねっ!!

 

今の時期、重箱の隅をつつくような、難問・奇問に費やす時間は、ムダの極みです。

どんな、問題にも、対応し得る、基礎基本の確認です。今はこの時期でなきゃダメです。

 

微分して、増減表を作らなくても、「式の形」を見たら ”ピーン” と来るようでなきゃ

ダメです。例えば、理系の生徒なら減衰振動曲線は、すぐイメージがつくでしょ!!

それと同じレベルでなきゃダメですっ!!

 

 

CIMG1118

CIMG1119

CIMG1120

CIMG1121

CIMG1122

CIMG1123

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

感動した映画のストーリーをお母さんに話す。

感動したドラマのストーリーを友達に話す。

こんな経験、誰にでもありますよね。

 

たった1度しか見ていないのに、物語のあらすじを、しっかりと順序立てて、第3者に説明

できるって、実は、凄いことだと思いませんか?

 

見る側は、「暗記」しようとして見てるわけではありません。

「人に説明しよう」と思って見てるわけでもありません。

“暗記しない”⇒”物語をつかむ”⇒”教える”

これが、私が生徒に伝えてる「数学の正統的な学習法」です!!

 

私は、数学を勉強するということは、「論理」を学ぶことだと考えてます。

論理力(数学的思考)、すわち、筋道を立てて物事を考えていく力を養うことこそ数学を学

ぶ本来の理由だと考えています。

残念ながら、今の生徒たちは、数学を学ぶ本来の理由を自覚し、そこに潜む、「美と調

和」の感動に浸る余裕なんてありせん。まず、目の前にある問題を解かなくてはなりませ

ん。なんとか、乗り切らなければならないのです。厳しい現実に直面しています。

だから、自然と、公式や解法を丸暗記せざるを得ません。

当然、そこには、「論理」のかけらも存在しません・・・・・

数学を学ぶ意味は、完全に失われてしまいます。・・・・・・

 

だからこそ、私は、生徒に、数学という抽象化された世界ではあるものの、「生きた意

味」や「美と調和」を伝えながら、論理力を磨き、「脳力」を養成していきたいと

常に考えています。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。