ニュース・ブログ

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

東大や国公立医学部などの超難関大学の入試を突破するには、”神がかったヒラメキ”より

も、ものごとの仕組み、成り立ちを根底から理解することの方がずっと大切です。

とかく、毎日毎日、難問と格闘しながら、応用・発展的思考を養成しなければ対応でき

ない・・・・・このように考えがちです。

現に、予備校のテキストは、当然、このようなことを念頭に置いて作成されてます。

難問を解く・・・解けるようにする・・・・このことがゴールではありません!!

「応用・発展的思考を養う」がゴールなんです。

「応用・発展的思考」を診るために難問が存在するのです・・・・

 

この「応用・発展的思考」を展開するうえで、”よりどころ”になるのが、「ものごとの成り立ち・仕組みの理解」ということです。

 

具体的な問題を通して、確認してみます・・・・・

【問1】 χ → 0        を  χ  →  1      に訂正します。ごめんなさい。

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【問1】 χ → 0        を  χ  →  1      に訂正します。再びごめんなさい。

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先生からの2つの質問に答えられる生徒は、

「仕組み・成り立ち」をしっかりと根底から分かっている!!と言えます。

逆に、答えられなければ、(応用・発展的思考を養うという点では)マズいです・・・・

「こんなの簡単!!」「こんなの楽勝!!」で、済ませてはならない2題っていうことを忘れな

いでくださいね。

 

これらの、解答は、週明けの月曜に示します!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2015
9/26

私が、厳しく叱る時

ブログ

先日、久しぶりに大声を上げてしまいました。

 

私は、指示した問題がたとえ「出来ない」としても、叱ったりはしません。

ただし、問題に取り組むときの姿勢に、問題があれば、叱るときも、あります。

先日、ある生徒に対して、かなり大きな声で、叱りました。

 

問題に取り組むときの姿勢・・・・・・

あまりにも、「他力本願」な時です・・・・・

私は、”答え”を教えるために、いるのではありません。

問題を解くときの着眼点・・・・・

問題を解くときに、どう考え、どのように、図を描いて・・・・

仮に、自分の描いた図とにらめっこしても、見えてこなければ・・・・

違った角度から眺めてみる・・・・・

「2カメさんの映像」を考えてみよう・・・・というように・・・・

私は、生徒に対しては、このように指導しています。

 

私が教えたことを受けて、場合によっては、膨らませて、自力で問題と向き合って欲し

い!!  問題と格闘して欲しい!!・・・・・このような思いで、問題を演習させます。

 

ところが、格闘する前に、諦めたり、すぐ私に助けを求めたり、時には、私が教えたこと

を機械的に再現して、答えとして帳尻を合わせようとするような姿勢に対しては、厳しく

指導を入れます・・・・

 

先生は、答えを教えてくれる人・・・・・

ボクは、教えてくれたことを機械的に再現するヒト・・・というような姿勢が見え隠れし

ていたので、この生徒にかなり厳しく指導をいれました・・・・

 

今日も、最後まで、よんでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

今日は、「理にかなっていない、ミスマッチな方法」で、不合格となった

先生の 過去の指導事例の幾つかを紹介させていただきます。・・・・・

 

個人が特定されないように、多少、事実と異なる表現にしていますが100%真実です。

それぞれの生徒には、様々な困難がありました。相当の苦労がありました。これらを克服し

最終的には合格・・・・ハッピーエンド・・・・・となってます。私は、以下の3名に対して、心か

ら敬意を表しています。そのうえで、ここに紹介させて頂きます。

 

 

【ケース1】多浪生A子さんの場合

A子さんは、ある大学に見事現役合格しました。しかし、思うところあって、大学を退学し、医学部を受験することとしました。自分で、勉強していても限界があるということで、予備校の夏期講習を受講することとしました。もちろん、「医学部受験クラス」に在籍し、頑張って勉強してました。しかし、医学部は最終到達点であり、現状は、そこまでの学力はありません。現役合格したのですから、それなりの学力はありましたが、医学部となると話は別です。来る日も来る日も、予備校の予習復習に追われてました。2浪、3浪、4浪・・・・・基礎に戻ることなく、毎年、毎年、予備校を変えますが、在籍は医学部受験コース・・・・・毎日、予備校のテキストと格闘です。「わかった」となっても、「解ける」とはならず・・・・・。本人のプライドも邪魔をして、もはや、ヒトの話に耳を貸そうともしない・・・・。もう、引くに引けず・・・・。しかし、最終的には、北海道大学水産学部に合格しました。現在は、大学院で「昆布」の研究をしています。

 

【ケース2】”校内限定優等生”B子さんの場合

B子さんは、校内では、誰もが知る”優等生”。成績優秀者にいつも、名前が載ります。評定平均も4.9。志望は国立医学部。学校の授業レベルは「簡単すぎ」ということで、いつも、ハイレベルな参考書、問題集をやってました。しかし、学校の成績の割には、模試の成績は良くありませんでした。案の定・・・センター本番で失敗し不合格。浪人となり・・・・予備校では、医系〇〇とか、トップレベル〇〇などのハイレベルな講座ばかり・・・・「わかる」と「解ける」を混同。トップレベルの講座を受けていれば、自分もトップレベルに行けると・・・・勘違いしてました・・・・2浪・・・よせばいいのに、予備校を変え、さらに、また「ハイレベルな授業ばかり」・・・・3浪目で、やっと、自分の力がどれくらいなのか? いかに自分の力を過信していたのかがわかり、医学部はあきらめ、地方の国立大学の理学部に3年目で合格。

 

【ケース3】信じれるのはネットだけ。・・・C男君の場合

お母様は、強烈なというか、誰もが認める”ヘリコプターペアレント” 当然ながら、本人は、家では、いつも部屋に閉じこもって、ネットばかり。ネットに「~~で成績アップ」なんていうのがあるとすぐにそれに飛びつくものの、長続きはせず、自分に合わないとなると、また次のものへ・・・・。この繰り返し・・・・

独特の考え方をする生徒で、自分の中に、確固たる信念というか、こだわりはあるようだが・・・・・点数を取れないのを講師のせいにしたり、参考書のせいにしたり、予備校の自習室の環境のせいにしたり・・・・・。お母様もそれに連動して、「うちの子が成績があがらないのは、(予備校の自習室の空調が)寒すぎるから」と怒鳴りこんだほど。悪い子ではないのだが、ヘリコプターペアレントのお子さんの典型例、気付けばいつも自己弁護ばかり・・・。

一冊を徹底してやりきっていれば、結果は違っていたのに・・・1年間で英語の単語帳を,4~5冊変えたということも・・・・・

冬期直前講習は、ネット情報に振り回され、3予備校の掛け持ち・・・・・。

センター後でも、志望校を決められず、最終的には、自分の得点でB判定以上がついたところに出願するも結局不合格。自分で決断できない・・・・これも、ヘリコプターペアレントの子供の典型例・・・・。しかし、最終的には、東北のとある大学の農学部に合格しました。現在、「バイオ」の研究をしています・・・・・・・

 

 

上の3例は、まぎれもない実話です。

 

今一度、ビリギャルさやかちゃんを思い出してみてください・・・・・

偏差値40にも達してない生徒が慶応を目指しました。偏差値40にも達してない生徒が、いきなり「慶応長文読解対策」みたいな講座を取得しても、ついていけるわけがありません・・・・英語のスタートは、中1レベルからでした。身の丈に合ったレベルからスタートして、着実にステップアップを図ったから合格が実現できたのです。

医学部を目指す生徒が、皆、一様に、医学部対策の講座を取得する・・・・本当に、身の丈に合ったレベルなんでしょうか?   医学部志望だから・・・レベルの高いことをマスターしなければならないから・・・・こう考え、背伸びしすぎの生徒が多すぎるように思っています。

実力養成会には、マーク模試で800点を超える生徒が3名います。これら3名は、ハイレベルなことは一切やってません。まさに、王道を、ひたすら、実直にやりきらせてるだけです。

その結果として800点までこぎつけました・・・・・・・

理にかなった方法で、ひたすらやれば、絶対に点数はアップします。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

みなさん、防医の出願受付は、9月30日(水)までです。

大丈夫ですね。

現役の皆さんは、一括学校取りまとめなので心配ありませんが、浪人の皆さんは、各予備

校ごとに、広報の方が決まってます。その広報の方としっかりと連絡を取り合ってください

ね。実力養成会のある会員も、昨日、広報担当官の方に直接、実力養成会に来ていただ

き、願書を無事提出させていただきました。

防衛医科大学・・・・・・・・・

ここの受験については、高校によって、とても温度差が大きいです!!

例えば、北嶺高校や札幌第一高校では、医学部志望者は、(なかば)強制的に受験させられま

す。一方、公立のトップ高は、受験に関しては、以外にも消極的です・・・・・・・

私は、北嶺高校、札幌第一高校の進路指導の方針と全く同じです。

実力養成会で、国公立医学部志望者であれば、全員受験するようにアドバイスさせてもらってま

す。ですから、徹底した過去問演習をさせてます。明確な戦略を持って、ガチで「合格」をもぎ

取らせます。具体的内容については、以前の通信の中で紹介させてもらってますので、参照くだ

さい。

 

それと、センター出願についてです。

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出願期間は、

9月29日(火曜)~10月9日(金曜)(消印有効)

 

検定料はもう、払い込みできます!!

検定料払込期間は、9月1日(火曜日)~10月9日(金)です。

センター願書は、先生の所にも5部ほどあります!!

先生自身も、今年は、みなさんと一緒にセンター試験を受験する予定です。

勝負です!!

 

 

いずれにせよ、早め、早めで行動しましょう。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

一昨日は、現役生のO君・・・・・・・・・

昨日は、函館のKさん・・・・・・・・・・・

他の実力養成会の会員たちも、ほとんど、点数を伸ばしてました・・・・

 

なぜ、こんなにも、点数を伸ばせたか?

特に、昨日の通信で紹介させてもらった、函館のKさん・・・・・・・

やってたことは、皆さんが、びっくりするくらい、「単純なこと」・・・・・・だったでしょう・・・・・

 

この「単純なこと」を来る日も来る日も、ただ、ひたすら、やり抜くことが重要なんです!!

 

それと、今回のキーワードは、ズバリ

 

「訓練」(トレーニング)

 

です。

 

本番、模試を想定し、限られた時間の中で、「どう立ち振る舞うか?」

この「訓練」(トレーニング)を徹底して実践していた!!

ここなんです。

野球でいうところの「ノック」であり「バッティング練習」です。

本番さながらの実践演習です・・・・・・・・・・

自分のペースで、解く・・・・・もう、こういう時期は終了してなきゃなりません・・・・

 

難しいこと、レベルの高いこと・・・・こんなことをやる必要はありません・・・・・

本番さながらの、実践演習・・・・・これが訓練(トレーニング)です。

 

これが、

「理にかなった方法」

です。

 

「理にかなった方法」・・・・・・

特別なことじゃないんです・・・・・・・・

極めて、当たり前のことなんです・・・・・

ところが、世の中の受験生は・・・・・・

色々なことを考えすぎて、そして、心配して・・・・

ミスマッチなことを、やり続けて、「点数が伸びない」・・・と自滅します

 

全然、理にかなった方法でトレーニングできてないんです…

 

 

先生は、今まで、35年、受験指導をさせてもらってきました・・・・・・

皆さんが生まれる前から、ずっーと、受験指導をしてきたんです・・・・・

合格した生徒たちは、例外なく、理にかなった方法で勉強してました・・・・・

 

明日は、この「理にかなった方法」について、

掘り下げてみたいと思います。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。