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2015
9/26

私が、厳しく叱る時

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先日、久しぶりに大声を上げてしまいました。

 

私は、指示した問題がたとえ「出来ない」としても、叱ったりはしません。

ただし、問題に取り組むときの姿勢に、問題があれば、叱るときも、あります。

先日、ある生徒に対して、かなり大きな声で、叱りました。

 

問題に取り組むときの姿勢・・・・・・

あまりにも、「他力本願」な時です・・・・・

私は、”答え”を教えるために、いるのではありません。

問題を解くときの着眼点・・・・・

問題を解くときに、どう考え、どのように、図を描いて・・・・

仮に、自分の描いた図とにらめっこしても、見えてこなければ・・・・

違った角度から眺めてみる・・・・・

「2カメさんの映像」を考えてみよう・・・・というように・・・・

私は、生徒に対しては、このように指導しています。

 

私が教えたことを受けて、場合によっては、膨らませて、自力で問題と向き合って欲し

い!!  問題と格闘して欲しい!!・・・・・このような思いで、問題を演習させます。

 

ところが、格闘する前に、諦めたり、すぐ私に助けを求めたり、時には、私が教えたこと

を機械的に再現して、答えとして帳尻を合わせようとするような姿勢に対しては、厳しく

指導を入れます・・・・

 

先生は、答えを教えてくれる人・・・・・

ボクは、教えてくれたことを機械的に再現するヒト・・・というような姿勢が見え隠れし

ていたので、この生徒にかなり厳しく指導をいれました・・・・

 

今日も、最後まで、よんでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

今日は、「理にかなっていない、ミスマッチな方法」で、不合格となった

先生の 過去の指導事例の幾つかを紹介させていただきます。・・・・・

 

個人が特定されないように、多少、事実と異なる表現にしていますが100%真実です。

それぞれの生徒には、様々な困難がありました。相当の苦労がありました。これらを克服し

最終的には合格・・・・ハッピーエンド・・・・・となってます。私は、以下の3名に対して、心か

ら敬意を表しています。そのうえで、ここに紹介させて頂きます。

 

 

【ケース1】多浪生A子さんの場合

A子さんは、ある大学に見事現役合格しました。しかし、思うところあって、大学を退学し、医学部を受験することとしました。自分で、勉強していても限界があるということで、予備校の夏期講習を受講することとしました。もちろん、「医学部受験クラス」に在籍し、頑張って勉強してました。しかし、医学部は最終到達点であり、現状は、そこまでの学力はありません。現役合格したのですから、それなりの学力はありましたが、医学部となると話は別です。来る日も来る日も、予備校の予習復習に追われてました。2浪、3浪、4浪・・・・・基礎に戻ることなく、毎年、毎年、予備校を変えますが、在籍は医学部受験コース・・・・・毎日、予備校のテキストと格闘です。「わかった」となっても、「解ける」とはならず・・・・・。本人のプライドも邪魔をして、もはや、ヒトの話に耳を貸そうともしない・・・・。もう、引くに引けず・・・・。しかし、最終的には、北海道大学水産学部に合格しました。現在は、大学院で「昆布」の研究をしています。

 

【ケース2】”校内限定優等生”B子さんの場合

B子さんは、校内では、誰もが知る”優等生”。成績優秀者にいつも、名前が載ります。評定平均も4.9。志望は国立医学部。学校の授業レベルは「簡単すぎ」ということで、いつも、ハイレベルな参考書、問題集をやってました。しかし、学校の成績の割には、模試の成績は良くありませんでした。案の定・・・センター本番で失敗し不合格。浪人となり・・・・予備校では、医系〇〇とか、トップレベル〇〇などのハイレベルな講座ばかり・・・・「わかる」と「解ける」を混同。トップレベルの講座を受けていれば、自分もトップレベルに行けると・・・・勘違いしてました・・・・2浪・・・よせばいいのに、予備校を変え、さらに、また「ハイレベルな授業ばかり」・・・・3浪目で、やっと、自分の力がどれくらいなのか? いかに自分の力を過信していたのかがわかり、医学部はあきらめ、地方の国立大学の理学部に3年目で合格。

 

【ケース3】信じれるのはネットだけ。・・・C男君の場合

お母様は、強烈なというか、誰もが認める”ヘリコプターペアレント” 当然ながら、本人は、家では、いつも部屋に閉じこもって、ネットばかり。ネットに「~~で成績アップ」なんていうのがあるとすぐにそれに飛びつくものの、長続きはせず、自分に合わないとなると、また次のものへ・・・・。この繰り返し・・・・

独特の考え方をする生徒で、自分の中に、確固たる信念というか、こだわりはあるようだが・・・・・点数を取れないのを講師のせいにしたり、参考書のせいにしたり、予備校の自習室の環境のせいにしたり・・・・・。お母様もそれに連動して、「うちの子が成績があがらないのは、(予備校の自習室の空調が)寒すぎるから」と怒鳴りこんだほど。悪い子ではないのだが、ヘリコプターペアレントのお子さんの典型例、気付けばいつも自己弁護ばかり・・・。

一冊を徹底してやりきっていれば、結果は違っていたのに・・・1年間で英語の単語帳を,4~5冊変えたということも・・・・・

冬期直前講習は、ネット情報に振り回され、3予備校の掛け持ち・・・・・。

センター後でも、志望校を決められず、最終的には、自分の得点でB判定以上がついたところに出願するも結局不合格。自分で決断できない・・・・これも、ヘリコプターペアレントの子供の典型例・・・・。しかし、最終的には、東北のとある大学の農学部に合格しました。現在、「バイオ」の研究をしています・・・・・・・

 

 

上の3例は、まぎれもない実話です。

 

今一度、ビリギャルさやかちゃんを思い出してみてください・・・・・

偏差値40にも達してない生徒が慶応を目指しました。偏差値40にも達してない生徒が、いきなり「慶応長文読解対策」みたいな講座を取得しても、ついていけるわけがありません・・・・英語のスタートは、中1レベルからでした。身の丈に合ったレベルからスタートして、着実にステップアップを図ったから合格が実現できたのです。

医学部を目指す生徒が、皆、一様に、医学部対策の講座を取得する・・・・本当に、身の丈に合ったレベルなんでしょうか?   医学部志望だから・・・レベルの高いことをマスターしなければならないから・・・・こう考え、背伸びしすぎの生徒が多すぎるように思っています。

実力養成会には、マーク模試で800点を超える生徒が3名います。これら3名は、ハイレベルなことは一切やってません。まさに、王道を、ひたすら、実直にやりきらせてるだけです。

その結果として800点までこぎつけました・・・・・・・

理にかなった方法で、ひたすらやれば、絶対に点数はアップします。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

みなさん、防医の出願受付は、9月30日(水)までです。

大丈夫ですね。

現役の皆さんは、一括学校取りまとめなので心配ありませんが、浪人の皆さんは、各予備

校ごとに、広報の方が決まってます。その広報の方としっかりと連絡を取り合ってください

ね。実力養成会のある会員も、昨日、広報担当官の方に直接、実力養成会に来ていただ

き、願書を無事提出させていただきました。

防衛医科大学・・・・・・・・・

ここの受験については、高校によって、とても温度差が大きいです!!

例えば、北嶺高校や札幌第一高校では、医学部志望者は、(なかば)強制的に受験させられま

す。一方、公立のトップ高は、受験に関しては、以外にも消極的です・・・・・・・

私は、北嶺高校、札幌第一高校の進路指導の方針と全く同じです。

実力養成会で、国公立医学部志望者であれば、全員受験するようにアドバイスさせてもらってま

す。ですから、徹底した過去問演習をさせてます。明確な戦略を持って、ガチで「合格」をもぎ

取らせます。具体的内容については、以前の通信の中で紹介させてもらってますので、参照くだ

さい。

 

それと、センター出願についてです。

CIMG1064

 

出願期間は、

9月29日(火曜)~10月9日(金曜)(消印有効)

 

検定料はもう、払い込みできます!!

検定料払込期間は、9月1日(火曜日)~10月9日(金)です。

センター願書は、先生の所にも5部ほどあります!!

先生自身も、今年は、みなさんと一緒にセンター試験を受験する予定です。

勝負です!!

 

 

いずれにせよ、早め、早めで行動しましょう。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

一昨日は、現役生のO君・・・・・・・・・

昨日は、函館のKさん・・・・・・・・・・・

他の実力養成会の会員たちも、ほとんど、点数を伸ばしてました・・・・

 

なぜ、こんなにも、点数を伸ばせたか?

特に、昨日の通信で紹介させてもらった、函館のKさん・・・・・・・

やってたことは、皆さんが、びっくりするくらい、「単純なこと」・・・・・・だったでしょう・・・・・

 

この「単純なこと」を来る日も来る日も、ただ、ひたすら、やり抜くことが重要なんです!!

 

それと、今回のキーワードは、ズバリ

 

「訓練」(トレーニング)

 

です。

 

本番、模試を想定し、限られた時間の中で、「どう立ち振る舞うか?」

この「訓練」(トレーニング)を徹底して実践していた!!

ここなんです。

野球でいうところの「ノック」であり「バッティング練習」です。

本番さながらの実践演習です・・・・・・・・・・

自分のペースで、解く・・・・・もう、こういう時期は終了してなきゃなりません・・・・

 

難しいこと、レベルの高いこと・・・・こんなことをやる必要はありません・・・・・

本番さながらの、実践演習・・・・・これが訓練(トレーニング)です。

 

これが、

「理にかなった方法」

です。

 

「理にかなった方法」・・・・・・

特別なことじゃないんです・・・・・・・・

極めて、当たり前のことなんです・・・・・

ところが、世の中の受験生は・・・・・・

色々なことを考えすぎて、そして、心配して・・・・

ミスマッチなことを、やり続けて、「点数が伸びない」・・・と自滅します

 

全然、理にかなった方法でトレーニングできてないんです…

 

 

先生は、今まで、35年、受験指導をさせてもらってきました・・・・・・

皆さんが生まれる前から、ずっーと、受験指導をしてきたんです・・・・・

合格した生徒たちは、例外なく、理にかなった方法で勉強してました・・・・・

 

明日は、この「理にかなった方法」について、

掘り下げてみたいと思います。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

昔の同僚・・・・U先生・・・・当時のニックネーム“ヤング”先生。

今は、当時とは違う大手の塾で、現場指導を離れ、運営の方に回っています。

 

先日、実力養成会にいらっしゃいました。

 

たまたま、その場にいた生徒に、歴史を教えていただきました。

 

何年か、指導現場は離れてるとはいえ、やはり、生徒を前にすると、

伝家の宝刀 “ヤング”トーク 炸裂・・・・

生徒をドンドン引き込んでいきました・・・・

歴史指導の「本物」を見せさせていただきました。

今は、運営サイドに回ってるとはいえ、

 

「生粋の講師の血」

が流れてるんです・・・・・・

 

昔、ヤング先生とは、同じチームで働かせてもらってました。

当時、私は、管理職でしたが、

ヤンチャもしました。

暴走もしました。

しかし、成果は、キッチリと出してました。

 

“ヤング”先生は、こう言ってました。

「当時の経験が、俺の指導の原点なんです・・・・・・・」

彼の「指導の原点」に私が携われていたことに感激しました。

 

 

 

ヤング先生へ

たとえ、年をとっても、私のハートは、当時のままです。

栃木のE先生も、やっぱ、同じだよ。

2人とも、かなり、丸くなったけどね。

また、実力養成会に顔を出しに来てください!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。