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先日、愚息に『北大物理』の授業をしてもらった!!

 

『なるほど・・・・』納得だ!!

 

自分で言うのもおこがましいが・・・学生講師の枠を超えている。

北大物理をしっかりと知っている!!

 

物理は、とにかく”シンプル”ということだ。

そして・・・・

もっと、もっと・・・微分・積分を用いてよいということだ!!

 

 

今の物理は、昔のように微分・積分を用いて解くのはNG。

そう考え、

『郷に入れば郷に従え』で教科書に忠実に教えてきた。

 

 

愚息の授業を聞いて、ハッとさせられた・・・・

 

 

微積ありきの物理ではない、

【原理・原則】ありきの物理だ。

 

物理において、

微積は原理・原則追及のための道具であり、

破壊力抜群の武器でもあるというコトだ。

 

愚息の授業でこのことに気づかせてもらった。

 

 

愚息よ・・・・ありがとう!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

なんとっ京都の保護者の方からご相談をいただまました。

 

色々とお話をさせていただく中で

国公立の出願についても、その地域、地域で独特の”考え方”というか”地域性”がある

とうことを改めて、勉強させてもらいました。

 

例えば・・・・栃木県宇都宮市・・・

首都圏にも近い!!

東北仙台にも近い!!

札幌と比べて、選択肢の幅がかなり広いわけです。

当然ながら、国公立、私立問わず大学の知識、難易度についても

詳しくなります・・・・生徒も保護者の方もです。

 

京都にしてもそうです・・・・

 

 

さて、相談内容は、ザックリいえば、北大の出願についてです!!

 

共通テスト失敗 ”京大➩北大”

 

 

横道にそれますが・・・

京都の超有名な進学校でありながら

自分の大学受験の成功体験を押し付けてくる先生がいるとは驚きでした。

25年前のご自身の体験談(成功体験)をおしつけてくる・・・・

どこにでもいるんですね(笑)

 

よく耳にする『ボクの受験の時は・・・・』って話です。

 

もう、25年前の話ですから、それ(笑)

 

 

さて、話を戻しましょう・・・

結局、いわゆる『逆転合格』についてです。

『逆転合格』・・・・この時期になると毎年、上がってくる定番のテーマです。

 

 

実力養成会では、最近の事例でいうと2年前、

共通テスト611点/D判定 からの北大総合理系(数学重点)合格

 

この生徒は、いわゆる仮面浪人でした。

北嶺卒、関西学院大学理工学部に在籍してました。

 

全てスカイプ授業でした・・・・

もともと数学はずば抜けてできた生徒です。

我々にとっては、逆転合格と言うより、シナリオ通りでした。

 

北大に関して言えば・・

確かに15年以上も前ならD判定からの逆転合格はよくある話でした。

ここ最近は、めっぽう減ってます。

ただし、北大以外の難関国公立における逆転合格のケースは、実力養成会では事例が乏し

く、ここでご紹介するだけの事例と根拠がありません。

 

 

北大はご存知のようにここ10年で難易度は飛躍的に上がってます。

札幌南高の実力テストの個人成績表に掲載されてる”合格者平均一覧表”では

北大総合理系、阪大(理系)、名古屋大(理系)はほぼ横一線になってます!!

優秀な本州勢の受験生が大量に押し寄せてくるからです。

 

こういった理由で、

2次でこけることのないしっかりとした力を持った受験生が2次に出願してくる・・・・

つまり・・・

共通テストでしっかりと獲った生徒は大崩れすることなく2次でもしっかりと獲る!!

ということです。

よく『小問一つでひっくり返る』ということを耳にします。冷静になって考えてみてくだ

さい。自分より共通テストとれてるヒトが解けない問題を果たしてキッチリと解けます

か?

普通に考えればわかることです。

 

むしろ,部分点を削り取り、かき集める!

この作戦が現実的であり、逆転合格を実現するには『部分点』です。

ここ最近の北大に関して言えば,逆転合格のケースは稀です。

 

 

さらには今年は現行課程の大学入試最終年!!

 

 

後のない入試!!

 

 

この事実もしっかりと認識しなくてはなりません。

 

 

 

確かに、愚息の周りに1名、D判定から合格という友人がいます。

それ以外の殆どはB判定以上。

その他、実力養成会の非常勤講師3名にも聞いたことがありますが

まわりはぼぼB判定以上で、C判定、D判定は滅多に遭遇しないようです。

これが”いま”の北大の実情です。

 

 

たまたま蛍雪時代2月号で『逆転合格』について特集されてました・・・

数値上では逆転合格は可能です!!

実際に全国の各大学で逆転合格の事例はあります。

共通テストで点数の取れてるヒトは、2次でも取れている・・・・当たり前のことを

数値が示してます。

 

 

『逆転合格』は信じたいし、よく起こるコト、と思いたいところですが、

“今の北大”に関しては、そうそう起にこることではありません!!

 

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ここまで徹底してやってる塾はそうないでしょう。

 

 

自ら【毎日の積み重ね】を実行できない講師は、

生徒にそれを定着させることはできません。

 

なぜなら・・・生徒自身が講師の言動を見てきてるので

『所詮、しゃべりだけ』と肌で感じ取るからです。

 

 

『中2 毎日の英作』ライングループでこのように毎朝送信

 

 

こちらが『中3毎日の英作』これも毎朝送信です。

 

既に新年度入会予約してもらった生徒たちにも参加してもらってます。

 

毎日の”積み重ね”が大きな力となることを体感することとなります!!

 

そして、何事も毎日続けること!! このことを実行できるようになる!!

 

これが『毎日の英作』をやることの狙いです。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

現高2の皆さんの世代から『新課程』となり、共通テストも従来と大きく変わります。

 

さて、選択問題についてです。

 

まず大丈夫とは思いますが,保護者の皆さんも含めて、今一度,確認です。

 

 

旧課程『数IIB』消滅し『数IIBC』です!!

 

 

驚いたことに塾関係者の中にもこんなことを知らない者もいるようです。

 

ある保護者の方から聞きました・・・・

その塾では『旧課程のテキスト』で新高2生を指導するみたい(笑)です。

勉強不足で何も知らないヒトたちはこうなります。

まぁ・・・・所詮、そんなレベルということですね。

ちなみに、これは2年前から『決まってたハナシ』。

 

 

フォーカスゴールドもこの通り改訂されました。

青チャー最重要問題もこの通り改訂されました。

 

文系・理系問わず・・・こうなります。

 

こっちは・・・旧課程版です。今の高3生までが使ってたモノです。

 

でっ・・・・共通テストでの選択問題は・・・・

ほとんどは『数列』『ベクトル』『複素数平面+2次曲線』!!

 

南高、北高の数学の先生たちは、これを推してるとのこと、私も全くの同感で、

生徒にはこのように伝えてます!!

『確率変数/確率分布』を選択するのはどう考えても得策ではありません!!

 

尚・・・・旧課程の”浪人生”には経過措置が取られます。

心配はいりません!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

昨日・・・・札幌南高の共通テスト学校平均点が出されました。

詳細なデータが示されてましたね・・・・

これをベースにしていくとことでより確かな”目”で現状を判断できることでしょう。

 

 

さて・・・『憶測』だとか『妄想』は一切排除してます。

明確な事実と数値でご説明させていただきます。

 

まず・・・・河合バンザイシステムの合格判定について確認です。

 

【A判定】合格率80%以上

【B判定】合格率65%゜

【C判定】合格率50%

【D判定】合格率35%

【E判定】20%以下

 

 

実力養成会のこれまでの実績です。

北大合格者15名のうち

A判定だった者 4名

B判定だった者 6名

C判定だった者 3名

D判定だった者 2名

E判定だった者 0名

 

ちなみに・・・・D判定で合格した生徒についてです。

A君、共通テスト611点でした、総合理系(数学重点)で合格しました。

B君、共通テスト624点でした、総合理系(数学重点)で合格しました。

 

このように実力養成会にはD判定で北大合格は2名います。

D判定・・・合格可能性は、まぎれもなく35%です。

これを『厳しい』と受け止めるか、

もしくは『ワンチャン、行けるかも』ととらえるか、

それは本人次第です。

 

北大の場合・・・英語、理科は思ってる以上に点数は開きません。

北大2次は『英語と理科でリカバーする!!』というのはありません!!

得点開示を見れば分かることです。

その一方で、数学は得点幅は上は130点、下は40点、実に90点もの開きになります。

合格のカギは数学次第です。

 

 

一方・・・

A判定で不合格 0名

B判定で不合格 2名

C判定で不合格 4名

D判定で不合格 多数

E判定で不合格 多数

 

 

その他の大学合格実績

京都大学(農学部)合格・・・・リサーチC判定

一橋大学(商学部)合格・・・・リサーチB判定

札幌医科大学(医学部医学科)・・・リサーチB判定

札幌医科大学(医学部医学科)・・・リサーチC判定

札幌医科大学(医学部医学科)・・・リサーチD判定

 

 

私のこれまでの43年の指導経験から言えることは、

共通テストから2次試験までの6週間という短期間で成績は大きく変動します!!

だからこそ、この6週間をどういう精神状態で勉強していくか?

ここがとても重要です。

つまり・・・・絶対に合格してやる!!  というめらめら闘志を燃やしながらやるか?

落ちたら、どうしょう・・・という不安を抱えながらやるかで、定着度合い、伸び具合も

も全然変わってきます!!

 

4年前札幌医科大学(医学部医学科) リサーチB判定、合格

悲壮感を漂わすことなく、こんな感じの”ノリ”・・・・これが大事です!!

 

 

 

 

もう一つ・・・・・いかに、部分点を削り取る2次記述答案を作成できるか?

 

ここです。

 

 

以上のことから・・・・結論は・・・・・・

 

 

北大に限って言えば・・・・・2次の出来次第!!

 

 

 

ちなみに・・・愚息の友達で共通テスト650に届いてなかったけど、

2次でしっかりととれて、合格した生徒(札幌西高出身)もいます。

 

 

以上・・・『憶測』や『妄想』を一切排除して、事実のみで書かせてもらいました!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。