さすがに『大学入試に評定は関係ない』なん
て言ってるヒトはいませんね(笑)
選択肢の幅を狭めるだけ!!
言うまでもなく『学校推薦型』『総合選抜型』それぞれ入学者は、
爆発的に増加してます。そもそもこれは“国の施策”です。
国が出してる指針は『合格者全体の6割!!』
だから、全国の各大学は、ドンドン『枠』を新設、増設をしてるんです。
各大学、独自の判断ではない!! ということです。
『理系女子枠の新設、増設』についても同様に国の施策。
このように入試の多様化がドンドン加速度的に進んでます。
さて、札幌医科大学、旭川医科大学の推薦入試に向けた、
面接特訓が、各高校でも本格的に開始されてます。
ところで・・・・“面接”というものは『志望理由書』に基づいて実施される!! ってことを
知ってましたか?
皆さんの『志望理由書』に対する意識が低すぎ。
書類審査の対象として『成績証明書』に加え『志望理由書』を提出させます。
この『志望理由書』は何に使われるかと言えば『面接のネタ』として使われます。
数年前、札医のある教授からも直接お聞きしたことがあります。
そもそも・・・
“調査書”だとか”推薦文”は学校の先生が作成するモノで高校の先生は全員に当り障りな
く、良いことを書くのが通例で、大学側も”百も承知”。
つまり、マイナス要素になる心配は無用ですが、逆に”抜きん出る”こともできません。
ただし、志望理由書は違います。
志望理由書は自分で作成するもの。
つまり、自分の手で自分の思う形に、面接の場を開拓できるツールとなるのです。
ですから・・・・
各高校の面接対策も『志望理由書』を柱として面接対策を行ってます。
例えば、小学生の頃から“盲導犬に関するボランティア活動”をしてたとしましょう。
こういった活動を通して社会に貢献してきたことをアピールしたいわけです。
こういったことが、この生徒の”ストロングポイント”です。
であれば・・・・面接の場でも、このことを色々と聞いて欲しい!!
ということで、、、『志望理由書』の書き方も変わってきます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。