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ある高2の英作の課題プリントの一部だ・・・・

 

 

『ケーキを我慢できない』

 

 

に対して、その生徒は・・・・

 

I can’t endure cake.  と書いてた・・・・

 

 

私は、何か強烈な違和感を覚えた・・・

 

 

我慢する・・・・和英辞書には・・・・

endure,bear,put up with,be patient,tolerate・・・・他にもまだまだ載っている。

 

 

『我慢する』・・・・

何かに対して“堪え忍ぶ” ”グッとこらえる”・・・・こんな感じではないだろうか?

 

 

 

I can’t endure cake.  ・・・・・私は、ケーキを堪え忍ぶことが出来ない(?)

イメージとしては、ケーキが、襲ってくる・・・ケーキに攻撃(?)されていて、

その攻撃に耐え忍ぶ・・・・・・

 

I can’t stand cake. ・・・・ケーキの存在そのものが不快であり、それに我慢できない

こんな感じだ

 

I can’t tolerate cake.・・・・ケーキが身勝手な行動をして、もう、私には、許せませ

ん!! ・・・・・堪忍袋の緒が切れる直前・・・もう、我慢できん!!

こんな感じだ・・・・

 

 

ネイティブは・・・・こういったセンテンスを見たら、

 

『ケーキそのものの存在自体に対して我慢できない』

 

ケーキが、あなたに何かをしたの?

それとも、ケーキに何か、深い因縁でもあるの?

 

このように思うだろう・・・・・

 

 

考えてみたら『我慢する』とは、

自己コントロールというか自己制御の伴う、

耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ・・・的な日本人独特の感性を伴う言葉ではないだろ

うか・・・

 

 

ということを考えたうえで、

『ケーキを我慢できない』

これをシチュエーション込みで英訳したら

 

I’m restraining from eating cake.  I’m on a diet.

 

これが、一番自然ではないだろうか・・・・・・・

 

日本語と英語圏の『文化の違い』からくる考え方の違いだろう・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

高3生は、マーク模試が続いてる!!

 

 

ある札医志望者から、今の時期どのくらい取っていたらいいのか?

このような形で相談を受けた・・・・

 

 

結論を言うと・・・・

 

現役生であれば、今は、点数を気にするな!!

経験値を重ねろ!!

 

 

浪人生であれば、現役の時のピークを少しでも上回ってること!!

今は、経験値を重ねろ!!

 

 

こういうことだ!!

 

 

特に、共通テスト元年です!!

今は『経験値』を重ねる事を最優先!!

具体的な点数については、8月以降!!

 

では・・・過去のデータを紹介させていただきます!!

 

◆実力養成会OB、Aさん[札医合格]・・・【第1回全統マーク自己採点結果】

 

◆実力養成会OB、Bさん[札医合格]・・・・・【第1回全統マーク自己採点結果】

 

◆実力養成会OB、Cさん[札医合格]・・・・・【第1回全統マーク自己採点結果】

 

◆実力養成会OB、Dさん[北医不合格]・・・・【第1回全統マーク、帳票】

 

◆実力養成会OB、Eさん[札医不合格]・・・・【第1回全統マーク自己採点結果】

 

◆実力養成会OB、Fさん[北大総合理系不合格]【第1回全統マーク模試自己採点結果】

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

微積はある意味、『無限』を相手にする数学でもある!!

 

厳密に言えば、実数の連続性、関数の連続性が大前提にあるからだ。

 

しかし、現行の教科書(数Ⅲ)では、無限に対しては、かなりアバウトな説明でしかない。

すなわち、直感に委ねる形だ。

ある意味、これは、これで仕方のないことだ。

 

だから・・・・

極限の計算で、n を無限大に飛ばす・・・・・といっても、

生徒にとっては、それは、直感であり、機械的な計算作業の一つでしかない。

 

“無限” に対して、真面目に向き合うならば・・・・・

厳密な定義を用意しなければならない。

決して、簡単な話ではないからだ。

 

 

だからこそ、理系の高校生に是非とも読んでもらいたい一冊だ!!

 

 

もちろん『自然対数の底 e』についても詳細に説明されている!!

 

 

現実の世界のなかで、

我々が出会う数字と言うのは、有限の数であって、無限に直面することはない。

 

そんな『無限』について、

この本は、わかりやすく、丁寧に解説してくれている。

 

数学的思考のおもしろさあふれる一冊だ!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

医系小論の設問は、実に様々だ。

さらに、評価基準が不明瞭(情報が入ってこない)なため効率的な対策を立てるとなると

かなか難しいのも事実だ!!

 

先日、実力養成会OB(某私大医学部4年生)より某私大医学部の医系小論の評価基準を入

することが出来た!!

 

是非とも参考にして欲しい!!

 

 

 

1.知識・読解 【25点】

①テーマ、課題文、資料を正しく理解しているか?

②テーマ、課題、資料で扱われた題材の知識を身につけているか?

③出題の意図を正しく理解しているか?

 

2.論理・構成「配点の〇〇%」

①論旨は一貫しているか?

②論拠(具体的事例)が提示されているか?

③論理的な展開がなされているか?

 

3.内容・独創性「配点の〇〇%」

①課題に対して自分の考えが明示できているか?

②説得力ある内容の主張が出来ているか?

 

4.表記・表現「配点の〇〇%」

①文字は丁寧に書かれているか?

②誤字・脱字はないか?

③指定字数の9割以上かけているか?

④句読点、カギカッコの打ち方は正しいか?

⑤主語-述語、修飾-被修飾 などの係り受けが正確か?

 

 

さて、これらがどのような配点になっているか?

ここが”肝心”!!

 

 

 

詳細は、個別に教えます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ある大手予備校の日本史の講師の先生が、

お昼休みにこの本を読んでいた・・・・・・・・・・

私は、こう声をかけせさてもらった・・・・・

 

『最近、”さかのぼり”系って多くなりましたよね?』

 

でっ・・・・このようなことをおっしゃられた・・・・・

 

『なぜ?  どうして? が見えてくると思いません?』

『本来、教科書もこうあるべきだと思うんですよ・・・・・』

 

 

 

ということで、私も読んでみた・・・・

 

 

 

さて、“さかのぼり”系 の代表作と言えば、まずは、なんといってもこれだろう!!

 

3度は読み直しただろうか(笑)

 

ちなみに、ある私立高校の名物冬期講習『ハイレベル日本史』は、

まさに、逆から学ぶ方法で実施されている。

 

日本史を逆から読むと、わからなかった姿が見えてくる!!

 

これに尽きる!!

 

 

例えば・・・・・

 

太平洋戦争は、結局は食料戦争だった!!

明治維新とフランス革命の違いは、”若さのもたらした非常識の勝利”だった!!

室町幕府、鎌倉幕府は、結局は平氏政権だった!!

 

等々、書けばキリがないのでこれくらいにしておこう。

 

 

なぜ?

どうして?

 

これらを突き詰めていくことで歴史をより深く理解できるようになる。

 

単に、さかのほるだけでは意味はない!!

 

現在から過去へと時系列をさかのぼり、

『なぜ?』『どうして?』因果関係をひも解いていくことで、

日本史のあらすじは『確かなモノ』となる!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【追記】

やはり、”スゴイ” と思わせる先生たちは、例外なく勉強してる!!

 

過去の経験値だけで授業はしてないということだ。

 

読書、勉強で、どんどん、知識・情報・技術を更新している・・・・・

 

改めて痛感した・・・では意味のないことだ!!

 

感即動だっ!!