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いよいよ、合格発表前日となった・・・・・・

 

何をやるにしても、なかなか落ち着かない・・・・

これが、受験生の親の本音だろう。

 

今日一日・・・・心地よい(?)緊張感をたんまりと味わおう(笑)

 

 

長女は、私立文系と言うこともあり、

日本史を指導していたが、指導者としての関わりはそれほどのものではなかった。

模試の結果、リサーチ結果はそれなりの評価だったので、

かなりの倍率ではあったが『大丈夫だろう』という気持ちが大きかった。

 

結果・・・・センター利用で早々と第一志望校に合格させてもらった・・・・・

 

 

一方、長男の場合は、コテコテの国立理系志望だ。

コロナ休校の時は、数Ⅲを徹底的に進め、そのほとんどを終了した。

これが、何よりもの圧倒的アドバンテージとなったようだ。

 

元々は、違う大学を第一志望としてたが、コロナ禍ということもあり、

彼なりに色々と考え、志望校を変更した。

 

模試の結果

リサーチ結果

 

これらは、それなりの評価だが、実際のところ、何がおきても不思議ではない。

ふたを開けてみないと、全くもって、分からないのが大学受験だ!!

受験には『絶対』という言葉は使えない。

 

 

 

直前期は、徹底的に、記述答案の指導をした。

指導してる時は、自分の息子・・・という概念はない。

 

他の生徒と全く同じスタンスで、伝えられるモノすべてを伝えきった!!

 

指導者としての”かかわり”は、長女の時と比べ、かなり濃いモノであった。

 

それだけに・・・・

指導者という立場でも、自分が担当した生徒・・・という認識もかな

りあり、あわせて、親という立場でもあり、

これが・・・妙に緊張感を高めているのだろう・・・・

 

 

今日は、特に”長く落ち着かない”一日となりそうだ・・・・・

 

他の受験生の親御さんも気持ちは、同じだろう・・・・・・・・・

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

さて・・・

やっと、腰をすえて、東大の問題を解く時間を捻出できた・・・

 

まずは、文系数学から解いてみた。

今年の東大文系数学の中で、一番、とっつきやすく、そして解きやすい一題だったはず。

おそらく、多くの生徒が完答したであろう。

とは言え・・・・・それなりの計算力があっての話だ。

 

これまでに・・・・

円と放物線の共有点、4個・・・・という問題は、何度か見たが、

円と3次曲線の共有点・・・・・新鮮(?)だった・・・・

 

北大の文系数学として出題されても、全然違和感のない良問といえる。

yを消去して得られるχの6次方程式を、tの3次方程式へ書き換え、

t>0 の下で、

実数解3個をもつための条件に帰着させるという王道と言えば王道の問題だ。

今後は、円と3次曲線の融合問題も、ドンドン主流になっていくことだろう。

更には・・・・円と4次曲線で共有点8個・・・・なんてのも登場してくるだろう。

 

高2生の授業で、とりあげていくことにする!!

 

 

日本全国の国立大学の作問担当者は、東大の問題をひとつの模範としている。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

今回、じっくりと読み直したのは、この一冊だ!!

読んだのは、確か3、4年前。

結論を言うと・・・

 

共通テスト対策にバッチリ!!

 

 

なぜならば・・・

本書は、いわゆる・・・・『日本全図』『市街地図』『屋敷見取り図』『陣形図』

などの『地図』資料を軸にしたスト-リ展開だからだ。

 

地図をしっかりと眺めるだけで、

言葉の説明だけでは、理解しにくかったことが、ストンっと腹に落ちる。

 

例えば・・・・”壇ノ浦の戦い”

午前は優勢だった平氏が、午後には一気に劣勢に・・・・

それは『潮が西から東へ流れていたため』・・・これはあまりにも有名な話だか、

午前と午後とで、なぜ、潮の流れが真逆になるのか?

そこには、『壇ノ浦』という特殊な地形事情があったから!!

 

これもまた、地図により、すべて説明がつく。

 

 

さらに、もう一つ・・・・・

鎌倉幕府滅亡の話だ。

それまで『天然の要塞』と言われてた鎌倉を

新田義貞はどう攻略したのか?

鎌倉攻めは中央軍、左翼軍そして新田軍(右翼軍)の3手に分かれて行われた。

新田義貞は、潮の満ち引きを利用した奇襲作戦を敢行した!!

この奇襲作戦が鎌倉陥没させたということだ・・・・

これもまた・・・・地図を見れば、すべて、納得がいく!!

 

 

歴史を動かした大事件の数々は、

『地図』を見れば、その理由、流れが分かるというのが、

相当数あるということだ。

 

 

改めて、勉強させてもらった。

 

今後の日本史指導に、生かしていく!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

共通テスト日本史・・・共通テストだけに ”思考力” ”判断力” が問われる!!

 

お決まりのように、あちこちで、このように言われてる(笑)

 

 

じやっ、具体的には、どういう問題なの?

思考力、判断力が問われる問題って?

でっ・・・・どのように勉強するのが効果的なの?

 

 

私は、共通テスト日本史対策も指導させてもらっている。

当然の話だが、共通テスト実践問題も解きまくった!!

 

だから、具体的に説明させてもらおう!!

 

その前に、これを見て欲しい!!

受験生に圧倒的支持を得てる【0からはじめて100までねらえるシリーズ】

左が旧センター試験版

右が共通テスト版だ

厚さに注目して欲しい!!・・・・・

教科書が変わったわけではないし、勉強する内容には何の変りもないのに・・・・

ページ数が旧センター試験版より1.5倍になっている!!

地理B、倫政、世界史Bもすべて同様だ!!

 

 

共通テスト日本史で問われる問題は、

次の3つに大別することが出来る!!

 

【タイプ1】史料や絵図、図版資料を読み解く力を試す問題

 

【タイプ2】グラフ・表など複数の資料から歴史事象を考察する力を試す問題

 

【タイプ3】文化史は教科書の巻頭・本文に掲載されてる写真で出題され、

当時の時代精神、歴史的背景を考える力を試す問題

ちなみに、これが教科書(山川出版)です

 

上の3つのタイプ・・・・

すなわち・・・

 

①資料、絵図、図版資料、写真を読み解く力

②グラフ・表など複数の資料から様々な事象を考察する力

③時代背景、因果関係、共通性、意義について考察する力

 

これらは、地歴公民全般に共通していえるコトだ!!

 

この部分を踏まえ、どう対策して行くか?

これもまた、3つに大別できる!!

 

①【正しい判断力】【正しい思考力】を養うために、一問一答で基礎知識を完璧に自分の

モノにする。

ただし・・・・一問一答的な設問はない。

思考力、判断力を養うための基礎知識の習得である。

 

②実戦予想問題ガチ演習で、とにかく、出題形式に”慣れる”

こういった実戦問題集だ!!

 

『まだ、早い』なんて考えは、禁物!!

とにかく・・・今日からスタート!! このような健全なる危機感を持ちなさい!!

 

 

③は【企業秘密】とさせてもらうが・・・・その一部はこうだ。

ざっくりと言えば、”教科書”中心の勉強!!

本文、史料、写真は、もちろんのことだが・・・

主役は〇〇だ!!

特に〇〇で確認するにあたり、特に注意することが2点ある!!

それは、〇〇と〇〇だ!!

 

 

 

上の①と②と③を同時に並行して進めていく ↤ 今日からでもすぐに!!

とにかく、今から着手だ!!

 

お盆明けの第2回共通テスト全統マーク模試で少なくとも8割は行く!!

 

 

 

暗記だけで、地歴公民は全然点数は獲れない!!

 

地歴公民を甘く見ないで欲しい!!

 

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

今年は、”受験生の父親”としての一年でもあった。

 

長女の時とは、また違ったものがあった。

 

やっぱり、

男同士、

コテコテの理系同志だから?

 

愚息を指導してて、つくづく感じたことがあった。

 

間違えるパターンだとか思考回路は・・・・・

全部、父親譲り(笑)

 

 

振り返ってみれば・・・・

受験生の親の気持ちがどうであるのか?

当事者として、このことを改めて、知ることが出来、経験できたのは、

とても貴重だった。

 

私の財産そのものだ。

私の今後の”指導”に、間違いなく反映されていく・・・・

 

そして、もう一つ・・・・・

親とは、誰よりも子の成功を願う・・・・・これも経験できた。

 

 

『受験生の親』・・・・長女の時と愚息の2回、経験させてもらった。

この経験は、何よりも代え難いものだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。