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先日、あるお母様から、

『医学部小論文対策』に関するメールをいただいた。

そろそろ、本格的に始めた方がいいのでは?

という内容だ。

 

 

そもそも、医学部小論文・・・・

国公立では、受験者全員に、

私立では、1次の合格者に、2次試験として課している。

 

一口に医学部小論文と言っても、

課題文型

資料分析型

テーマ型

などなど様々な出題タイプがある。

 

最近では、

科学誌”Nature”の論文から引用した課題文が提示され、それに関する設問に

論述させるというタイプが頻出だ。

 

さて、この医学部小論対策、

早ければ早いほどいい!!

とはいえ、一番大切なことは、

 

どれだけ(医療とその取り巻く環境に対して)興味を持っているか?

どれだけアンテナを広げ様々な医療情報をキャッチしようとしてるか?

 

ここだ!!

 

医学部小論文、もちろん,合格する小論文には、それなりの”所作”が求められる。

もちろん、実力養成会では、この”所作”もしっかりとマスターしてもらう!!

 

しかし、それ以前に、

自分の中に、しっかりとしたロジックが構築されているか?

 

具体的に書こう!!

 

ここ最近の『医療過誤問題』どう受け止めてどう考えているか?

 

もしくは、

 

『終末医療・ターミナルケア』について自分の考え・主張を持ててるか?

 

 

こういった、質問に対して、

自分なりの考え、思いを主張できるか?

それが正しいとか間違っているというのは、大したことではない。

要は、まだまだ未熟で、子供だが、17歳なりの”しっかりとしたモノ”を

持っているか、どうか?

 

まさに、ここだ!!

 

 

つい先日の実力養成会通信でも、取り上げさせてもらった

『医学部志望のある高3生の道新の投稿記事』だ。

再度紹介させてもらう。

これくらいの”思い”を持てているなら、

即、具体的な小論文対策に取り掛かりたい・・・・ということだ。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2020
8/21

オレンジの空

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午前4時20分。

まだ、街は眠ったまま。

カラスの鳴き声が空高く響く。

 

東の空が色鮮やかにオレンジに萌える。

なんとも、幻想的な空だ・・・・

暑い日はまだ続きそうだが、

秋の気配を感じさせるオレンジの空だ。

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

今から、30年前。

ある大手の進学塾に入社させてもらった。

 

当時、私を研修して下さった方は、K塾長。

数学科の科目部長でもあった。

 

研修初日、K塾長から教えていただいた一言は、今でも、

私にとって、大切な言葉として脈々と生き続けてる。

 

 

塾講師は、

 

 

役者であれ、

 

 

学者であれ、

 

 

そして、

 

 

易者であれ。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2020
8/20

5冊同時進行

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今、5冊の本を同時進行で読んでいる。

 

『読書は、同時に何冊も並行して読むのが良い!!』

 

私が師と仰ぐN大先生の言葉だ。

その意味がやっとわかってきた・・・・

 

 

私が本を読むのは・・・・

 

興味があり単純に読みたい!!

 

教養を身に付けたい!!

 

自分の視野を広げたい!!

元気になりたい!!

 

やる気を出したい!!

 

こんなところだ!!

 

 

でっ・・・・5冊同時進行だが、

その時、その時の気分や状況に合わせて、本を選んでる。

 

 

最近、お風呂でも本を読むようになった(笑)

 

まぁ、人それぞれだと思うが、

お風呂はリラックスタイムだ。

 

仕事のことを完全に切り離し、完全に趣味関連の本を読んでいる。

もっぱら、歴史関連の本だ。

 

 

そういった意味では、読書は私にとって、アルコールと同じく

スイッチの切り替えに最適のツールとなっている。

 

 

連日、朝から晩までびっちり仕事をさせてもらってる。

 

しかし、時間に追われるようにはなりたくない!!

 

ハードな中にも、自分の”楽しみ”は失いたくない・・・・

 

だから、本を読むのかもしれない・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

北嶺高は、まだ夏休み中だ。

第2回全統マーク模試は、9月に入ってから実施される。

 

彼もまた医学部志望だ!!

この日も、徹底的に実戦演習をさせた。

我々の関心事は、『解けたか?』『解けなかったか?』ではない。

 

 

『何分で解いたか?』ズバリここだ!!

 

 

模試本番の雰囲気を想定し、強烈な”時間のしばり”の中で、これでもか、

これでもか・・・・・こういう感じで、徹底的に演習させている。

 

 

例えるならば・・・・・

さしずめ、共通テスト予想問題の『百本ノック』だ!!

 

 

早く、早くと

単に早く解こうと意識してもダメだ。

 

 

私は、演習させながら

本人が、どういう状況で時間をロスしてるのかをつぶさに見てる。

 

それを生徒と共有し、無駄のない効率的な解答手順や

問題を解く順番、解けない問題、

時間のかかりそうな問題に対する”見切り方”を検討する。

 

すなわち、時間ロスの具体的な原因を探し、

焦点を絞ってすぐ対策を講じる!!

 

 

この生徒は、地理Bを選択してる!!

これまでの、マーク模試では85点前後をキープしてる。

彼は地理Bを得意としてる。

例年、理系の生徒は、地歴を取りこぼす!!

もっと、早くやっておけばよかった・・・・このように後悔する。

私は、この日、全統マークまでに地理Bを完全に仕上げるよう指示した。

そのうえで、地理Bの試行調査問題にも取り組ませた。

暗記だけが地理じゃない!!

地理には地理のオキテというものかある。

彼は、ココをしっかりと”分かってる”

 

だから、第2回全統マークまでに地理を完全に仕上げ、

100点を達成するよう指示した。

 

 

これが、実力養成会の共通テストマーク実戦演習だ!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。