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2019
7/18

早朝散歩

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6月中旬の”緑のトンネル”・・・・まだまだ”新緑”って感じですね。

◇そして・・・・・昨日早朝の緑のトンネル・・・・・アジサイロードに様変わり。

◇ここを歩くと、『緑の香り』を感じることが出来るんです!!

◇うすいピンクがとてもかわいらしいです、あと1週間もすると、鮮やかな紫になります

◇真っ白のアジサイ・・・・・ここでは、とても珍しいです。俗称”アメリカあじさい”

◇緑がとても清々しいです!!・・・・・・正面の奥は手稲山です

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

この夏、実力養成会では、どこよりも早く、高1生、高2生を対象とした

『大学入学共通テスト、炎の10時間特訓』を実施させていただきます。

 

既に、テキストも作成完了しています!!

ちなみに、高3生・高卒生は、【センター対策10時間特訓】を実施します。

 

 

今回の各高校の定期考査の問題をみても、

共通テストを意識した問題がかなり増えました!!

いよいよ、動き出してきたなぁ・・・・って実感してます。

 

ご存知のように、2021年1月より、

『大学入学共通テスト』という新しいテストが実施されるわけですが、

最近になり、色々な、”対策本” も書店に並ぶようになりました。

 

その一方で、『生みの苦しみ』ってやつでしょう、運営側の ”ドタバタ劇” も一部、

報道され “大丈夫ですか?”・・と言いたくなりますが、まぁ、それを言ったところで、

どうにもなる話ではありませんよね。

 

我々は、振り回されること無く、

 

虎視眈々と準備を進めるのみです!!

 

 

 

さて、2017年と2018年に2回の試行調査(プレテスト)が実施されましたが、

このプレテストの実施後に発表された『問題作成方針』には、下記のような

作問の方向性が示されてます。

 

①事象の数量等に着目して数学的な問題を見出す。

②構想・見通しをたてる。

③目的に応じて数・式、図、表、グラフなどを活用し、一定の手順に従って数学的に処

する。

④解決過程を振り返り、得られた結果を意味づけたり、活用したりする。

 

 

さらに・・・問題として扱われる題材については・・・・

①日常の事象

②数学の良さを実感できる題材

③数学の教科書では扱われてはおらず、受験生が既知ではないものも含めた数学の定理

を既知の知識等を活用しながら導くことの出来るような題材

 

と、言うことで、あらためて、過去2回の試行問題(プレテスト)を見てみると、

方向性、題材・・・・よく練られてるなぁ・・・・と思いました。

“不慣れ” という部分を差し引いても、従来のセンター試験より、難易度は間違いなくあ

がってます!!

 

 

もはや、暗記数学では、太刀打ちできない!!

 

こういうことです!!

 

これは、あくまでも、私の個人的見解ですが・・・・

大学入学共通テスト『数学』・・・・得点のバラつきが大きくなるでしょう!!

しっかりと、“正しい”トレーニングを積んだ生徒は、しっかりととれます!!

逆に、そうでない生徒、もしくは、普段から”解法暗記”に頼ってる生徒は、

点数はとれません。

 

いずれにせよ、形式がどうであれ、そして、記述解答がどうであれ、

 

 

本質を理解してるかどうか?

 

 

ここが問われます!!

 

 

具体的には・・・・正弦定理の証明、  内分点の位置ベクトルの公式の証明などのように

『定理・公式』の証明・・・ここには、今まで以上にこだわらなければなりません。

 

それと・・『共分散とは?』『点の回転と加法定理の関係性は?』『なぜ、真数は正?

などのように『用語』の正しい理解と、それを正しく用いての記述する技術!!

必ず、教科書で確認させて、あいまいな部分をゼロにさせていきます。

 

実力養成会は、どの予備校よりも早く、大学共通テスト対策に取り組んでいきます!!

どうか、ご安心して、お任せください!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2019
7/17

『鉄の根性』

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数日前のブログです。

昆布漁のバイトの事を書かせていただきました。

その中で、『鉄の根性』という言葉を書かせてもらいました。

 

今日は、その【鉄の根性】について、書かせていただきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が住み込みさせてもらった漁師さんが言うには、私の第一印象は、

『線は細いけど、度胸は”すわってる”』だったそうです・・・・・

 

ですから、昆布漁の初日に、

一緒に船に乗せ、昆布取りの補助をさせたそうです。

度胸の”すわり具合”をみるためだったそうです。

このような船に乗り、昆布をひきあげる漁師さんの補助をしました!!

今思えば、究極の”無茶ぶり”です(笑)

 

 

昆布を引っ張り上げます!!

昆布は”ヌルヌル”

おまけに、足場は、不安定のうえ・・・・へっぴり腰(笑)

 

当然のように、昆布を抱えたまま・・・・・海へ落ちます・・・・・・

 

漁師さんの、放った一言・・・・

 

『死んでも、昆布、離すなっ!!』

 

 

この言葉は、30年以上たった今でも、鮮烈に耳に残ってます!!

今になっても、夢にこの言葉が出てくることもあるんです・・・・

 

 

ここでは、自分の命より、昆布なんだ・・・・

 

 

こうして、自分の置かれてる状況が理解できたんです・・・・

 

腹をくくれたからこその『鉄の根性』でした。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

例年、今のこの時期、ちまたでは・・・・

 

『この夏、一日〇時間勉強だ!!』

『予備校(塾)に一日中、缶詰で勉強する!!』

『この夏、死ぬ気で頑張る!!』

 

このように、突然、意気込む生徒が出没します!!

 

『意気込み』は、素晴らしいと思います!!

 

その上で、、このような人たちに、聞きたいんです!!

 

『何を?』頑張るんでしょうか?

『どのように?』頑張るんでしょうか?

『一日〇時間勉強する』・・・・・〇時間って、具体的に何を? どれだけ?

 

きちっと、明確に答えられますか?

やるぞ~!!・・・・・その気持ち、分かります!!

でも・・・・全国の受験生も同じ気持ちですよ。

 

 

全然具体的でないんです!!

 

 

夏の頑張り・・・・・・それは・・・・

8月18日の第2回河合全統マーク模試

9月1日の河合第2回河合全統記述模試

これらの模試で目標点(もしくは、”デッドライン”)を達成するため!!のものです。

 

 

では、目標点とは?

 

例えば・・・・・北大総理を志望してるとしましょう。

センター本番で、700点!!・・・・B判定です。

1月19日で科7科目、700点を達成するには、

12月で何点達成しておかなければならないでしょうか?

10月では、600点を突破しておかなければ、絶望的でしょう。

そう考えると、

8月では 最低でも、550点は、必要だと思いませんか?

550点は、目標点というより、”デッドライン” ですからね!!

 

このように、逆算しながら、そして第一回の全統マーク模試の得点、

そして、現時点での力を総合的に考えて、目標点を設定します!!

 

上の例で言えば、

8月18日の全統マーク模試で、550点まで、持っていくために、

この夏、頑張るってことなんですからね!!

 

では、550点を達成するために、

各教科、それぞれ、具体的に何点を達成すればいいのでしょうか?

このようにして、各教科の具体的な目標点(デッドライン)を設定します。

 

例えば・・550点を達成するには、英語は160点!! 以上とらなきゃ・・・としましょう。

6月のマーク模試で、英語は132点だったとします・・・・

第2回全統マークで160点、すなわち、28点アップさせるために、

具体的に何をするか?

『データーベース』を2周する。

『スクランブル』を1周する。

学校で使ってる『マーク演習』を2周する。

しかも、『マーク演習』するときは、制限時間を70分にして、時間感覚を身につけなが

ら、本番さながらのテンションでやる!!

このように、超具体的に考えていくものなんです!!

下の画像は、ある高3生と面談したときに、本人とすり合わせたものです。

 

 

このように、各教科、目標点を達成するために、具体的学習項目を考えるんです!!

量、スパン、時間・・・・・これら込々で!!

 

このようにして、ち密な学習戦略をねらなきゃならないんです!!

 

一日〇時間、勉強する!!・・・・・気持ちはわかりますが、

時間ではありません!!

要は、何を? どのように? どのようなスパンで?  ・・・・ここですからね!!

 

 

それと・・・・

 

8月からセンター本番まで、何点伸ばせるか?

 

50点~150点 です!!

 

 

 

実力養成会の生徒で、過去に250点伸ばした生徒はいます・・・これは例外です。

逆に、8月の点数を下回った生徒もいました!!

 

 

✖ 『夏は〇時間勉強だ』 ←  具体性ゼロ・・・机上の空論

 

〇 夏は、第2回全統マークで〇〇点達成するために〇〇をやる』← 具体的

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

実力養成会の南高2年生のクラスは、学校の数学は、数Ⅲの微分の応用の前。

この生徒の話によると、他のクラスは、微分が終了して積分に突入しているとのこと。

 

まぁ・・・南高校の数学の驚異的なスピードは、今となれば、驚きはしませんが、

とうとう、一貫校の高2生の進度を超えてしまいました!!

 

ちなみに、北嶺の高2で、微分の応用。

立命館高2SPで、微分計算終了です。

ちなみに、藤女子高2で、空間ベクトルです。

 

 

札幌南高、高2は、9月までに数Ⅲを終了するそうです・・・・・

高2生の9月で数Ⅲ終了です・・・・しかも公立高校です・・・・・・・・・

 

今となれば・・・・これが、札幌南高校の数学のスタンダードなんでしょう・・・・

逆に、札幌南高校だからこそ(生徒がそれだけ優秀)できることなんだと思います。

 

それにしても・・・

南高の数学の先生たちの”こだわり(?)”というか、”攻めの姿勢(?)”には、

敬服いたします!!・・・・・・・・と、同時にそれにしっかりと喰らい付いていく、

生徒たちもまた、”すごい”としかいいようがありません。

高体連で、公欠となった生徒たちも、それぞれが、しっかりとリカバーかけてます!!

 

南高校1年生の皆さん!!

数学は、これから、ドンドン、ペースがあがっていきます!!

この夏、しっかりと予習を進めておかなければなりません!!

覚悟しておいてくださいね。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。