今年度版の”総合物理Ⅰ”の教科書です。
中は・・・・参考書? と思うくらい、とてもカラフルでわかりやすいです。
実は、物理と言う学問は微積によって成り立ってます。
大学生になると『物理』はちゃんと”微積”で習います。
ザックリいうと、
物理とは物理現象を数式で記述する学問です。
さまざまな物理現象を立式すると、そのほとんどが『微分方程式』に帰着します。
ですから・・・・
物理現象を解明することは微分方程式を解く!!と言う行為に他なりません。
具体例を示しましょう。
『ある座標軸で外力和ゼロであれば、その座標方向では運動量が保存される』
という話・・・・
これは・・・
運動方程式から外力を消去して時間積分すると一発で運動量保存の式が得られます。
しかし今の高校物理は微積分をつかわないのが大前提です。
ですから・・・・・
生徒たちは、公式を覚えて使いまわしてるだけにすぎないのです。
こういう部分にジレンマでありストレスを感じてしまいます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。