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私の、過去の指導事例を紹介させていただきます。

もう、かなり前の話です。

昨年のこの時期に、この通信で紹介させてもらってます。

改めて、紹介させていただきます。

 

尚、個人が特定されないように、一部、事実と異なる表現にしています。

 

それぞれの生徒には、様々な困難がありました。

相当の苦労がありました。

これらを克服して、最終的には合格・・・・ハッピーエンドです。

苦労に苦労を重ね、最後は、合格をもぎ取りました!!

 

私は、以下の3名に対して、今でも、心から敬意を表しています。

そのうえで、あえて、ここに紹介させて頂きます。

 

 

【ケース1】多浪生A子さんの場合

A子さんは、ある大学に見事現役合格しました。しかし、思うところあって、大学を退学し、医学部を再受験することとしました。自分で、勉強していても限界があるということで、予備校の夏期講習を受講することとしました。もちろん、「医学部受験クラス」に在籍し、頑張って勉強してました。しかし、医学部は最終到達点であり、現状は、そこまでの学力はありません。現役合格したのですから、それなりの学力はありましたが、医学部となると話は別です。来る日も来る日も、予備校の予習復習に追われてました。2浪、3浪、4浪・・・・・基礎に戻ることなく、毎年、毎年、予備校を変えますが、在籍は医学部受験コース・・・・・毎日、予備校のテキストと格闘です。「わかった」となっても、「解ける」とはならず・・・・・。本人のプライドも邪魔をして、もはや、ヒトの話に耳を貸そうともしない・・・・。もう、引くに引けず・・・・。しかし、最終的には、北海道大学水産学部に合格しました。

当時A子さんから頂いた手紙です。掲載に関しては、事前に本人の承諾をいただいてま

す。実力養成会OBとして、後輩のためになるなら・・・って応援してくれてます。

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【ケース2】”校内限定優等生”B子さんの場合

B子さんは、校内では、誰もが知る”優等生”。成績優秀者にいつも、名前が載ります。評定平均も4.9。志望は国立医学部。学校の授業レベルは「簡単すぎ」ということで、いつも、ハイレベルな参考書、問題集をやってました。しかし、学校の成績の割には、模試の成績は良くありませんでした。案の定・・・センター本番で失敗し不合格。浪人となり・・・・予備校では、医系〇〇とか、トップレベル〇〇などのハイレベルな講座ばかり・・・・「わかる」と「解ける」を混同。トップレベルの講座を受けていれば、自分もトップレベルに行けると・・・・勘違いしてました・・・・2浪・・・予備校を変え、さらに、また「ハイレベルな授業ばかり」・・・・3浪目で、やっと、自分の力がどれくらいなのか? いかに自分の力を過信していたのかを自覚し、医学部はあきらめ、地方の国立大学の理学部に浪人3年目で合格。B子さんが同時、使ってた問題集です・・・・

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【ケース3】信じれるのはネットだけ。・・・C男君の場合

お母様は、典型的な”ヘリコプターペアレント” 当然ながら、本人は、家では、いつも部屋に閉じこもって、ネットばかり。ネットに「~~で成績アップ」なんていうのがあるとすぐにそれに飛びつくものの、長続きはせず、自分に合わないとなると、また次のものへ・・・・。この繰り返し・・・・

独特の考え方をする生徒で、自分の中に、確固たる信念というか、こだわりはあるようだが・・・・・点数を取れないのを講師のせいにしたり、参考書のせいにしたり、予備校の自習室の環境のせいにしたり・・・・・。お母様もそれに連動して、「うちの子が成績があがらないのは、(予備校の自習室の空調が)寒すぎるから」と怒鳴りこんだほど。悪い子ではないのだが、ヘリコプターペアレントのお子さんの典型例。いつも自己弁護ばかり・・・。

一冊を徹底してやりきれず・・・1年間で英語の単語帳を,4~5冊変えたということも

冬期直前講習は、ネット情報に振り回され、3予備校の掛け持ち・・・・・。

センター後でも、志望校を決められず、最終的には、自分の得点でB判定以上がついたところに出願するも結局不合格。自分で決断できない・・・・これも、ヘリコプターペアレントの子供の典型例・・・・。しかし、最終的には、東北のとある大学の農学部に合格しました。

 

 

上の3例は、ほぼ事実です。

色々なことを気付かせてくれる事例です。

色々なことについて考えさせてくれる事例です。

みなさんは、何を感じたでしょうか?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

サイモンとガ―ファンクルの『明日に架ける橋』。

米米CLUBの『浪漫飛行』と並んで私の大好きな曲です。

中でも一番好きなフレーズ・・・・・

 

I’ll take your part

⇒ボクが身代わりになるよ!!

When darkness comes

⇒暗闇が立ち込め(どうしようもなく、不安で泣きだしたくなるような状況)

And pain is all around

⇒苦痛が君を覆いつつんでしまってる時 ・・・・

Like a bridge over troubled water

⇒濁った水(川?)に架かる橋のように・・・・・

I will lay me down

⇒ボクがこの身を横たえるよ・・・・・

 

『troubled water』『濁った水』ですが、

『色々な悩み、葛藤、挫折など山あり谷ありの人生』のことを言わんとしてるんだと思

うんです。

 

さらに、この歌詞・・・・・

随所に『ボク』『キミ』が出てきます。

恋愛関係にあるんでしょう・・・・・

普通に考えたら、この歌、男女間の話なんでしよう・・・・・。

 

でも、私は、どちらかというと”男と男の友情の歌”の方がしっくりくるんです。

力を落としている友に対して

要は、身を挺して救い、励まそうとしている歌・・・・・。

まぁ、それぞれの感性だと思うんですが・・・・。

 

日本語で歌うと、なんか、歌詞が強すぎて大げさな感じがしますが、

英語だと、なんか不思議と自然な感じがします。

困ってる友に対して、『橋』になってあげたい・・・・・・・

 

歌詞が大好き、さらにピアノも大好き・・・・・・

 

私の大好きな曲の話でした。

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

我が家の高1の長女。

実力養成会に通っています。

週1回、部活のない日に来ています。

 

意外に思うかもしれませんが、私は、長女の指導はしていません。

英語は松本先生、数学・生物は石岡先生、古典は小林先生に担当してもらってます。

松本先生、石岡先生は、ともに実力養成会OB。

彼らの数学は、私が担当させてもらってました。

私の教え子が、今度は、指導者として私の長女を指導する・・・・・・

私としては、なんとも、嬉しいというか、講師冥利につきるというか、ありがたい状況で

す。

 

さて・・・・・

娘を担当している彼らから、『なんで、先生教えないんでか?』と聞かれます。

第三者からしたら、当然、そう思いますよね。

何故、教えないか?

自分の娘だから、感情が入り、必要以上に厳しくなる?・・・こんな感じでしょうか。

 

親子鷹・・・・・という言葉があります。

スポーツ、特にボクシングの世界によくある話。

その他、今回のオリンピックで金メダルを獲った体操の『白井選手』もそうです。

そう、考えると(極端な例えですが)、やはり、私が娘を指導するってのは、自然な流れ?・・・・・。

でも、教えない・・・・いや、教えることを避けてる(?)のかも・・・・・

思えば、スキーにしても、そうです・・・・・

こういうケースって、徹底して指導するか、一切しないかに二分されるんでしょうね。

 

まぁ難しいことは考えないで、聞かれたら、教えるって感じでいきます。

 

なんか、どうでもいい情報でしたね・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2016
9/17

居心地のいい上司

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私は、実力養成会の代表です。

今となれば、(実力養成会では)上司と呼べる人は、居ません。

 

思えば・・・・・学生時代にバイトしていた頃も含め、独立する6年前まで、

実に多くの『上司』を見させてもらってきました。

それこそ、色々なタイプの上司の人がいました・・・・・

正直に言います。圧倒的に『?』という上司が多かったです。

いいにつけ、わるいにつけ、これらの経験はすべて、私の財産となってます。

 

中には、一緒にいて、居心地のいい上司もいました。

居心地のいい上司が『いい』上司ということではありません。

一緒に居て、居心地がいいってことは、まさに、『当時の自分』と同レベル。

 

本気で、成長したいと思うなら、

厳しくて、一緒に居て、居心地の悪い上司にしがみつくのが一番です。

私には、過去、このような上司は、ほんの数えるほどしかいませんでした・・・・・

 

しかし、人に誇れる『同僚』、『ライバル』、『部下』、『後輩』という人は、

数多くいました。これは、今でも胸を張って自慢できます。

お互い、勤務先が変わった今でも、お付き合いさせてもらってます。

 

さて、

話を戻しましょう。

上司と部下の関係・・・・・・

これは、講師と生徒の関係にもドンピシャあてはまります。

 

本当に、成長を望むなら、

キツすぎるくらい、ズバズバ言ってくれる先生でないとダメ!!

 

ねぇ こゆるちゃん・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

◆数ⅡBの積分・・・・

 

誰もが知っている1/6 公式について。

 

実は、答の符号だとか、χ2乗の係数の扱いだとかで、ビビって使えない!!

こんな生徒、非常に多いです。

何故?

そりゃ、簡単!!

公式の”うわっつら”の丸暗記だから!!

痛いところ、つかれたでしょう?

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◆そもそも、1/6公式って?

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◆面積を計算する際、この1/6公式に便乗してるだけだよ!!

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◆公式を丸暗記して、使おうたって、学校の定期試験じゃあるまいし・・・・・

センター、2次は、そうは簡単にいかないさ・・・・・

 

まだ不安・・・・・って生徒は、

先生が徹底的に指導します!!

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。