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数学Ⅲ/青チャートP360の基本例題231の(1)の補足説明なんですけど、本質的な話です。

 

『深く理解する』『本質を理解する』ってことが、どんなことか?

この説明を通して、理解してくれればと思い、今日のテーマに選びました・・・・・

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★”定積分の評価” という表現は、教科書には、ありません。

大学数学の用語です・・・・あえて、大学数学の立場に立ちます。

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★この”メッセージ”をしっかりと受けとめ、どういう気持ちで、この問題と向き合うのか・・・・・・・・キーワードは、『同値変形』です。”不等式の証明”というチャートの説明に引っ張られないでください!!

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★同値変形により、得られた、(小)<(中)<(大) の不等式

フィニッシュは・・・・辺々をχ=0からχ=1/2まで、χで積分!!

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難関大学を目指している人たちは、既に、この問題も学習済みで、『大丈夫!!』って感じでしょう・・・・でも、本当に大丈夫ですか?

証明手順をマスターしただけで、『大丈夫』としてませんか?

本問の趣旨、作問者の意図までも含めて、すべてコミコミの大丈夫ですか?

 

証明手順、解法手順をマスターしたからといって、難関大学の入試問題に対応できるとは

いえません。どんな入試問題にも、対応するには、このような『本質の理解』以外にはありません。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

以前のブログでも、書かせていただきました。

羊蹄山の頂上から見る景色は最高です。(↓)

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当時、私は、小学生とその保護者・おじいちゃん、おばあちゃんを引率してました。

全員で頂上の山小屋で一泊します。

ご来光を仰ぐためです。

 

山小屋での晩御飯、及び、軽い宴会の道具、材料は、当時一番若かった私が全て背負いました。

今じゃ、到底無理な重さでした。

でも、頑張れました。

引率者という自覚もありましたが、頂上へ行けば、言葉では表せないくらいの『感動』が

待っているからです。それを子供たちに体感させてあげたいっ!!

 

途中、疲れて、ヘロヘロになり、弱音を吐く子供たちに対して、頑張れ

とか、歯を食いしばれ・・・・的な根性論の掛け声はかけませんでした。

頂上から見る景色はどれだけ素晴らしいか?

頂上でみんなで作るカレーライスは、どれだけ美味しいか?

頂上で仰ぐ、ご来光はどれだけ神秘的で、あざやかか?

ただ、ひたすら、このような言葉を子供たちへ投げかけてました・・・・・

 

そうすると・・・・・どうでしょう・・・

子供たちも、イメージするんです。

頂上には、雄大な景色が待っている!!

頂上には、今まで食べたことのないような、超おいしいカレーが待っている!!

不思議と、子供たちは、自らの意志で、歩を進めます。

 

未来への具体的なイメージを描かせることの大切さを、当時の故飯田校長先生に、教えて

いただきました。

 

 

それは、30年以上経った今でも、私が、生徒へ受験指導する際の、『軸足』となってい

ます。

 

↓ 羊蹄山山頂の山小屋にて(今から30年以上も前のスナップ)

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左端の方が、当時、やんちゃで、とんがりまくってた私を、寛大な心で教え導いてくだ

さった故飯田校長先生です。

 

 

 

 

【EURO.2016/観戦記】

 

A組 28:00~ルーマニア対アルバニア

ルーマニア・・・・もう少し頑張ってくれるかな・・・・・と思ったが・・・・・

A組 28:00~スイス対フランス

フランス、スイスの決勝T進出は、ある意味自然な流れか。フランスは、控え陣もそれなりだったのが印象的。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

生徒の保護者へ郵送している『指導報告書』をご紹介させていただきます。

 

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本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

突然ですが・・・・・・・・・・

今から、約30年前・・・・・・・・

私が、後志管内のある町で、臨時教員をしていた頃のスナップ写真です。

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昨日、ある会員の保護者の方と、電話でいろいろとお話をさせてもらっていた時、

話の流れで、『私の若かった頃』・・・『今と、さほど変わっていない姿』を

ブログにアップするということになりました・・・・・・・・・・・

お・ま・け・・・・・・・30年前のスナップ写真でした。今と、さほど変わってませんか?

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【EURO2016.観戦記】

E組 ベルギー対アイルランド

FIFA世界ランキング2位のタレント軍団、若いチームのベルギー。この勝利で若いタレントたちがうまくかみ合っていければ、優勝する力はある・・・・

F組 アイスランド対ハンガリー

前半戦まで見てましたが・・・・・ハーフタイムに寝てしまった・・・・・・

F組 ポルトガルオーストリアー

寝過ごした・・・・・・・・(泣)

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

いわゆる、ちゃんとわかっている生徒の答案を紹介させていただきます。

この生徒は、私大医学部志望の本科生(浪人生)です。本人の了承のもと、掲載します。

いわゆる、”分かっている生徒”の典型的答案として、ご覧ください!!

問題自体は私大医学部入試問題では、《基本~標準》というレベルです。

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どうでしょうか? まず、『きれい』『丁寧』という印象をうけませんか?

【分かっている生徒の答案】の”あるある”の第一位は、《きれい》《丁寧》です。

 

 

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↑ 「公式」を使えば一発なんです。しかし「公式」に頼らず王道のなかの王道で解いてます

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↑ 最後の、本当の最後に代入する際、「符号ミス」をやらかしました・・・・・・・・・・・・・私大医学部入試は、ほとんどが、記述式ではなく、マーク式、もしくは、解答のみ、です。だから、部分点は、ありません。いくらプロセスがあっていても、このような、最後の最後でミスをやらかすと、これまでの”努力”が完全に「水の泡」・・・・・・ある意味、本当に怖いんです。

 

中学生、高1、高2生の皆さんは、このような答案をしっかりとイメージしてください。

答案の、あるべき姿が、こんな感じなんです!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。