数学Ⅲ/青チャートP360の基本例題231の(1)の補足説明なんですけど、本質的な話です。
『深く理解する』『本質を理解する』ってことが、どんなことか?
この説明を通して、理解してくれればと思い、今日のテーマに選びました・・・・・
★”定積分の評価” という表現は、教科書には、ありません。
大学数学の用語です・・・・あえて、大学数学の立場に立ちます。
★この”メッセージ”をしっかりと受けとめ、どういう気持ちで、この問題と向き合うのか・・・・・・・・キーワードは、『同値変形』です。”不等式の証明”というチャートの説明に引っ張られないでください!!
★同値変形により、得られた、(小)<(中)<(大) の不等式
フィニッシュは・・・・辺々をχ=0からχ=1/2まで、χで積分!!
難関大学を目指している人たちは、既に、この問題も学習済みで、『大丈夫!!』って感じでしょう・・・・でも、本当に大丈夫ですか?
証明手順をマスターしただけで、『大丈夫』としてませんか?
本問の趣旨、作問者の意図までも含めて、すべてコミコミの大丈夫ですか?
証明手順、解法手順をマスターしたからといって、難関大学の入試問題に対応できるとは
いえません。どんな入試問題にも、対応するには、このような『本質の理解』以外にはありません。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。