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1997年、札幌手稲高校、北大合格者37人

 

当時、札幌手稲高校の現役国公立大学合格率は道内1位!!

北大合格者数で常にベスト10常連校でした。

 

様々な理由で手稲高校は衰退してます。

これは、皆さん、ご存知の通りです。

 

 

いまと20年前では、大きく変わったのです!!

 

 

高校受験においては、これは誰もが知る現実ですが・・・・

 

 

大学受験においては・・・・・

 

 

いまだに・・・・昔の感覚のまま!!

 

 

 

特に・・・Gマーチのレベルを20年前のまま、で勘違いしてる人たちが多すぎます。

 

 

北大の難易度にしてもそうです!!

 

 

明治大学、青山学院大学、中央大学は、北大の滑り止めにはなりません!!

特に”共通テスト利用”は早慶受験者の”滑り止め”であり、受け皿となってます。

 

 

20年前の感覚は全くもって通用しません。

 

(ちなみに、医学部に関しては20年前とほとんど変わりません、時代関係なく激難)

 

 

【20年前】の一般的な併願パターン

合格 北大総合理系

合格 明治(理工)センター利用

合格 中央(理工)センター利用

合格 東京理科大(理工)センター利用

 

【いま】の一般的な併願パターン

合格 北大総合理系

不合格 明治(理工)共通テスト利用

不合格 中央(理工)共通テスト利用

不合格 明治(理工)一般入試

不合格 中央(理工)一般入試

 

 

ちなみに・・・愚息は札幌西高卒です。明治(理工)は一般入試で合格しましたが、北大合

格+明治(理工)不合格パターンはボロボロいます、これが現実です!!

 

改めて・・・・各高校進路指導部発行の『進路のしおり』で確認してください。

Gマーチの合格者の人数と彼らの模試の成績データを!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ちなみに、これは札幌南高の共通テスト学校平均点、得点分布表

札幌南高でも総合で500点未満も10名近くいます。

 

 

さて・・・私立高校分も今週中にそろいますが・・・・

 

道内公立高校の学校別共通テスト平均点を見ると、

 

 

驚愕の結果!!

 

 

上位高(ベストテン)に変動はありません。

あくまでも公立高だけです。

もちろん・・・点数は伏せます。

 

第1位 札幌南

第2位 札幌北 ↤ 滋賀県立膳所高校はこの辺です。

第3位 札幌西 

第4位 札幌東 ↤ 滋賀県立彦根東高校はこの辺です。

第5位 旭川東

第6位 帯広柏葉 

第7位 札幌旭丘

・・・・・・・・・・ここの差が年々開いてます!!

第8位 室蘭栄

第9位 函館中部

第10位 釧路湖陵

 

旭川東、帯広柏葉以外の地方トップ高の平均点は想像をはるかに上回る低さです。

札幌のいわゆるトップ高と準トップ高の差にも驚かされます。

 

高校入試の時の『差』と共通テスト平均点の『差』に関して、

なぜ、どうして、こんなにも開くの?   というのが率直な印象です。

例えば,北大を目指すなら、絶対に無理してでも,背伸びしてでも東西南北、旭丘に行くべきです。

普段の授業レベル、週末課題のレベル、定期考査のレベル、校内実力テストのレベル

こうしたものの3年間の積み重ねがこれほどまでの格差になるということです。

 

某準トップ高の理系学年1位の点数でも北大総合理系D判定、水産でC判定です。

これが、私にとって『驚愕』でした・・・・あの高校で学年トップでも北大総合理系

が ”D”  とは・・・・

 

 

全道公立中の学力Cテストの学校別平均点の地域格差以上の格差です。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

気付けば・・・

北嶺生、立命館SP生、南高生の物理を指導してます(笑)

昔の指導経験の上にあぐらはかきません。

初心に戻り、、、

『セミナー物理』『エクセル物理』しらみつぶしに解いてます!!

1題1題、真剣に,丁寧に解いてます。

 

『物理も毎日1題!!』

 

 

これが私の物理における”継続は力なり” です。

 

 

当然の話ですが、物理の他に・・・日本史、そして数学・・・・毎日、勉強してます。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2024
1/22

今朝の道新から・・・

ブログ

 

北大大学院博士課程の学生、道内地元企業にとっては画期的なシステムがいよいよ5月

から始動します。

 

愚息が大学院博士課程へ進学したいというのも、ベースにはこの制度があるからです。

 

 

既に『北大は20年前とは違う大学』と言われ続けてます・・・・

 

この背景には・・・

超優秀な道外勢の受験生が押し寄せてきてる、という悩ましい現実があります。

さらには、大学院で専門的スキルを身につけた優秀な学生たちの75%は、道外企業へ就職

してます・・・・・これがリアルな現場の実情です。

 

北海道の『知の拠点』でありながら卒業後の進路の殆どが道外。

 

この現状を打破し、

地域に貢献しよう!! という北大の意気込みがひしひしと感じられます。

 

北大総長、宝金大先生!!   やっとここまでこぎつけましたね!!

 

 

今後もしっかりと注目していきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

今年度,実力養成会は大学受験者6名です。

 

うち3名は既に合格してます、3名とも第一志望校です。

 

◆某超難関有名私大(本人の要望で大学名は伏せます)

◆明治学院大学経済学部

◆京都外国語大学外国語学部

 

 

残る国公立組3名はそれぞれ考えに考え抜き、出願校を決断しました!!

 

 

私は君たちのそれぞれの決断に敬意を表します。

そして、最後の最後まで伴走します。

 

 

共に頑張り抜こう!!

 

 

2年前共通テスト611点、D判定で合格のH君(北嶺卒/当時関西学院大学理工学部1年)

 

 

保護者の皆様へ

 

私にも子どもが二人います。

『親としての大学受験』を2度経験してます。

先輩としてアドバイスさせていただきます。

 

言うまでもなく、大学受験は、高校受験とは異なり、

お子さんの将来に直結します!!

 

お子さんもお子さんなりに実に色々な事を考え、

そして悩み、そして葛藤し、決断しました。

 

もちろん親にとって,子どもは何歳になろうとも子どもです。

しかし、子どもは日に日に成長してます。

親が考える以上に実はお子さんは、立派な大人になりつつあります。

 

我々ができることは、見守ること、背中を押

し続けること、そして信じることです。

 

これらは、何よりもお子さんにとってパワーの源になります。

 

木の上に立って、そっと見つめる、と書いて『親』、、、

昔のヒトはよく言ったモノだと本当に感心します。

 

 

共に頑張りましょう!!

 

 

 

本日も,最後まで読んでいただきありがとうございました。