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国が推し進めている『私大の定員厳格化』・・・・・

これにより、ここ、2,3年で、私大の受験地図は大きく塗り替えられました。

 

 

昨年の3月中旬に、ある生徒のもとに、

中央大学から一通の封筒が郵送されてきました。

この生徒は、中央大学理工学部を受験し不合格でした。

第一志望の北大総合理系も不合格。

それで、浪人の道を選択し、4月から通う予備校も決め、

これから事務手続きに入るという矢先の話でした。

封筒の中身は・・・・・

『繰り上げ追加合格の通知』でした!!

追加合格とはいえ、この生徒の気持ちは、浪人して、北大を目指す!!

このように気持ちに切り替えてたので、結局、繰り上げ合格は、辞退しました。

 

 

3月中旬から下旬にかけて、

このような繰り上げ合格の通知が郵送されてくるケースもあります。

 

ちなみに、私大医学部では、このようなケースは、当たり前の話です!!

私も、過去に何度も経験させてもらってます。

下のメールは、『岩手医科大学』の追加合格のケースです。

その他にも、3月31日に東海大学医学部から追加合格の知らせがというケースも

経験させてもらってます。

 

私大医学部ではない、一般の私大でも、このような繰り上げ合格が

実在します。

 

 

ところで・・・・

『せめて、GMARCHぐらいは行きたい!!』

だとか

『GMARCH以上でなきゃ東京へいかせてくれない』

という声をよく聞きます。

 

 

GMACH・・・・・その中でも、

明治、青学、立教は、難易度で言えば、すでに、北大を軽く超えてます!!

 

 

ある生徒が北大総合理系に合格した、

しかし明治理工は不合格だった!!

 

ある生徒は、小樽商科大学に合格した。

しかし、明治政経は不合格だった。

 

 

ある私立一貫校で教員をしてる友人がいる。

その高校でも、ここ2年、GMARCHの合格者が激減してるという。

彼もまた、こう言っていた・・・・

 

GMARCHへの認識を改める必要あり!!

 

 

東洋大学、

明治学院大学、

國學院大學、

成蹊大学、

 

この4大学も、ここ2年で、難易度が急激に上がってます!!

 

特に東洋大学は、

5年前のGMARCHレベルとなってます!!

 

 

 

これらは、みな・・・・私大の定員厳格化によるものです・・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

実力養成会の受験生・・・・

合格した生徒もいるし、そうでなかった生徒もいる。

そして、後期試験に臨む生徒もいる。

 

受験は、ある意味、残酷でもある!!

 

 

私自身も、この一年を振り返った時、色々と思うところもあり、

まだまだ、改善、進化していかなくてはならない部分がたくさんある!!

 

 

今・・・・・痛烈に感じてるのが・・・

共通テストに対する意識づけと、

共通テストに向けた、実戦的トレーニングの指示の“質”だ。

特に・・・地歴公民に対する、向き合い方(気持ちの持ち方)

その実践的トレーニングのさせ方およびそのチェック・・・・・

ここが弱かった・・・・・

 

指示の内容は、的確だったと思っている・・・・

しかし、私の指示の『質』は、まだまだ改善すべき点がある!!

それなりに高い意識を持ち、それなりの能力を持った生徒たちだ。

そのことを踏まえ、まだまだ、プレッシャーをかけるべきだった・・・・・

 

 

共通テスト・・・・・

様々なタイプの出題が想定される・・・・・

ありとあらゆるタイプに遭遇させる!!

私の”目”で厳選した実戦問題を徹底的に演習させたが、

私の”目”は、まだまだ、全てを網羅してなかった・・・・

 

河合

駿台

代ゼミ

東進

Z会

 

まだまだ、実戦問題は山ほど、うじゃうじゃある・・・・

良問ばかりやらせ過ぎた・・・・・

 

時には・・・・

 

奇問も

愚問も

難問も

 

ありとあらゆる問題と向き合わせなくてはならない・・・・・・

 

さらには、実施時間だ。

 

直前期は、本番を想定し、

ⅠA  70分

ⅡB     60分

でやらせてた・・・・・

 

本番で、思う存分、力を発揮させるには・・・

それぞれ60分、50分で普段からさせなきゃダメだ・・・・・

 

 

それと・・・・赤本の指示だ・・・・

過去問演習の指示が弱かった・・・・・

最低でも25年やらせないと・・・・・・

 

 

 

 

共通テストまで、あと10か月と1週間だ!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

今までの勉強とこれからの勉強は、天と地の差ほどある。

 

大学と言う場所は、あくまでも”研究機関”であって、就職予備校ではない。

 

大学での勉強や研究を通じて、人類が今まで発見したことのないことを発見したり、

あるいは、社会システムの中で役立つ何かを創造したりすることに力を注いでほしい。

 

多くの学生にとって、大学時代は、これからどういう仕事に就いて、

どういう形で世間に貢献していくのかを考える時間になる。

いろいろな”試行錯誤”そして”冷暖自知”を通して、

自分には、どういうポテンシャルがあるのかを発見する時間にしてほしい・・・・

 

就職先が有名企業かどうかなんて、本当にどうでもいいファクターだ。

 

まずは、自分を知ること!!

 

そして・・・

 

自分が本当に人生を楽しめる仕事とは何かを模索すること!!

 

 

最後に・・・・・

社会人になり、いい大人になってるにもかかわらず、

やたらと、”自分は北大出身だ” と自慢したがるヒトを見るときがある・・・・

 

おそらく・・・・

このブログをご覧いただいてる、お父様たちも、

仕事現場で同じようなご経験がおありかと思います(笑)

 

これだけは、絶対にNGだ・・・・・・

中身がなんもないも薄っぺらなヒトがやることだ・・・・

 

まぁ・・・大丈夫かと思うが・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

懇意にさせてもらっている滋賀県のある個人塾の塾長からお聞きした話だ。

 

滋賀県の有名進学校では、

やはり地元京大が一番人気・・・・・

 

でっ・・・・京大に届かない・・・となれば、阪大、次に神戸大ということだ。

まぁ・・・自然な話だと思う。

 

ところが・・・・

京大 ⇒ 阪大

ではなく・・・・

なぜか・・・

京大 ⇒ 北大

という流れがここ最近、確立してるらしい。

 

理由はこうだ・・・・

滋賀県の優秀な受験生にとって、

京大 ⇒ 阪大 というのは、『都落ち』感が強烈にあるらしい。

 

だから、京大でなければ、むしろ・・・北大・・・・・・

北大というと『都落ち感』はなく、

広大かつ自然豊かなキャンパス・・・・

“総合入試”というエントリー方法もまた、北大の魅力だという・・・

 

特に、関西の国公立大学のキャンパスは広くて・・・北大の4分の1だそうだ・・・

 

 

 

このような理由から、滋賀県でも、

ここ2、3年北大を志望する生徒が激増してるという。

 

北大合格者の道内出身者占有率が減少の一途をたどるのも、

こういった理由も一つにあげられるのだろう・・・

 

 

北大合格者の道内占有率低下・・・・・

“短絡的な大人たち”は、数字だけを見て、道内受験生の学力が落ちたと言うだろう。

決して、君たちの学力が低下してるということではないっ!!

 

特に、東西南北、旭丘の今年の共通テスト学校平均点は、

全国的に見ても、かなり優秀な点数であるということは知ってるだろうか?

ここでの公開は避けるが、この点数を聞いたら、

ビックリするくらいの平均点となっている!!

 

 

占有率の低下は、本州勢の優秀な現役生に、ドンドン食われてる!!

 

これが事実だ!!

現役生の占有率が高いのもこういう背景からだ。

 

よって、このような理由により、

北大は、年々、難化してる!!

これは、私が、実際に生徒を指導させてもらって肌で感じてることだ。

この件に関しては、愚息にも協力してもらいながら、追跡調査をしていく。

 

 

これは、昨年秋に、実際に学生から聞いた話だ。

ある北大の先生がこう言ってたという・・・・

『10年前の学生が、今、北大を受けると、半数は不合格となるだろう』

これは、決して、オーバーな表現ではないと思ってる。

 

 

近くて遠い北大・・・・・“言い得て妙”とは、まさにこのことだろう・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

合格した生徒もいれば、そうでなかった生徒もいる。

これが受験であり、現実だ。

 

大学受験の場合、特に国公立は、出願にあたり、生徒はリサーチをかけている。

 

自分が、どのへんのポジションにいるかは把握できている。

合格可能性がどうであるかも・・・・

 

だから、それだけに、拮抗した、1点、2点の”せめぎ合い”ということだ。

 

ごく一部の生徒を除き、そのほとんどは、合否に関しては、

 

『ほんのチョットの差』

 

 

 

この『ほんのチョットの差』・・・・・・

これが、結果として・・・・デカい差になってしまうということだ・・・・

 

 

普段の指導から、

『ほんのチョットの差』に、かなり厳しく、こだわっていかなければならない!!

 

 

『ほんのチョットの差』・・・・・絶対に見過ごしてはいけない!!

 

『ほんのチョットの差』にこそ、徹底した”こだわり”もたなければ、

合格まで導けない・・・・・・こういうことだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。